Animage #005 (November 1978)

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Published 10 October 1978

pg. 9-18: Captain Future

pg. 19-23: Space Battleship Yamato II

pg. 24-29: Galaxy Express 999

Galaxy Express 111 to 999
111号:
運行表 地球とエメラルダス間をむすぶ銀河中央線 (距離9万光年)を走る。 時速700宇宙km。
222号
運行表/オリオンと大王星間をむすぶオリオン大王星線 (距離2600光年)を走る。 時速400宇宙km。
333号
運行表/地球からベガを通り、 カテラに向うベガカテラ線 (距離宇宙80光年) を走る。 時速800 宇宙km。

444号 運行表/カテラ環状線 (距離 165光年)を走る。 時速600宇宙km。
555号
運行表/オリオン外まわり大環状線(距離 460万光年)を走る。時速1000宇宙 km。
666号
運行表/ニケから小大マゼランをむすぶマゼラン連絡線 (距離40万光年)を走る。 時速 450宇宙km
777号
運行表/オリオンから地球をへて現在路線を延長中の未終点線を走る。時速 900宇宙km。

888号 運行表/トレーダーからエメラルダス、 アルデバランをむすぶアルデバラン環状線 (距離 350万光年)を走る。 時速500宇宙km。
999号
運行表 / 地球とアンドロメダ間を走る。上りはプレアデスを通る大銀系河本線。下りはアルカディアを経由するアンドロメダ本線を走る。 距離往復500万光年。 時速3000宇宙km。

Chat with Kenji Yokoyama, Nobutaka Nishizawa, Mataji Urata
(Summary: 999 is almost opposite of Pinocchio. Pinocchio wants to become human, Tetsuro wants to become machine. Also discussed is the incorporation of various different colors, most of the time depending on the setting and the planet.)

Animage:「999」のテーマとメルへンSFという新ジャンルの作品8のとらえ方は?

Yokoyama: 999 のもつテーマやメルヘンは、ともに人の心にある世界のことなんです。 汽車が宇宙に旅立つからメルヘンの世界でもりますがね。 テーマは、 ピノキオの逆でいくものですから、人間にあこがれたピノキオと機械人間に のあたたかい感じのする作品にしあこがれる人間の違いだけです。永遠の生命を求めて旅するなかで、人間はなぜ生きるのか、人間の幸福とは何かなど、人間が生きていくことにおいて、つねに持ちつづけていく心を追求していきます。フレームはSFですが、それにとらわれず、宇宙空間に煙をなびかせるなどの荒唐無稽さをどんどんだしていきたい。 SF的に分析したり、理論ずくめで作品を作りたくないのです。 原作の味をこわさぬようファンタジーの世界で、まとめていきたいんです」

Animage: メルヘン的な部分の表現方法をいくつかあげていただけますか。

Yokoyama: 「音楽の面でストリングス(弦)を中心に大編成を組み、メルヘンの部分や各場面の情感を、 空間で何重にもなって響く弦とスキヤットで表現させました。 それが、どの程度まで表現できてるかはベつとして……。全体の作りとしては、 手づくりのあたたかい感じのする作品にしたい。 最初は実写をはめこんだりとか考えましたが、いまの基本的ワクの中で最大限それを試みることにしました。 メインスタッフが同じ年代で、SLの最後も見届けているし、部品がどうの、 駅弁はこうだったと、いいたいほうだいいって楽しくやっています」

Animage: 演出の面で「999」の持つているメルヘン性をどう特色づけますか。

Nishizawa: 作品のイメージが動ではなくなので、視聴者の人々が舞台劇を見ている感じになるよう画面を構成しました。 メーテルと鉄郎の会話でも、たがいに向き合っロングショットで見せる。 その間、カットはまったく変えません。ですから、作品全体のカット数も少なく、 一本でカットくらい。ふつう30~400カットですから、いかに少ないかがわかるでしょう。その少なさがゆっくりとした静けさ、叙情性を出せるわけです。また、メーテルの持つ神秘性を出すために、 プレス)をとる。ことば数をおさえ感情的にならぬよう語らせ、音楽を加えたところで、 ファンタジー性をうち出させようと努力しています。 舞台劇の静がメルヘンになるよう」

Animage: 最後に、 背景美術におけるメルヘン・ファンタジーの世界の演出方法を.

Urata:「メルヘン的要素を色で表現するにも、ストーリー抜きには考えられないので、イメージをこわさぬよう色カラーの個性を豊かに作っていくことでしょうか。 作品は宇宙が舞台なので、いくらでもイメージをふくらませられます。空が赤でも、グリーン、 エメラルドであってもよい。 世界全体がブルーでもよいわけですから。 第1話での前半をスクリーン、 ハダの色、コスチュームなどをオリーブグリーンでまとめましたが、これからは日本画的要素、 油絵タッチなどの手法を取り入れてイメージを表現していきたい。 いままでの作品のように、つねに地球上のものを基準にして描くというワクがないので、多くのみせる要素がつかえます。 1カット1カットごとの背景に注目してくださいね」

Stories from October~November
迷いの星の影 (Shadow of the Planet of Indecision) (10/12) 999号は太陽系の果て、冥王星に停車。 永久に凍りついたこの惑星を人は「迷いの星」と呼ぶ。街はずれの小高い丘に足をのばした大勢の人間が横たわるの墓地をみつけ、管理人のシャドウと知りあった。

彗星図書館 (The Comet Library) (10/19) 鉄郎とメーテルは、太陽系をとびか星の集まっているコメット・ステーションに降り立った。 街並みをもの珍しそうに見物する鉄郎は、一軒の本屋をみつけた。 なかは、天井までざっしりと雑誌がつまれていた。しかも、過去の地球の雑誌がすべてそろっていた!

重力の底の墓場 (Graveyard at the Bottom of Gravity) (10/26) の宇宙を快走する美しい3重連の999号。だが一瞬、強いショックにみまわれ、脱線した。そこは、2日前にも列車が行方不明になった場所だった。 強い重力にひかれておちていったところに、行方不明の列車がいたが、乗客は全員白骨化していた。 (前編)

重力の底の墓場 (Graveyard at the Bottom of Gravity) (11/2) 列車を脱線させた犯人は、重力を自由にあやつることのできるリューズであった。リューズは鉄郎に機械の身体を与えるかわりに、ここにいっしょに住むよう要求してきた。 機械の身体はほしい。 が、 要求をのむことは自由を失うことを意味する……。

トレーダー分岐点 (Trader Junction) (11/9) 銀河鉄道には多くの路線が敷かれている。 それが集まり、分かれていく星がトレーダーである。 下車した鉄郎はメーテルと別れ、ひとり街へ出た。夜になっても帰らぬ鉄郎に、メーテルは不安をおぼえる。 見あげる夜空を「野の花行き」 列車が横切っていった。

Interview with the Voice Actors After Two Episodes
(Summary: A discussion between the three main voice actors about getting into their new roles. For example, Kimotsuki thought the Conductor would speak in a more robotic tone, but thought it would be better to do a more cheerful voice. Other things such as voice tempo and emotional connections to the character are brought up.)

Animage: まず、 アフレコを終えてみての感想を……

Nozawa: 「ごく単純にいえば絵とともに内容が充実していますね。 未知のものへのあこがれをいだかせるメルヘン的な絵です。 アフレコをしていて、なんというか吸いこまれるような楽しさがありますね」

Ikeda:「とっても美しく、情緒ある絵ですね。統一された色で構成されていてすてき。 とくに1話目で、鉄郎と母親が雪の中で上空を走る特急をみあげるシーンがあるでしょ。上を走って行く列車がとても印象的でした」

Kimotsuki:「すばらしい画面ですね。ぼくの車掌さん役はまだ出番が少なく、性格的にもどうやってよいか迷っています。原作を読んで、コンピューターのようなセリフかなと思ってみたり、明るい車掌のほうがよいのではと思ったりして。回を追うごとにコミカルな部分が多くなりそうで、期待しています」

Nozawa:「そうね、車掌さんはホッとする明るい部分じゃないかしら」

Animage: 車掌さんの性格の話がでてきましたが、鉄郎とメーテルについてはいかがですか?

Nozawa:「鉄郎は第三者の立場でみるとナイーブな少年ですね。 私の声が太いので、孤児で旅に出るという設定であっても、なるべく明るさを出すようやっています。 元気すぎるかもしれませんが」

Ikeda:「メーテルは人間でなく、謎につつまれた人物なので、しゃべり方や感情をなまぐさく出してはいけません。ゆっくりした話し方なので起伏がなく、 一本調子になりやすい。その点に気をつけています。 鉄郎に対して母親的やさしさだとか恋人的な役割りでの感情の出し方がむずかしいですね。ただ、まだメーテルと自分の呼吸があわず、苦労しています」

Kimotsuki:「ゆっくり話すというのは、早口でしゃべるよりむずかしいのですよ。内面的にきちっとしたものがうまってないと、ことばがバラバラになってしまうのです。 話はそれますが、FMで城達也さんの『ジェットストリーム』という番組がありますが、あのようなスロテンポで語れるかたは、ほかにいないですね。 城さんには多くの人が一目おいています」

Ikeda:「テンポがゆっくりだと、へたをするとことばが死ぬ可能性や、まのびしてしまうことも出てくるんです。どうやってメーテルの神秘性を出していくか、これからも考えながらやっていかなくては」

Animage: 声の出し方、感情の作りなどの面で「999」は特にむずかしいのですか?

Kimotsuki:「いや、そうでもないですよ。 メーテルの場合は特別だと思う。他のSF作品とくらべても演技の組み立て方、ことばの質などは変わりません。声の出し方などは、画面から与えられる状況・役柄・テンポ感情の違いで無意識的に変わってでてくるものです。それが、声優の演技です。」
Nozawa: 「声優である前に俳優ですからもたされた役の感情の起伏のつながりや、変えをスムーズにもっていくのが役者です。 アニメの場合、特に「999」では心理感情のもち上げ方 テンポが私たちの心とびったりマッチしていて、すばらしいというのが印象です」

Animage: そうですか。 最後に「999」について一言ずつお願いします。

Nozawa:「いまの人たちは、夢を追時間がないので、もっと夢を追う時間をもつてほしい。 情的で、毎日のアフレコが楽しみです」

Ikeda:「メーテルを早く自分のものにしたい。 それと、この作品だけはテレビの前にすわって、 ゆつくりをおちつけて見てください」

Kimotsuki: 「はじめての鉄道 にそって、みなさんにすかれるよう乗っていきたいです。 最終駅のないことを望みます。 永遠にね・・・。」

pg. 30-31: Gatchaman II

pg. 32-33: Yakyū-kyō no Uta

pg. 34-51: Animation World on TV

Covered series:

  • Manga Kodomo Bunko
  • New Aim for the Ace!
  • Manga Nippon Mukashibanashi
  • Pink Lady Monogatari: Eikou no Tenshi-tachi
  • Treasure Island
  • SF Saiyuki Starzinger
  • The Adventures of the Little Prince
  • Dokaben
  • Candy Candy
  • Future Boy Conan
  • Daimos
  • Space Pirate Captain Harlock

pg. 52-56: Hot Preview #2 – Captain Future

pg. 57-63: Encore Animation #5

pg. 65-72: Wakusei Robo Danguard Ace

pg. 74-80: Lupin III – The Mystery of Mamo

pg 81-98: Golden Warrior by Yuki Hijiri (Part 5)

pg. 99-114: My Animage

pg. 115-117: Seiyuu 24 Hours – Makio Inoue

pg. 118-119: Anime Biographies Map #4: Yoshikazu Yasuhiko

pg. 120-122: Studio Visit #5 – Eiken

pg. 124-127: Anime College (Shinichi Suzuki, Emiko Okada)

pg. 128-129: History of Animation Composition #5

pg. 130-131: “Just a Word” (Masaki Tsuji)

pg. 132: Hisashi Katsuta’s Introduction to Voice Acting #4

pg. 134-141: Animage Fan Plaza

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