Animedia #019 (January 1983)

Published 10 December 1982

Cover: Six Combination God Mars (by Hideyuki Motohashi)

pg. 5-11: Six Combination God Mars

pg. 12-17: Crusher Joe

pg. 18-23: Urusei Yatsura: Only You

Comment(s):

Mamoru Oshii [①好きなキャラは? 女性では弁天、男性ではメガネ。テレビではあまり出せなかった分、劇場用で活躍させています。 ②自分の担当から推す見どころやはりキャラですね。 80分あればかなりキャラに踏みこんでいけますからね。 ③ あたるは誰と結婚するのが良い? あたるのお母さんみたいな人とだったらうまくいくんじゃないですか。]
Takashi Anno [①好きなキャラは? みんな好きですよ。憎たらしいキャラなら諸星あたるですけどね。 ②自分の担当から推す見どころ原画をチェックしていると、原画マンの人がいろいろ遊んでいるんです。だから、画面を注意して見ててもらえば、いろいろと発見できると思いますよ。 ③ あたるは誰と結婚するのが良い? 誰とも結婚させたくないですね。]
Keiko Ōno [①好きなキャラは? ランちゃんなんかいいですね。あのひねくれっぽいところがなんともいえない。それに、こういうキャラだとその場の状況に応じてどうにでも動かせるでしょ。 ②自分の担当から推す見どころやっぱり群集シーンなんかはすごいですね。 ③あたるは誰と結婚するのが良い? 現状のままが一番いいと思う。]
Kazuya Hayashi [①好きなキャラは? あたるじゃないですか。なんとな自分に似てるから。 ②自分の担当から推す見どころ動きのおもしろさですね。あまりテレビでは見られないような動きとか、スケールの違いとか、そんなとこですね。 ③ あたるは誰と結婚するのが良い? しない方がいいんじゃないですか。寅さんと同じですよ。]
Chieko Ishiguro [①好きなキャラは? テンちゃんです。可愛いから。 ②自分の担当から推す見どころ劇場用ということで、キャラクターの色みもテレビとは多少変えているんです。それにコスチュームなんかは自分でもきれいだなあと思ってみてるんですけど･････。 ③ あたるは誰と結婚するのが良い? しのぶちゃん。ラムちゃんはレイと結婚してあげればいい。]
Makoto Kubo [①好きなキャラは? やっぱりあたるですね。この仕事をしているうちに、だんだん愛着が出てきましたね。 ②自分の担当から推す見どころぴえろの第1作の劇場用ということで、大事につくっていきたいと思います。時間がないということで粗末にはしたくないですね。 ③ あたるは誰と結婚するのが良い? 関係ない第三者なんかどうですか。]

**pg. 24-25: Final Yamato“**

pg. 26-27: Genma Taisen (Harmagedon)

pg. 29-32: ORIGINAL ANIME Project Proposal

Comment(s):

Yukio Kurata (Editor in Chief, Animedia) [創刊号の編集部からのメッセージを覚えていらっしゃいますか!? アニメ熱中派のわたしたちが望むアニメ化作品を企画書としてまと、アニメ化実現にむけて、アニメ企画者に働きかけようというのが、メッセージのあらましでした。さいわい、この編集部の意図は、読者のみなさんにあたたかくむかえられ、「創作アニメ企画書」の部門にも、総数1309通もの応募があり、編集部一同うれしい悲鳴をあげました。送られてきた企画書に目を通すたびに、昨今のアニメ・ブームは、視聴者の熱烈な支持なしにはありえないと痛感させられました。受験勉強の合間をぬって書きあげられたもの、構成、人物設定はもちろんのこと主題歌まで作詞、作曲してあるものなど、その努力ぶりは驚嘆するほどでした。最後に選考に手間とり、発表が遅れたことを、心からおわびいたします。]
Ryosuke Takahashi [西尾くんの企画書を読ませてもらって最初に感じたことは、これは『W3』の世界だということです。同作品で演出のデビューを果たしたぼくだけに、大変懐しく拝見させてもらいました。内容的には、西尾くんのエネルギーが感じられ、またSF考証などもプロ顔負けの力を発揮されていてたのもしいかぎりです。ただ、ここまでの企画内容では主人公側の設定しかないのが不満です。せっかく現代社会の歪みを近未来社会に投影させるという大胆なテーマなのですから、その社会が生んださまざまな人間たちも、しっかりととらえておいてほしかったのです。たとえ進行上登場しない人物であっても基本的な人物を設定しておくことは、ドラマに厚みをもたらしてくれるのです。]

pg. 34-37: TV Anime 20 Years

Comment(s):

Kazuo Komatsubara [「原始少年リュウ』と言う作品は、私が作画監督をしていたものですが、あれは、『狼少年ケン』 (昭和38年東映動画作品)の延長線として製作されました。このところ『銀河鉄道999』「わが青春のアルカディア」と現在はアルカディアのテレビ版『無限軌道SSX』の作画監督をやっていますが、久しく自然味のあふれた作品に出会ってないような気がします。やはり『原始少年リュウ」の様な作品の一番の魅力は、自然味あふれる場面構成でしょうネ。作画面から言っても、今の作品は、全体的にメカニックの登場により光学的な動きによってゴマかしていますが、「リュウ」の場合、動物や、海の波など本来の動きの魅力を見せていた作品の一つであった。その意味で、アニメーションにおける生活感と言うものは、必要不可欠なものであると思います。春夏秋冬や朝夕晩と、時を印し情景を表す、そんな作品が近ごろ減って来ました。それも、メカ物、宇宙物には、なかなか見られない現象ですネ。私自身、こう言った自然感、生活感あふれる冒険アニメに出会ったら、又、精一杯腕を奮ってみたいと思います。 ●氏は、現在『無限軌道SSX』に御活躍中です。]
Akio Sugino [私はタイプ的に、冒険アニメと言うジャンルは好きな方です。しかし、あまり冒険物には携わってはいないですが、「宝島」や「家なき子』「マルコポーロの冒険』などがそれに当たりますネ。私の個人的な趣味から言うと「家なき子』が好きです。「家なき子」の場合、無理せず動かせたキャラであり、そこから絵的にも自分自身自由に描けたつもりです。「家なき子」とは変わり「宝島」では、だいぶアクション性を出したため、キャラクターも、自然と目を大きく、手足を先細くし、動かすと言う意味から言えば、スタッフから見ても動かしやすいキャラであったと言えます。私自身、『宝島』を描いていても非常に開放感をいただきました。アニメーターとして、自分の描いたキャラで、思いきり動かせれば一番良い事ですが、必ずしも、そういう条件下に製作状況があるとは言えません。しかし、今までの作品では『家なき子』も『宝島』も、良い作品であったと言えます。]
Yasuo Ōtsuka [冒険アニメと言うことですが、私は、アニメと言うより冒険活劇”としてとらえています。演出的には色々とあるようですが、作画について言えば、スピードある演技が一番の魅力ではないでしょうか。アップテンポなシーンの連続が、ストーリ上から要求されて、観るものを楽しませてくれるはずです。その意味で、私が作画監督を担当した「未来少年コナン』という作品は、色々な条件下でありながらも、ハイスピードな動きの魅力はでな演技を画面に出せたと思います。しかし、冒険活劇と言うのは、このようなパターンに決まり過ぎて、もっと新しいタイプの新鮮な冒険活劇を観てみたいですネ。]
Hayao Miyazaki [今、冒険アニメを作ると言うのは、たいへん難かしい事だと思います。今ある小説や児童文学などの本から設定を使い作ったとしても、簡単に敵役を作り出す事が出来ない社会ですねー! 例えば、インディアンだから敵にして良いとか、蝦夷(アイヌ族の古い呼び方)だから悪い敵にしていいとか出来ない状態であるから、これが安易に出来ない理由の一つですネ。そして、キャラクターの人物設定も、『スターウォーズ」のダースベーダーの様に、主人公の父であったりする設定など、どうしてもこうなって来ます。それでも、今、製作出来る現状なら、アメリカの児童文学で、『ゲド戦記』なんてアニメーションにしてみたいですネ、まずむりでしょうけど……(笑)……。]
Osamu Dezaki [私は、少年が大人になるまでの成長を描くストーリーが好きです。冒険アニメと言うジャンルは、この事を非常に描きやすいタイプだと思います。例えば『宝島』では、がっしりとした原作が出来上っていて、少年が抱く海へ”と言う夢、好奇心を一つのテーマにしています。海へ”と言う意味は、大人の世界へ飛び込み、“シルバー”と言うジムにとってとてつもなく大きな男に出会うためのキッカケであります。そのシルバーは、ジムにとって男のイメージとしての象徴であり、あこがれであったはずです。この事は、『宝島』に限らず、『家なき子』のビタリスとレミの関係にも言えます。少年が、海や地、山などを旅しながら、男になるための時間を旅していると、私はこの作品を解釈しています。そして、これからもこの様な作品に出会え、又携さわれたらいいなあと思っています。ここ十年以来思っているのは、フランス小説の「にんじん』を是非アニメ化してみたいということですね。]

pg. 38-39: Anime Best 10

Viewer ratings (Kanto) Oct. 3rd week

1. Sazae-san (31.1%)
2. Dr. Slump: Arale-chan (27.5%)
3. Doraemon (26.0%)
4. Manga Nippon Mukashi Banashi (24.5%)
5. Urusei Yatsura (22.9%)
6. Sazae-san (re-air, 21.9%)
7. Ninja Hattori-kun (weekly average, 21.8%)
8. Ninja Hattori-kun (30 minutes, 20.2%)
9. Dash Kappei (19.9%)
10. Sasuga no Sarutobi (18.7%)

Records – October (Singles)

1. Dr. Slump
2. Combat Mecha Xabungle
3. Arale-chan Ondo
4. Patalliro!
5. Six Combination God Mars
6. The Super Dimension Fortress Macross
7. Ninja Hattori-kun
8. The Kabocha Wine
9. Asari-chan
10. Sasuga no Sarutobi

Records – October (LP)

1. Best of Gundam
2. Arcadia of My Youth
3. Combat Mecha Xabungle
4. Six Combination God Mars (Drama)
5. Acrobunch

New Program Ratings (1st Airing)

Sasuga no Sarutobi (18.7%, October 17th)
Fuku-chan (12.7%, November 2nd)
Space Cobra (11.3%, October 7th)
Tokimeki Tonight (9.0%, October 7th)
Cybot Robotchi (6.1%, October 7th)
Endless Orbit SSX (5.0%, October 13th)
Hitotsuboshi-ke no Ultra Bā-san (4.4%, October 16th)
Ninjaman Ippei (3.9%, October 4th)
Maya the Bee (3.3%, October 12th)
The Super Dimension Fortress Macross (2.9%, October 3rd)

Favorite Nostalgic Anime

Umi no Triton
Yūsha Reideen
8 Man
Cyborg 009
Galaxy Express 999
Space Pirate Captain Harlock
Space Battleship Yamato
Lupin III
Mazinger Z
Chōdenji Robo Combattler V

Aoni Productions Voice Actors Drinking Ranking

Masashi Amenomori
Kaneto Shiozawa
Hideyuki Hori
Kazuko Sugiyama
Noriko Tsukase
Banjō Ginga
Katsuji Mori
Satomi Majima
Chiyoko Kawashima
Sanji Hase

Sales of anime-related products

Castle of Cagliostro
Six Combination God Mars
Patalliro!
Urusei Yatsura
Area 88
Andromeda Stories
Minky Momo
Captain Harlock
Crusher Joe
Choujin Locke

Favorite color of voice actors

1. White (Kazuhiko Inoue et al.)
2. Blue (Keiko Han et al.)
3. Red (Kei Tomiyama et al.)
4. Dark blue (Toshio Furukawa, et al.)
5. Brown (Kaneto Shiozawa et al.)
6. Cream (Yoko Asagami et al.)
7. Violet (Fuyumi Shiraishi, et al.)
8. Pink (Mariko Mukai et al.)

pg. 41-42: Message Card & Book Mark

pg. 43-44: Famous Scenes of the Month

pg. 45-60: Anime Eye

pg. 61-75: Popular Anime Setting Documents Collection No. 5: Space Cobra

Comment(s):

Buichi Terezawa [現在、週に一度、僕を含めスタッフ一同が会して綿密な打ち合わせを行っているわけだが、いつも話し合いの焦点となってくるのは、やはりコブラの性格云々といった問題だ。彼の性格描写は言葉よりも、むしろ行動の中で表現するという手法をとってきたせいもあって、なかなか彼の性格を掴むことは難しいらしい。演出や脚本家の方々にしても、各々独自の主義、主観を持っているわけだから、彼の性格の解釈も、微妙に違いがでてくる。もっとも僕自身にしても、コブラの魂の奥底には僕の知らない物が数多く秘められているような気がする。ともかく、彼を一番よく知っているのは僕なのだから、コブラが最もコブラらしく画面の上で生きていけるよう努力するつもりだ。]
Shunzō Katō [『コブラ』のテレビシリーズは、基本的に原作に忠実につくっています。いまのところ、原作に登場しないキャラクターを出すことは考えていません。現在は、キャサリンたちの背中のイレズミを謎としたシリーズをつくっていますが、年末までに区切りをつけ、来年から一話完結のストーリーにしたいと思っています。『コブラ』では、迫力のある画面、アクションシーン、そして、ちょっとコミカルな部分を前面にだし、コブラというキャラクターの大きさ、面白さを膨らませようと思っています。映画のような大きい画面をつくれる人たちがスタッフに揃っています。その人たちと、独自の映像、いい作品をつくっていきたいですね。]
Akio Sugino [アメコミ的で、線の多いキャラは、作画にまわすと、無理がでてくるんです。仕上げもきついですし……。そのため、本当は影なども多く使いたかったんですが、断念しました。テレビと映画では、コブラの年齢が 5歳ぐらい違ってきています。映画の方が、5歳くらい上なんですね。縛られず、ラフな感じをだすためには、少若い方がいいんじゃないでしょうか。テレビでは、毎回毎回新しいキャラクターがでてきますが、コブラの心の中に残るようなキャラとは違うんですね。心のどこか一か所でいいから、コブラに何かを残すようなキャラクターがでてきて欲しいですね。個人的には、幼くて、清純な女の子がコブラにかかわってきたら面白いんじゃないか。そんなことを考えています。]
Yoshio Takuechi [『スペース・コブラ』は、映画の後にテレビシリーズがくるという、珍しいケースです。映画のフレームの方がテレビよりも、アクションシーンがやり易いので、最初はちょっととまどいましたね。今は最終兵器の謎を追うシリーズをやっていますが、来年からは一話完結の物語にしていきます。『コブラ』はスタッフが多いので、話数がかわるたびに微妙な違いがでてしまってるんですね。一話完結になることによって、その違いがスタッフそれぞれの個性になって画面に現れればと思っています。週一回、原作の寺沢武一さんを混じえて打ち合わせをしています。シナリオを書く前に、原作の漫画のどこを使うか、とか話の展開をどうするかというようなことです。こういった作業から、より一層魅力のある『コブラ』にできればと考えています。]
Osamu Dezaki [僕がコブラに対して持っ統ているイメージは〝冒険活劇〟ということです。SF や科学的なものの面白さよも、普通のドラマとして、楽しいフィルムをと考えたわけです。コブラは、未来人なんですが、僕たちの延長線上、僕たち自身といってもいいんです。人間、であることに変わりはないんです。その人間性を前面にだしたかったわけです。もっとも逆になりますが、時代劇的な面白さもあります。未来は、今の時代に制約される常識やモラルといった制約をとり払えます。れをどこまでとれるか?つくる上で、楽しみの一つですね。テレビの『スペース・コブラ』は、話の面白さにふりまわされてしまうことも、ややありますが、コブラ自身のキャラの魅力をどうひっぱりだしていけるか。今後の展開が楽しみです。]

pg. 77-92: TV Anime City

pg. 98-99: Miss Machiko

pg. 102-107: Anime Star (ft. Yū Mizushima)

Seiyuu Q&A:

Q: ミッチの楽しい思い出、つら~い思い出は? 小さい頃からアニメ歌手として活躍しているミッチ。仕事で嬉しかったこと、つらかったことの思い出を教えてください。 (東京都・丹羽ひとみ)
A:『燃えろアタック』を歌っていたころ、カゼでのどをやられて声が出なくなっちゃったことがあるんです。毎日医者通いをしてハリを打ってもらうと、2時間ほど声が出るようになるんです。あの時はつらかったな。嬉しかったのは3年程前、初めてライブハウスでコンサートをやったことかな。子供の頃は仕事であまり学校に行けなくて悩んだこともありましたけど、今になればみんないい思い出ですね。かえって普通の人とは違ったことを多く経験できて良かったと思ってます。 (Mitsuko Horie)
Q: 結婚するならどんな人と? 潘ちゃんはまだお嫁に行かないのかなファンには気になる、潘ちゃんの結婚相手の理想像はどんな男性なんでしょうか? (東京都・高山伸裕) A: かつては私、お金持ちがいいと思ってたの。生活が安定していて安心だから。でも今はふたりの生きる目的が同じで、精神的なつながりを持てる人が一番だと思っているの。『黄昏』という映画を見て、老夫婦が最後の時まで心がつながってるのがすばらしいなと思ったのね。目のキラキラした人がいいのよね、スカッとさわやかでスプライトとかキリンレモンって感じの人。体型もそんなさわやかなイメージの人がいいかな? それに「先のことは分からないけど、今は君が好きだ」って正直に言ってくれる人。「とにかく俺について来い!」っていう人より、ちよっと寂しいけれど誠実だと思うのね。そういう人がいるといいな。(Keiko Han)
Q: 忍豚は真弓さんにピッタリの役かな? 『アニメトピア』で活躍中の田中さん。「さすがの猿飛』ではシビアに人間たちを見つめる忍豚の役ですが、自分に合った役だと思いますか?(千葉県・赤沢誠人)
A: 合ってると思いますねえ。体型は似てないけど、忍豚てニヒルでクールでしょ、私もクールな人なんです。小さい頃から陰気で根が暗いんですね。最初きいた時は「ブタなんですよ、すみませんねぇ」なんて係りの方に言われたので、どんなに悲惨な役かと思ってたんですけど、やってみたらとんでもない! 最高の役だと思ってます。ちょっと出番が少ないのが残念なんですけど、自分ではとても気に入っていて好きな役なんですよ。(Mayumi Tanaka)
Q: 登志夫はあたるか春助か? 女好きのあたる、女嫌いの春助と正反対な役を演じる古川さん。古川さん自身に近い役演じやすい役は、あたると春助それぞれどちらですか (神奈川県・廣瀬かおり)
A: 見正反対みたいなふたりだけれど、春助にも表面に出ないだけであたる的なところはあるんだよね。エルの事を想像して『ウッシッシ……』なんて喜んでたり。ただ正義感が強いのであたるのように女の子を追いかけられないんだな。僕は内向的な人間なので、春助の方に近いかな。女の子は追いかけるより追いかけられる方がいいですねえ。追いかけてくれる人が多いとうまく対応できなそうだけど。でも演じやすいのは、自由にできるあたるですね。(Toshio Furukawa)

“Message from Rinko” (Rinko Okamoto):

この春まではSF中心だったアニメ界、秋の新番組では『Dr.スランプ』や『うる星やつら』の人気に続けとばかりにギャグもののオンパレード。映画も来春までは決定済み……となると、気になるのは春からの新番組の傾向ですネ。今の時期、各プロデューサーはどんな作品にしようかと頭を悩ませているのですが、聞いたところでは、来春からはいよいよ歴史物が登場しそうです。ちょっとシビアな農民一揆なんかも出て日本史物、少女まんが原作でエジプトを舞台に3000年の時をこえた愛の物語など、〝見て・楽しんで賢くなる”幅広く楽しめる作品です。”もし徳川家康がいなかったら”といった、歴史を逆転するような作品も面白いのでは、と思うのですが、さてさて?

りん子がアタック!いじわる質問 (Q&A With Yōko Asagami):
Q1 小学生の頃のあだ名は? 「ブーコ、もしくはブー。仲よし3人組でブー・フー・ウーとつけてたの」
Q2 小学生の頃、両親を何て呼んだ? 「おとうさん、おかあさん」
Q3 自分に男の子が生まれたらつけたい名前は? 「”ヒロくん”て呼べる名前」
Q4 歴史上の人物でデートしてみたい人は? 「シェイクスピア」
Q5 その人とはどんな場所でデートする? 「もちろん、書斎で
Q6 日記は最高何日間つけた ?「1年間。 10年前だった」
Q7 賭け事でひと今月の犠牲者山当てるなら、どんなゲームをする? 「恋愛ゲーム。したいねェ」
Q8 自分の体で一番じまんできる部分、コンプレックスを感じる部分は? 「じまんできるのは口もと。可愛いくてカッコイイ唇。コンプレックスなのはおへそに×印の傷があること」
Q9 男性の体で一番好きな部分は? 「あそこ……………ウフフ、まなざし」
Q10 男湯、男性用下着売場、着売場、ホストクラブ。行ってみたいのは? 「ほかは行ったことあるから、男湯しかない」
Q11 は虫類、両生類でペットにしたいのは? 「ヤモリ」
Q12 ダンプカー、清掃車、F1。運転してみたいのは? 「もちろん、一番大きなダンプカー
Q13 男性アイドル歌手のポスターで、自「分の部屋に張ってみたいのは? 「う~ん、ないなァ」
Q14 おフロの平均所用時間は「30分」
Q15 尊敬する声優さんは? 「池田昌子さん」
Q16 夜、お腹が減ってたまらない。夜食に食べたいものは? 「今ね、ウインナーとニンニクをいためたのが好きなの」
Q17 水島裕さんに「僕の車にのらない?」とさそわれた。どうする? 「私の車にものらない? ってさそう」
Q18 美容整形するなら、どこをどう治したい? 「エラを1cm、削りたい」
Q19 あなたの恋愛対象年齢は? 「31歳以上、制限なし。年上がいいの」
Q20 自分を動物に例えるなら? 「やっぱり、タヌキ」
Q21 1日だけ人間以外の生物になれる。何になりたい? 「鳥。できるだけ遠くへ「飛べる、渡り鳥」
Q22 お気に入りの寝まきの柄は? 「柄物じゃなくて、ショッキングピンクのジョギング・ウェア風パジャマ」
Q23 ファンからのプレゼント。一番うれしかったものは? 「きれいに撮れた私のポートレート、キャラクターのぬいぐるみ」
Q24 一番好きなスポーツは? 「ゴルフ」
Q25 小説の濡れ場。初めて読んだのは? 「中学生の頃。おとうさんが買ってきたおとなの週刊誌で」
Q26 オーケストラに入った。演奏してみたい楽器は? 「ビオラ」
Q27 10万円札ができた。図柄に使いたい人物は? 「麻上洋子の、リッチそうに撮れた美しい顔」
Q28 雪が白以外の色なら、何色がいい? 「赤がいいわ」
Q29 犯罪を犯すなら何をやりたい? 「露出狂とか強姦といった性犯罪はイヤなのね。それ以外の暴力犯罪は全部やってみたい」
Q30 将来の事がたったひとつだけ分かるとしたら、何について知りたい? 「そうねえ、私の老後の生活について知りたいわ」

pg. 108: Recording Studio Visit – “Patalliro!”

pg. 110-115: Super Dimension Fortress Macross

Interview(s):

Noboru Ishiguro
Hiroshi Iwata

pg. 117-123: “A study of popular TV anime heroines by type!”

pg. 124-125: Aura Battler Dunbine

Comment(s):

Yoshiyuki Tomino [これは異世界物語です。地球上の陸と海の間に存在するバイストン・ウェルという世界の物語です。そこに日本人の主人公・ショウがふとしたことからまぎれこみ、ダンバインというロボットとともに活躍します。物語の背景は、中世の騎士道華かなり戦国時代です。主人公がお姫様を守って正義をつらぬく勧善懲悪の物語です。騎士道のもつロマンを描いてみたいと4 年程前から考えていたんですよ。]