1986
August
Animedia [pg. 114-117]

September
Animedia [pg. 14-19]


Newtype [pg. 12-17]



November
Animedia [pg. 6-11]



セイラ・マス本名アルテイシア・ソム・ダイクン。ジオン公国の創設者ジオン・ズム・ダイクンの娘。シャア・アズナブルの妹だ。『機動戦士ガンダム』以後『Zガンダム』で、わずかに顔を出しただけのセイラだったが、今回は、かなり本筋にかかわる部分に登場しそうだ。
「ファンサービスということだけではないんですが(笑)、まあ、古くからのファンの人には懐かしいんじゃないですか。地球編ラストになる第37話に登場する予定ですが、同時に登場するもう一人の少女にも注目してください」
地球編は、舞台をアフリカからアイルランドに移す。32話では、ガンダムチームとアーガマが再び出会い、33話で一行はアイルランドへ・・・。
「そこで、連邦軍首脳陣がアクシズと裏取引きをしているという情報が入ります。サイド3の警備を手薄にするから、そこを占領して、代りに地球からは出て行ってくれというような話なんですね。これを知ったブライトが、連邦の首脳のいるブナ屋敷へ抗議に行って、軟禁されてしまうんです」
そして、ブライトを助けるのが、お待ちかねの人物。
「ファがブライトを助けますし、カミーユも出ます。そして、この後、グレミーは、南極条約で禁止されているコロニー落しを実行します」
ここが地球編のクライマックス。なんと、人々を救うために、ハヤト・コバヤシが死亡するのもこのあたり。ファンには、かなりショックなシーンが続く。
「この後、ジュドーたちが宇宙に出ていくわけですが、セイラは、その時に登場します。彼らの出発を見送るんですね。その時にはセリフはありませんが、シリーズのラストにも、もう一度登場してくる予定です」
セイラは『Z』では、ほとんどストーリーにかかわりのないところにいたのだが、今回は、主役クラスの人物にかかわりそうだという。彼女の役どころが『Z』をどう動かすかが、地球編から宇宙編にかけての第一の興味。なぜ、ジュドーたちを見送るのか、もう一人の少女とは誰かに注目したい。
そして、セイラが見送るガンダムチームの中で注目なのがエルピー・プルなのだ。
エルピー・プルは『Z』のユニークなキャラクターの中でも、最もユニークな一人。グレミー・トトのNT部隊の一員として、ジュドーに敵対するはずだったプルは、ジュドーにひかれてガンダムチームと行動をともにしてきた。プルはグレミーを捨て、人間性のあるジュドーを選んだ。しかし、そのわがままな性格は他の仲間とぶつかったりもした。だが彼女の無邪気さは憎めなかった。
「ところが、プルそっくりのNTが、グレミーの下にいるんです。プルツーといって、プルの双子の妹なんですが、別々に育てられて、お互いに、その存在を知らされていないんですね」
プルツーは『Z』でも登場した、サイコ・ガンダムMkIIに乗り、アーガマとガンダムチームに挑む。そのサイコガンダムMkIIに立ちむかうのが、大気圏突入の時のプルのキュベレイだ。
「二人は、それまでお互いを知らずに育ったのですが、戦いの中で感応しあいます。二人の間で、姉妹とわかった瞬間、プルの方は死んでしまいます」
人気上昇中だったプルだが、あまりにもあっけなく死んでしまう。では、プルツーは、ジュドーに対してどう出るのか。
プルツーも、やはりプルと同様のNT。ジュドーの存在も直感でわかる。そして、ジュドーも、プルと同じようなプルツーに、心をひかれる。
「結局、ジュドーは、プルを助けられなかったわけです。で、プルツーに対してはどうするかやはり悩むところでしょうね。また、プルツーにしても、姉が心を開いたジュドーに対して、自分は心を開けないということで悩みます。まあ、グレミーに呪縛されているというところですね」
宇宙編の序幕は、このようにプルの死、プルツーの登場という、かなり衝撃的なシーンで始まる。
34〜36話という地球編の終りは、ファとカミーユとの再会、ハヤトの死、プルの死、コロニー落しと、息つぐ暇のない展開。
「ファとカミーユは、一度はアーガマに乗ることになるんですが、コロニー落しの時に降りてしまいます。戦いの中、多くの人の死に出会えば、カミーユは、ますます心に傷を受けますから・・・・・」
そして、この物語の根本にいる人物、ハマーン・カーンも、いよいよ行動を起す。また、グレミーも、反ハマーンという考えを実行に移していくようだ。物語の中心にはやはりハマーンがいる。
ハマーン・カーンの本格的行動は、やはり宇宙編に入ってからになりそう。宇宙へ出たジュドーたちは、ヒョンなことから、ブライトとも別れ別れになり、少年たちだけでハマーンの戦力と戦う。
しかも、ハマーンの部隊の中には、あのマシュマー・セロとキャラ・スーンが復活しそう。
「でも、マシュマーもキャラも、以前の二人ではないと思いますよ。洗脳のせいで、戦闘マシーンというか、そんな感じになっています。しかし、すぐにジュドー対ハマーンという形になるかというと、そうも言えませんね」
どうも、ハマーンとジュドーたちは、何やら密約を結びそう。つまり、ハマーンにしても、とりあえずジュドーたちを、敵にまわせない事情が発生するようだ。
「もうファンの人にはわかっているように、グレミーが行動を起します。これで、ガンダムチーム、ハマーン、グレミーという三つの勢力が形成されるんです。この三つ巴の戦いが、宇宙編でどう展開していくか、このへんに注目していてほしいですね」
宇宙編の楽しみは、このほか、新たに出るMSや、ジュドーたちの乗る新宇宙船にも集まる。
ジュドーたちの乗る新しい船は、ラビアンローズが曳航してきたネェル・アーガマ。アーガマとほぼ同型だが、MS戦の戦力はさらにアップしているという。
「このネェル・アーガマへの移乗の時、マシュマーが攻撃してきて、混乱していきます。そこで、ブライトが離れたりするわけですね。まあ、このへんの詳しいストーリーは、見てからのお楽しみ(笑)ですね」
また、ハマーン対ジュドーの心の葛藤も、メインテーマにつながる。リィナを殺されたと思っているジュドーと、ジュドーの力を恐れているハマーン、その二人が、どうかかわるかが『Z』のクライマックスへの鍵だ。
さらに、ここにグレミーがかかわってくるので、クライマックスへの予測は、まったく難しいといえる。
クライマックスまでには、グレミーのNT部隊、プルツーとジュドーのかかわりなど、新ファクターも多いが、物語は「ガンダムワールド」の中でも最強の敵、ハマーンへと収束していく。
新宇宙船で最終決戦!!
地球編のラストに表れる新しい宇宙船。乗船のゴタゴタでアストナージ、トーレスらと、ジュドーたちだけになってしまう。この船のキャプテン席には、なんとあのビーチャが座るという。いろんな経験を積んで、それぞれに成長してきたジャンク屋仲間。昔のようなタダの悪タレではない。邪悪な敵、ハマーンを倒すのは、ルーを加えたガンダムチーム以外にはない。新型宇宙船で、気分も一新してさあ、立ちあがれ!
December
Animedia [pg. 14-17]



1987
March
Animedia [pg. 6-13]



