
pg. 6-11: Odin: Photon Sailer Starlight



pg. 12-13: Captain Tsubasa, Dr. Slump, Kinnikuman


pg. 14-15: A Penguin’s Memories


デルタ戦争の激戦で友を失い、自らも負傷したマイクは、ただ一人故郷に帰ってきた。
駅に到着したマイクを待っていたのは、英雄扱いの大歓迎。妹のナンシーから花を受けとっても、彼の心の中にあるカゲには光がささない。
町の歓迎ぶりが心に重いマイクは一人旅に出る。しかし、どこへ行っても心は晴れない。さすらいの旅は続いた……。
そうして、ふと乗り込んだグレイハウンドのバスが着いたのはレイクシティという木々の緑も鮮やかな明るい街だった。
公園には花が咲き乱れ、美しい娘が子供たちに歌を教えている。その美しい娘の笑顔と子供たちの楽しげな光景は、彼の心のカゲに光をさしこんだ。
マイクは、図書館員として、この町で生活することを決心した。
時が過ぎ、マイクはこの町での生活に慣れた。
そんなマイクの前に、公園で子供たちに歌を教えていた美しい娘が現われた。
彼女の名前はジル。
ジルの夢は、歌手になること。
しかし、彼女は大病院の娘。父親は、自分の病院の優秀な外科医に嫁がせようと思っていた。
マイクとジルはデートを重ね、いつしか二人の間には愛が芽生えていく。
そして、初めてのキス…….
そんなある日、ジルにチャンスがめぐってきた。
レストラン・オハラという店を経営するマダムの紹介で、レコード・プロデューサーと会ったジルは、オーディションを受けることになったのだ。そして、ジルの歌声は、オーディション会場にいた人々の心を魅了した。
その頃、マイクの前には外科医が現われて、ジルは親も認めた自分のフィアンセだと告げる。
驚いたマイクは、そっと静かに身をひく決心をする。
一方、ジルの歌手になるための準備は着々と進んでいた。
ジルはマイクに、晴れの舞台セントラルシティに一緒に行って欲しいと懇願する。けれど、マイクは今の静かな暮しを捨てられないと断わるのだった。
マイクをとるか、歌をとるか悩むジル。同じ様にマイクも悩んでいた。
はたして二人の関係は、これから一体どうなるのだろうか……。
ところで、先月号で紹介できなかったスタッフが一人決定したので、ここに紹介する。
音楽監督に松任谷正隆氏が決まった。
音楽監督が、松任谷氏となれば、音楽の方も期待できる。ひょっとして、テレビの歌番組で、松田聖子さんの歌声と一緒に、この映画のフィルムが放映される可能性も充分考えられる。
それにしても、久しぶりに登場したホロ苦い感じのするラブ・ストーリーは、ステキな音楽と表情豊かなペンギンたちで、見た人の心をキュンとしめつける作品になるような予感が・・・・・・。
pg. 16-17: Lupin III: The Golden Legend Of Babylon, Night on the Galactic Railroad


pg. 18-19: Snow White, Windaria, Arion



pg. 22-23: Area 88, Cosmo Police Justy


pg. 24-25: GoShogun: The Time Étranger, Armored Trooper Votoms


pg. 26-27: Creamy Mami, Plawres Sanshiro, Minky Momo


pg. 28: Best Scenes of the Month

pg. 29-33: Oh! My!! Akemi Takada Fantastic Story

pg. 34-37: Anime World Frontline

pg. 38-39: Anime Stories

pg. 42-43: Kawaraban

pg. 44: Paint Gallery

pg. 45-59: Anime Eye

pg. 60-92: Odin

pg. 93-107: TV Anime City

pg. 118-119: Event Information

pg. 120-123: The Voice

pg. 126-131: Character Research by Type

pg. 132-137: Mobile Suit Zeta Gundam

シャア率いるモビルスーツ隊の大気圏突入も間近に迫り、いよいよカミーユたちの活躍の場は地球へと移動を始めた。
今まで宇宙を舞台に各スペースコロニーの間で進められていた話は、舞台を地球に移すことによって、新しい展開を見せてくるだろう。宇宙育ちのカミーユにとって、生まれて初めての地球。彼にとってそれは何を意味するものなのだろうか。
グリーンノア1に住む、ごく普通の少年だったカミーユ。確かに、彼は地球連邦軍とティターンズのことを嫌ってはいた。しかし、エゥーゴのメンバーとして、彼らと闘うなどということは考えてもいなかったはずだ。そのカミーユが、マークⅡを奪い取り、エゥーゴに参加するに至った要因はいったいなんだったのか。カミーユをめぐるこの世界の構図に、その要因を探ることができるのだろうか。
また、マークⅡに乗り、エゥーゴの中心としてティターンズと戦いを続けるカミーユは、エゥーゴとティターンズの闘争の中で何を感じているのだろうか。カミーユの目に、大人の集団であり、軍隊でもあるエゥーゴは、どう映るのだろうか。
宇宙を離れ、地球連邦軍やティターンズの本拠地がある地球へと舞台を移した今、もう一度、そのあたりのことを考えてみたい。
人類は連邦政府統治のもと、地球に住居を求める者と、スペースコロニーに住む者、つまりスペースノイドとの政治的葛藤にゆれ動いていた。
連邦政府は一年戦争で疲弊した地球の復興というテーマを掲げ、結果的には乱開発に終始し、スペースノイドにはまったく関心をはらわなかった。この事実は連邦政府に対する不信感をかき立て、その結果、反地球連邦政府運動を生むことになった。
スペースノイドは、宇宙という新しい空間に生活の場を移し、順応していった人々である。一見地球上での生活と似ているように見えるスペースコロニーの生活は、じつは、生活レベルでの価値観の違いから、社会通念と価値の違いを生みだし、新しい価値観――すなわち宇宙で生きていくためのそれ――を生んだ。
決定的に違う二つの生き方から生まれた価値観の違い。そして、地球連邦政府の排他的な考え方によって、スペースノイドの考えは連邦政府に受け入れられることのないまま、さらにそのミゾを深めるのだった。
時代の流れに気づいた人々、またそれを受け入れることのできる人々と、時代の流れに気づきもせず、また気づこうともせず崩壊し始めた体制にしがみつき、維持しようとしている人々の構図が、『Zガンダム』における地球と宇宙との関係の中にあるのだ。
エゥーゴを研究する
反地球連邦政府組織・エゥーゴは、ひとつの理想のもとにスペースノイドが集まり形成されている。だが、その裾野ははかり知れない。実際戦闘に参加する者や、政治的な活動をしている者だけでなく、その思想への共鳴者たち、加えて感覚的な支持者(いわゆる一般の市民、時代の流れを感じる人々とでもいえるか)も数多くいると思われる。組織ではなく、一種の社会現象と呼ぶべきなのかも知れない。
30バンチ事件。それはスペースノイドたちにとって大きな衝撃を与える事件だった。地球の乱開発をやめない地球連邦政府に対し、30バンチのコロニーでデモを行っていたスペースノイドたちを、毒ガスを使い殺したティターンズのやり方は、スペースノイド、ひいてはエゥーゴの反連邦感情をより一層高めるものだった。
地球育ちのみで形成されている、地球連邦軍の超エリート部隊であるティターンズの目的は、自分たちの権力に歯向かう勢力を抹殺することにある。彼らにとって、ある意味で最も恐ろしかったのは、地球上で暮らしている自分たちに対して、宇宙という新しい環境に適応してしまうスペースノイドたちの力の台頭であったのだ。
人類は地球の自然の回復力に手を貸すのみで、すべてスペースコロニーで生活するべきだと主張するエゥーゴの存在は、彼らにとって邪魔な存在にほかならない。
エゥーゴが、広く宇宙に目を向ける宇宙主義の代表者であるなら、地球に住む自分たちをエリートと信じて疑わない独善的なティターンズたちは、地球中心主義そのものだ。
決してかみ合うことのないこの相反するふたつの概念の対立は、エゥーゴとティターンズにとって決定的な対立でもあった。
少年を戦いの泥沼にひきずり込んだのは時代だったのか、それとも人間だったのか……。
グリーンノア1に住む、ごく普通のスペースノイドの少年にすぎなかったカミーユは、エゥーゴとティターンズの戦いに参加することによって、今までとはまったく違う人間関係の中に身を投じることになる。ありふれた日常から一転して、複雑な人間関係、組織関係が、カミーユの前に広がる。
エゥーゴに参加したカミーユにとって、エゥーゴは新しい生活空間となる。大人社会の中での新たな生活、今までとは違う人間関係、そして、エゥーゴとティターンズとの闘争。エゥーゴのメンバーとして戦うカミーユにとって、戦うことでしかかかわりを持つことができないティターンズに対し、カミーユはモビルスーツを通し何を感じるのか。敵、味方という単純な図式を越えた闇の世界で、カミーユは誰と触れあい、何を知るのか……。
分かり合える者と分かり合えぬ者との葛藤。それこそが『Zガンダム』における人間関係の構図なのではないだろうか……。
旧ホワイトベースのクルーたちがいよいよ『Zガンダム』に登場する。 7年の歳月は彼らをどのように変え、またエゥーゴとティターンズ、カミーユやシャアとどのようにかかわっていくのか興味深いところだ。旧ガンダムの世界と、『Zガンダム』の世界が、より明確なつながりを見せはじめた。
激しさを増していくエゥーゴとティターンズの戦いが、モビルスーツの進化を早めるかのように、新モビルスーツ(モビルアーマー含む)も続々と登場する。
そのなかでもシャアの百式と、可変型のメッサーラは、他のモビルスーツより一歩進んで、Zガンダムの誕生に影響を与える。
ジオン共和国軍が14話より登場、参戦し、戦いはいよいよ予断を許さぬものになる。
エゥーゴの拠点ともいえるアーガマの軌跡を、第一話からふりかえってみよう。
ガンダムマークⅡ二機を奪い、グリーンノア1から脱出したシャアたちと合流したアーガマは、ティターンズから逃れ、ルナツーへ。
しかしルナツー空域のライラ隊と接触し、足止めをくう。そのスキにティターンズの旗艦アレキサンドリアに追いつかれ、カミーユの父母とマークⅡの交換が申し込まれる。
エマの参入、カミーユの父母の死をへて、アーガマは太陽電池の破壊と、レコアのジャブロー潜入のため地球圏へ向かう。
作戦に成功したアーガマはサイド4宙域を抜け、サイド1の30バンチへ……。
その後、月のアンマン港で補給を受け、途中ブライトのテンプテーションを救助し、サイド4空域でエゥーゴの戦艦と合流、地球へと向かった。
ブライトはアーガマの新艦長となり、カミーユたちのモビルスーツを大気圏に突入させた。
そして舞台は地球へ……。
以前はスペースノイドとして宇宙で活躍していながら、現在は地球に縛られている旧ホワイトベースのクルーたち。そして、彼らのいる地球へと降りてきたカミーユ……。 彼らはどんな出会い方をするのか。
また、完全なニュータイプであるがために、宇宙に出ることが許されず、軟禁に近い状態にされているアムロ・レイも、現在のままの状態ではいないだろう。アムロはこの先、いったいどういう行動を起こすのだろう。そしてそれは、カミーユにどんな影響を与えるのだろうか。
ジャブローに降り立ったシャアやカミーユたちも、しばらくは地球にとどまるらしい。そこで、彼らは誰と出会うのだろうか。
ガンダムマークⅡは一年戦争後、新たに開発されたモビルスーツのなかでは、最もすぐれた性能を誇るものだ。しかし、装甲の面では、ガンダリウム・ガンマを使ったエゥーゴのリック・ディアスに劣っている。ガンダリウム・ガンマはエゥーゴが独自に研究を進めていたものであるから、連邦政府によって開発されたマークⅡには使用されていないからだ。Zガンダムは、大気圏突入を可能にし、さらに高機動性を得るために可変型のモビルスーツとなるのだが、素材としてこのガンダリウム・ガンマを使用することによって、装甲もすぐれたものになるだろう。
また、可変モビルスーツの登場は、モビルスーツ戦にどんな影響を与えるのか。まったく新しい形態の可変モビルスーツと、従来のモビルスーツの発展型が、その能力を激しく競い合っていく。
進化を続け、複雑になっていくモビルスーツに対し、それを操縦する人間たちは、カミーユは、どう対処していくのだろう。
しばらくは、アーガマを離れて、地球上での話となる。アーガマは地球の軌道上で、ティターンズと戦い続ける一方で、地上のシャアたちと連絡をとりあって、その行動を助けていくようだ。
アーガマは、第二のホワイトベースとなりうるか?
pg. 138-139: Captain Tsubasa

pg. 140-141: Touch

pg. 142-143: Urusei Yatsura

pg. 144-145: Konpora Kid, Dirty Pair, Magical Emi


キャラクターの多さ、動きの激しさ、メカの楽しさなどなど、久々にファミリーで楽しめそうな期待十分の『コンポラキッド』。第1話には、なんと原作の5話分が一挙に詰めこまれている。当然登場してくるであろうオリジナルについても、原作者のもとはし氏を加えて、綿密なディスカッションをして作られるという。まんが原作とアニメが相互に刺激し合う密度の濃い作品になりそうだ。
「もともと頭の中で動いているものを、紙の上に無理矢理止めて描いているのがまんがなんですから」というもとはし氏も、第1話のラッシュを見て「イメージ通り」という。動きの面では魅力タップリといったところ。
原作者として、これからも積極的にこの作品にかかわってゆくもとはし氏。「設定は派手に、話は地味に、といつも心がけています」
この物語の舞台は未来、設定はSFであるが、時はたとうとも、人間の本質は変わらないだろう。たとえば食欲……。だから、昔のSFに出てきた、固型食料、錠剤一個で一日分の食料はOK、といった現象はあり得ない。この世界では、むしろその錠剤を、バイオテクノレーザーなるメカを使って原形に戻してしまうということになる。その点ではSFパロディ的要素もある。ポピュラー感覚のSFとでもいおうか、可愛いキャラと相まって嵐を巻き起こしそうな話題作だ!!
晴海一家は抜群チームワーク
アフレコも快調。毎週火曜日に東京・新宿のタバックで行われているが、4月9日の第一回目の収録から、千葉さん、松島さん、梨羽さんの大五郎ファミリーは息もピッタリ。もうすっかりなり切って、ペースに乗ってますぞ!!!
主人公の舞はふつうよりちょっと元気な女の子。その子の「マジシャンになりたい!!」という純粋な女の子の憧れが魔法によってかなう。魔法ものの原点を大切に、今まで続いたシリーズの基本を忠実に守って作られていくようだ。特に、魔法のシーンは念入りに、きれいな画面作りを心がけるということで、大いに期待される。同時に一年を通して、舞を成長させながら、物語は進んでいく。見る方も、舞と同化して、自分が魔法を使えたらどうするかを考えながら見て欲しいとはスタッフの意向だ。舞と共に成長しながら楽しめそうなメルヘン作品だ。(深草礼子に取材)
追補
本誌4月号の新番組特集で、しめ切り日段階で未定だった番組のキャストをここで紹介します。4月号と合わせてご利用下さい。
『六三四の剣』
夏木六三四/渕崎ゆり子
栄一郎(父)/徳丸完
佳代(母)/吉田理保子 他
『超獣機神ダンクーガ』
藤原忍/八尾一樹
結城沙羅/山本百合子
ローラ・シャリバン/藤原理恵
シャピロ・キーツ/若本紀昭
葉月博士/石丸博也
ヘルマット/二又一成
デスガイヤ/屋良有作 他
手塚治虫氏原作『三つ目がとおる』が、夏、日本テレビ24時間テレビでスペシャル放映。製作は東映動画。
放映開始決定以来、話題沸騰の期待作『ダーティペア』だが、オープニング、エンディングフィルムが完成。オープニングは超ユニークで、ユリ(島津冴子・声)とケイ(頓宮恭子)の所属するWWWAの、全宇宙向けのプロモーションビデオという設定。アイデアと絵コンテが滝沢敏文氏、作画を土器手司氏が中心になって作られている。二人のセクシーなアクションを、ビデオを見る人々と共に楽しめちゃいそうな趣向だ。エンディングはうって変わってBGM的な作りで、シックに仕上がっている。(吉井孝幸Pd.に取材)


