1979
June
Johnny Nomura (GODIEGO producer):
AM: 最初の打ちあわせは!?
Nomura:「2月のはじめかな?!?! そのときはぼくだけが参加したんだけど、松本零士さんから『主人公は汽車』というのを聞いて、これはゴダイゴの歌になると思った」
AM・どういう部分が!?
Nomura:「汽車はことばじゃ説明しにくいけど陽”の世界なのね」
AM・エンディングを聞いたんですけど、たしかに明るい歌ですね。
Nomura:「ゴダイゴの基本テーマは“JOY”つまり、子どもは喜ぶとき、泣かないけど、教育をうけて大人になると泣さく。これ、おかしいと思う。もっともっと陽が育ってほしいのね。だから、映画の最後は、カーテンがしまるけど、そしたら、映画そのものが、観客を送りだせる感じにしたかった。「ああ、終わった。これでおしまい」じゃ、つまんないよね」
AM 実際の曲完成の進行は!?
Nomura:「まず、ぼくがみんなにテーマを説明、で、ぼくの女房の奈良橋が英語で作詩、それをタケ(カワ)が作曲、ッキーがアレンジ、最後はスタジオで、全員でこまかなアレンジをきめて完成」
AM自信作ですか?
Nomura:「ハッピーのなかにセンチを残し、それが希望につながるように歌ができたから、最高でした!!!」
GODIEGO Comments
Yukihide Takekawa
まんが狂のぼくです。 自分で2曲もかいたのだから、早く見てみたい!!
Mickie Yoshino
1日も早い映画のあがりを、いまはたのしみに待っています。
Tommy Snyder
映画の場合、 映画が完成して、絵を見てから感想を述べたいですね。
Takami Asano
明るくて、のれる曲だから、 すぐに曲の感じがつかめてたのしく演奏できた!!
Steve Fox
キタキツネ物語」も好評だったらしいけど、こんどもそういわれたいですね。
Yoko Narahashi (GODIEGO Lyricist)
ゴダイゴファンなら知る人ぞ知るというのが、この人、奈良橋陽子さんだ。ゴダイゴのほとんどの作詩を英語で手がけ、それをタケが作曲このコンビで数々の名曲が生みだされている。「イメージは全員で話しあったんだけと、私がこの作品で一番気に入ったのは、鉄郎が列車にのって、地球を飛び立つところ。絵コンテで見たんだけど、あそこで、線路が途中でなくなるでしょう。『あっこれが、鉄郎の少年との訣別」だと思ったのね。で、最初に考えたのが『TakingOff」。あと、『GalaxyExpress999』のほうは、最初、ちょっと心配だった。リズミックな感じになるかなって。けど、タケがのらしてくれたのね。そしたら、すごくいい曲になっちゃった」ところで、英語の詩を日本語に訳したのは、売れっ子作詩者の山川啓介氏。その苦労などうかがってみると、「英語の詩を日本語にする場合、ぼくは、英語はただの”情報”というふうにみなすんです。すると、あと”訳す”のはイメージなんですよね。すると、ことばとしては、かなり、英語とはちがってくるのは当然で、また、それが自分の仕事だと理解してがんばりましたね」ともあれ、すばらしい映画「銀鉄」の主題歌は完成した。あとは、それが、映像の中でどう生かされるか、待ち遠しいばかりである。
