1991
November
Animage [pg. 48-49]


「原作を読んで、最初に魅かれたのがタイトルにもなっている『冒険』ということばでした。冒険とは、勝算がないのを承知であえて挑戦するという意味ですよね。困難なものに挑んでゆく少年の情熱、それがこの作品の魅力であり、挑戦する心が主人公のダイを高めていくという物語であるのだと思います」
と語るのはこの作品のプロデューサーである高見義雄さん。なるべくダイに焦点をしぼって物語を進め、彼の体験を通じて視聴者が作品世界で冒険する感覚で楽しめるようにしたいという。また、キャラクターや設定は基本的に原作と同じだが、映像作品ならではの魅力もだしていきたいとも話してくれた。
Takami:「なるべくドラマチックであることを心がけて作っていきたい。たとえば戦う敵に関しても、その性格やどんな心情で戦っているのかなど、キャラクターを立体的にとらえていきたいですね」
さて、ファンとしては、どのくらいのスピードで原作を消化していくのかというのも気になるところだが、なるべく早くダイの冒険物語のオイシイ部分に入るため、シリーズの序章にあたる部分はかなりテンポよく進むことになるのだそうだ。
1~3話が原作最初の読み切りにあたる、世界と主人公の紹介編。4話でアバン先生が登場し、9話までがハドラーとの戦い、そして10話で早くもクロコダイン登場というのが、当面の展開予定なのだ。
放映開始まであとわずか。よりパワフルで、よりハイテンポなダイの冒険に期待!
