
1981
November
Short Q&A [for Urusei Yatsura, Animedia]:
決して男はうる星アホ〟では ないのだけど―なぜかなァ さて『うる星やつら』の原作者、高橋留美 子さんは、アニメ化についてこう語ってくれた。
AN. アニメ化の感想は?
Takahashi. ポスターや雑誌の絵を見て、今からワ クワクしています。
AN. アニメ化に対しての希望はありますか。
Takahashi. 人の手になるものですから、多少変わ るのはしかたのないことです。ただ、私の作 品はテンポのマンガだと思っていますので、 アニメでもテンポを大切にしてほしいですね。
AN. ところで、なぜあたるは、アホなんでしょうか。
Takahashi. 私は、女性は色っぽい人が好きなんで すが、男性を描くとなぜかアホばかりで(笑)。 性格設定の上で、感情移入しやすいようにし たら、ああいう性格になったわけです。
AN. アニメのキャラクターをご覧になった感想は?
Takahashi. ラムがかわいくなっていますね。
AN. 最後にひと言。
Takahashi. とにかく、まだ実感がわきません。放 映されたら、一視聴者として見ます。
1982
November
Comment [for “Urusei Yatsura”, Animage]:
“エル”はバラの花をイメージして作ったキャラです。
エルという女の子は行動的で、性 格はラムとランの中間ぐらいという ところでしょうか。 シナリオを読ん だとき、この子は花にたとえるなら ばバラの花”というふんい気の女 の子だなと思ったので、バラをイメ ージしながら作ってみたんです。 原 作に登場させる予定はありませんの で、まったくの映画用オリジ ナルキャラということにな りますね。今回の映画化に は、エルのキャラ原案と、彼女の住 星の住人たちのキャラ原案を担当 する、という形で参加しています。 それ以外は、映画のスタッフを信頼 してすべてまかせます。映画はお しろければいいと思う し、原作のキャラクタ 1の味を殺さないでくれ ればいいと思います。 監督の押井さんの印象で すか? 静かに燃える人、 という印象ですね(微笑)。 楽 映画を期待しています。
Comment [for “Urusei Yatsura”, Animedia]:
『うる星やつら』は、私の宝物 でして、テレビ化の時と同様、今 回の映画化のお話があった時はす ごく嬉しかったですね。 私のアイデアを、金春さんがス トーリーとして素晴しいシナリオ にしてくださったのを読んだ時、 よくもここまでつかんでくださっ と、感謝の気持ちが湧きました。 金春さん、エライ!! よく深夜に、金春さんとは電話 で、細かい打ち合わせやキャラク ターの話などをしました。エルの デザインを決める時、ちょうど、 金春さんがいらっしゃらなかった ので、苦労しました。 スタッフの方が素晴しいので、 私も、映画の公開を楽しみにして います。ファンの皆さんも、ぜひ、 ご覧になってください。
「映画は大勢の方 が手を入れてくださって、私はあくまで 原作者です。皆さんの力で映画化される 訳だし、ファンの皆さん、映画館に足を 運んで、どうぞ見てください」
