
pg. 9-24: Mobile Suit Gundam



pg. 25-32: Space Battleship Yamato III



pg. 33-35: Jarinko Chie



pg. 36-37: Swan Lake


pg. 38-39: Natsu e no Tobira, Akuma to Himegimi


pg. 41-44: Dotakon, Helen Keller Monogatari: Ai to Hikari no Tenshi, Little Women



pg. 47-49: Ai no Gakkou Cuore Monogatari, Hello! Sandybell, Belle & Sebastian


pg. 50-51: Ohayou! Spank


pg. 52-55: Dr. Slump Arale-Chan


pg. 57-59: Tiger Mask Nisei

pg. 60-61: Adieu Galaxy Express 999

pg. 62-63: Eikō no Sebangō 3

pg. 64-67: Queen Millennia

pg. 68-72: Anime Star – Kazuko Sugiyama

pg. 73-88: Animemorial #15 -Invincible Super Man Zambot 3

pg. 89-104: New School Term Special

1: あなたの母校は? (What is your alma mater?) 2: 学生時代のあなたは、どんな少年 (少女)でしたか? (What kind of boy (girl) were you during your student days?) 3: 得意だった科目と、 苦手だった科目は? (What subjects were you good at, and which ones were you not so good at?) 4: 新学期、入学、卒業—この季節の思い出は? (Memories of the new semester, enrollment, graduation—what are they like during this season?) 5: 学生時代、なりたかったものは? その理由は? (What did you want to become during your student days? What was the reason?) 6: 学生時代の夢はかないましたか? (Did your childhood dream come true during your student days?) 7: 新学期を迎えるファンの皆さんにひと言!! (A few words to all the fans welcoming the new semester!)
Yōko Asagami:
1: 藤沢市立藤ヶ丘中学、 神奈川県立鎌倉高校。 2: 体が弱かったこともあって、 内弁慶で、 おとなしかった。 高 校ではちょっと軟派っぽかったかもしれません。 3: 得意だったのは、 古典、 現代国語、 物理、化学。 苦手として いたのは、地理、 政治、 体育 4: 入学式では、目立ってやろうとはりきってました。 卒業式は 割とサッパリした感じで迎えてました。 5: 高校のときは、 心理カウンセラー志望。 でも、今の仕事をや りたい気持ちの方が、だんだん強くなってきて・・・。 6: かなったんですね。 かなったけれど、イヤなことも多いし、 今の気持ちを正直にいうと “生きていくって大変だなあっ”てこ とかしら。 7: 今しかないという気持ちでガンバッてほしい。 「あのときにも どりたい」 なんて思ってもらいたくないんです。 今を大事にす れば、そうはならないと思うんですよね。
Takashi Iijima:
1: 品川区立浜川中学、 都立八潮高校、 中央大学文学部。 2: おとなしくって、 勉強はできたんです。 けれど高校2年あた りから、やや生いきになって、 GF つくって、 おこられたり、 文芸部でゴチョゴチョ書いたりしてました。 3: 得意だったのは国語と漢文。 苦手は数学と物理。 4: えーっと中学の卒業式が思い出に残っております。 なにしろ 初恋の人と別れるのがつらくて、口もきいたことのない女のコ だったんですが、 あのときはつらかったなあ・・・。 5: ジャーナリスト関係。 ようするに、もの書きになりたかった んです。 大学時代は童話作家になりたくて、それで東映動画へ はいったんです。 6: 夢は和服姿で坐卓に向かって原稿を書くことですから、 全く かなっていません。 ザンネンです。 7: 学力より体力。 勉強しないでもなんとかなる。だけど体が弱 いと、 つらいよ。 栄養つけて、がんばって下さい。
Shingo Araki:
1: 知龍中学校(愛知県) 2: 劣等生でした。勉強もほとんどしなかった。終戦直後で小学 1年の夏休み以降、教科書も教え方もガラリとかわってしまい やるきもなくなりました。 特に図工。 3: ほとんどない。 図工は比較的よく、国語、 音楽は楽しかった。 音楽は鑑賞もあったし。 4: 中学卒業まぎわに、 就職組はもう勉強しなくていいという風 習があり、校庭で遊んでいました。 もうこれで勉強しなくてい いんだという気持ちでした。 5: 手塚治虫の漫画をみて、 漫画を描く人になりたかったと思う。 単行本によく投稿した。 自分の描きたい物を自由にかかせてく れた。 6: かなってないけど自分なりの世界に入れたので満足している。 7: 進学することは、とってもプラスだと思います。 仕事はいつ からでもはじめられますから、勉強して下さい。
Noboru Ishiguro:
1: 大田区立第七中学校、 城南高校、 日大芸術学部映画科。 2: 小学校時代は、1日1度はけんかしていた。中学の頃は3ヵ 月に1度くらいになっていた。 それと、 漫画の投稿をしていて 高2の頃には単行本も出しました。 3: 中学時代得意だったのは、英語と音楽。でも、高校に入った らピアノにさわらせてくれないので、 音楽が嫌いに・・・。 4: 特にありません。 5: 小学生の頃は、漫画家か天文学者になりたかった。これは手 塚治虫先生のまんがの影響が強かったんでしょうね。 6: 漫画もかいたし、ほぼかなってますね。現在の体力を考える と、とても漫画家でやっていく自信なんかないですから・・・。 漫 画家にならなくて、よかったのかなあ・・・。 7: アニメでもまんがでもいいですから、夢中になれるものをみ つけてほしい。 打算的でなく、 好きなものにのめり込むのも、 いいことだと思いますよ。
Shotaro Ishinomori:
1: 母校ということなら、 石森小学校デス。 2: ごく普通の、 あたりまえの少年でした。 3: 得意だったのは、国語と美術。 子供の頃から今もずっと続い て苦手なのは、 数学。 今だにお金の勘定が、 できないというの も、原因は数学ギライにあると思っとります。 4: 特に記憶に残るようなことは、ありません。 ということは、 それ程の感概がなかった、ということでしょうね。 5: これはもう、 理由なんてなく、 新聞記者、 小説家 映画監督 になりたかったなあ・・・。 6: ごらんのとおり、 かなっていませんなあ・・・。 7: “同じ学期は、 二度となし” この気持ちで、 がんばってほし いね。
Katsumi Itabashi:
1: 私立海城中学校、 私立海城高等学校。 2: 勉強が好きでなくて、 プラモデルや望遠鏡を作っていました。 中学の2年か3年頃から、 漫画を自分なりにかいていました。 3: 得意だったのは、物理と美術。 苦手だったのは、 倫理社会。 理屈ぽいのが好きでないので 4: 高校卒業まぎわから、 松本零士先生のアシスタントにいって いたのですが、卒業式の日に徹夜していて、出版社の車で学校 まで送ってもらったんですよ。 5: 中学・高校の頃、飛行機やロケットが好きで、自分で設計し て飛ばせたらいいなと思い、 エンジニアになりたかった。 6: 紙の上ですが、 半分位かなっているかな・・・・・。 7: 自分の好きなことを、回りの人の意見にまどわされずに、 信 念をもってやってください。
Kazuo Inoue:
1: 神奈川県立秦野高校です。 2: ぼくの時代というのは、ちょうど学校制度が旧制から新制に 変わるところだったので、 学友の年令もかなり幅がありました。 で、ぼくの高校というのが、どうにも「出ると負け」の学校でし 3回戦以上進出 スポーツなどの対抗試合に出場しても、 したことがなかったんです。 その中で、ぼくはかなりいろんな クラブに入ってました。 3: 物理と化学が得意でした。 4: じつをいうと、 高校は完全には卒業していないんです。 単位 がたりなかったんですよね。 でも、大学に受かったら、 自動的 に卒業した形になっちゃった。 5: 気象技官になりたかった。 6: NOということになりますね。 7: とにかく、自分だけの個性を持つことが大切だと思います。 何に対しても、いっしょうけんめいやってください。
Kazuhiko Inoue:
1: 横浜商業高校、 通称Y校です。 2: 弓道部に入ってまして、 朝から夕方まで弓 弓 弓の生活で した。 3: とにかくクラブ優先でしたので、当然のごとく勉強はダメで した。 4: 卒業式になると、 好きな先輩に女の子が花束をあげているの を横で見ていました。 ぼくが卒業するときも、 女の子に何かも らえるかなアと期待していたけれど、 ダレも持ってきてくれま せんでした。 呼鳴! 5: ぼくより成績の悪い友だちでも、 銀行員になれるような学校 でした。 でも、ぼくは 「あたりまえ」 のことはしたくなかった んです。まず、 プロボウラーになりたかったんですよ。 6: 今、役者であることを幸せに思っています。 7: 何でも吸収できる、すばらしい時代なのですから、いっしょ うけんめいやって、たくさん思い出を作ってください。
Yō Inoue:
1: 区立江原第一中学校 都立八潮高校、 早稲田大学。 2: え~っと、お勉強に関しましては、 これはゼンゼンだめであ りました。 3: 中学時代は、 みんなに可愛がられて、 楽しかった。 高校へは いると、もうダメ。 お勉強もおもしろくないし、 学校もたのし くないし、 最悪。 ずっと中学時代の友だちとばかり、 つき合っ ていた。 4: ええ、それは、こういう儀式には、行くことは行きましたが、 早退は多いし、 日数もたりないしで、いい思い出は持っており ません。 5: 中学時代はピアニスト。 高校時代は演劇にコリましたが、 み んなにすすめられて大道具係。 ところが大学へはいると、これ まただまされて、役者になっちゃったのです。 6: いや~、そんなことはないでしょうね。 7:計画を立てて何かをやれれば、いいでしょうね。 わたしダメ。
Makio Inoue:
1: ノーコメント。 2: おとなしい少年でした。 3: 得意は、国語、英語、 図画。 苦手は算数。 4: 文芸部の部長をしていましたが、 卒業のとき、顧問の女の先 生から「チェーホフ全集」 をごほうびとしていただき、とって もうれしかったのを、 おぼえてます。 5: 詩人になりたかった。 詩が好きで、時間さえあれば書いてい ましたから・・・。 そうだ、 戯曲で読売新聞の賞をもらったことも ありました。 6: かなっていません。 夢はかなわないから夢であって、それは それでいいのではないですか・・・。 7: みんなは基礎がための段階にいるのだと思います。 人生のス タート地点にいるんですよね。 だから、 だからがんばってくだ さい。
Kunio Okawara:
1: 稲城中学、 都立町田高校、 東京造形大学卒。 2: いや~、恥ずかしいんですが、 勉強は出来なくてねェ。 その うえふまじめな生徒だったです。 もっとも絵だけは、 ちょっと 成績がよかったかな・・・。 ケンカも弱くて、いや、恥ずかしい…。 3: 得意な科目といえば、もちろん美術。 ほかの科目は、ほんと 興味すら持てなかったです。 4: う~ん、基本的には、 学校は好きじゃなかったからなあ・・・。 大人になる過程でしかないと思ってたから、 特に思い出といっ ても・・・。 高校の修学旅行をサボって、 仲間と遊んでたことかな。 5: 特になかったんですよね。 でも大学ではテキスタイルを勉強 してたから、洋服関係にでもいこうかなと考えてました。 6 :夢というと、チョット違うかもしれないけど、 仕事は楽しい ですよ。 好きな絵で食べられてますから、 かなったのかなあ・・・。 7: 学生時代っていうのは、 人生で一番楽しい時だと思うんです よね。 だから興味のもてることを見つけて、がんばって下さい。
Kumiko Ōsugi:
1: 小松川第二中学校、 精華学園高等部 。 2: 信じてほしいんだけど、とってもマジメな生徒でした。 それ に、え~、もっというと・・・、 無口でした。 ね、 これほんとうよ 絶対に信じて下さ~い。 3: 得意な科目はですね、文科系のもの。 したがって不得意な科 目は、理数系。なかでも数学が一番のニガテ。 だって数字を見 ると、もうダメ。頭が痛くなっちゃうんです。 4: 思い出に残っているのは、 高校の卒業式。 わたし高校を一年 留年しちゃったんですよね。 だから 「やっと卒業式を迎えられ た」 ってことで、もう感激。 涙が止まりませんでした。 5: わたしの場合は、 中学生の頃からプロ歌手の道を歩んでいま したから、 歌手以外の職業というのは、考えられませんでした。 6: ええ、かなえられました。 7: 頭のやわらかなあいだに、 “感性” を養って下さい。 本を読ん だり、旅をしたり。 そうそう勉強も、もち忘れちゃダメよ!
Yasuo Ōtsuka:
1: 山口県立工業中学校 (土木科)。 2: 風来坊でした。 よく学校をさぼり、場所も決めずに、 汽車の 絵を描きにいっていました。 3: 得意だった科目は、図工 (絵)、 英語。 苦手な科目は、体操。 4: 今の時代とは違い、戦争がすんで良かったと喜んでいた時期 でしたので、ないですね。 5: 僧侶か機関士。 6: かないませんでした。 挫折しました。 今の仕事も、意味なく ふらっと入って続いているんですよ。
Kumiko Kaori:
1: 駒沢学園女子高等学校。 2: あまりおとなしくなくて、めだっていましたが、 先生に気に いられる子でした。 3: 得意だったのは国語、英語などの文化系。 苦手だったのは 学などの理科系。 もともと苦手だったのに、よくない先生にあ たってますますいやになってしまった。 4: クラス換えの発表の時はいつもハラハラ、ドキドキしていま した。 仲間の何人かとは、いつもいっしょになっていたので参 ッとした思い出があります。 卒業式はいつも泣いておりました。 5: 学校の先生。 尊敬する先生がおり、 自分の存在感があると思 いましたので・・・。 6: 先生にはなれなかったけど、 歌手とは現実的というより、 然とは考えていたので、 あるいみではかなっています。 7: 学生だからといって勉強ばかりでなく、他のことでもっと圭 分を人間形成において、 学んでほしい。
Noriko Ohara:
1: 私立跡見中学・高校。 2: とてもおとなしく、 お勉強のできる生徒でした。 3: 英語などの語学が、 とても好きでした。 4: 新学期になると、 どんな先生が担任になるのか、とてもドキ ドキしました。 また仲のいい友だちが同じクラスになると、 手 をとりあってよろこんだものです。 卒業式は、涙、涙でした。 5: 英語の先生になりたかった。 6: いまは、とっても幸せ。 役者になってよかったと思ってます。 英語のレッスンも続けていますから、夢がかなわなかったなん て思いません。 7: とにかく、お友だちをたくさんつくって下さい。 この時期に 出会った人たちとは、 一生を通じてお友だちでいられるし、何 ものにもかえられない大切な人に、 なると思いますから…。
Geki Katsumata:
1: 県立黒崎中学校、県立新潟商業高等学校、 武蔵野美術大学中 退。 2: 中学ではよくケンカをしていた。 不良にももてました。 生徒 会長をし、 野球部の副主将をやりました。 高校ではまじめでは なかった。 3: 音楽が好きでした。 歌うのが好きだった。 きらいなのはなか ったですね。しいてあげれば英語かな。 最初の頃はいやだった。 回りの人が塾などにいってよくできたんですよ。 4: 野球部にはいりたてで、初打席が二塁打を打ったこと。 かっ こよかった。 5: 絵描き (洋画家)。 作家 (文章を作るのが好きで) 板前(映 画をみて、 かっこよくみえたので) 6: 今描いていますから20%。 残り80%は東映の仲間と展覧会を 開いている。 7: 身近かなところから自分をみつめてほしい。
Akihiro Kanayama:
1: 富山県速星中学校、 富山県立富山工業高校 (疎開先です)。 2: 今と違って、 目立たなくて、試験前には何時間でも勉強する ようなまじめな少年でした。 それに内向的でね。 友だちが一人 もいなかったぐらいですから。今だってそういう性格なんです けどね (笑) 3: 得意な科目は漢文、 習字と美術、 苦手は社会、地理、 体育。 4: 新学期の思い出は、顔も知らない男がケンカしているところ を助けてやって、そいつと友だちになっちゃったことぐらいか な。でも、そいつとはずっとつきあってるから変なもんですね。 5: まんが家になりたかった。 6:だめでした。 絵をかいて、それを動かすおもしろさを知っち ゃったから、それほどまんがにあこがれなくなっちゃいました。 7: やっぱり、毎年がんばろうと思うだろうけど、勉強にしろ遊 びにしろ、ムダにならないよう、思いきりやってほしいです。 人がやるからじゃなくて、自分がしたいから、 を大切にね。
Akira Kamiya:
1: 太田区立御園中学、 都立芝商業高校 2: 授業中より休み時間にハッスルしておりました。 3: 好きだったのが、 英語と歴史。 英語は文法より会話が好きで したね。 人間に興味がありましたから。 苦手は数学。 4: 中学と高校のときは、クラスがえのときに、一番興奮しまし た。 なにしろ、 好きだった彼女と一緒になれるかどうかの、せ とぎわでしたから…。 5: 食べることと、 料理が好きだったので、 えーっ、 食品関係の 会社にはいろうかと・・。 あ、それとコックさんにもなりたかっ たです…。 6: 夢よりも、もっと素晴しい世界にはいれましたから、 かなっ たというよりも、よかったという気がしています。 7: 自分が興味のもてることを、一つでもいいからみつけてほし い。そして、そのことに熱中してほしい。 勉強以外のことでも いいと思う。 積極的に生きていってほしいですね。
Mitsuru Kaneko:
1: 桐朋学園 (中・高)、 慶応義塾大学。 2: 勉強より、 クラブ活動に熱中してました。 水泳、 写真、 演劇 と目一杯楽しんでましたね。 3: 得意科目は社会と美術、 これは特に勉強しなかったんですけ ど、 成績はよかったです。 苦手は数学と幾何。 4: いい思い出はないんですよね。 いまでも夢みるのは、期末通 らない、出席日数たりない、どうしようか・・・。 なんてことばか りですね。 5: あまり職業にはこだわらず、 アルバイトで食べている間は、 このままでいいやというような感じでしたね。 特に何になりた いというような夢は、 もってなかったなあ…・・。 6:考えてみると夢がかなったようでもあるし、 違う方向に進ん でるようでもあるし、 まだわかりませんね。 7: 何事にもビクビクしないで、 好きなことを思い切ってやって ほしいな。 思い切ってやれば、なんとかなるんだから…。
Ippei Kuri:
1: 京都市立九条中学校、 落陽高校。 2: 普通の子供でしたね。 明るく、 人気者でしたね。 でも、ちょ っとガキ大将的なところもありましたね。 洋画が好きだったの で、よくみました。 3: 図工が得意でした。 まわりのみんなからは、天才といわれて ました・・・。 4: 特にありません。 学生時代によくケンカしたことぐらいが、 思い出かなあ・・・。 5: マンガ家になるということではなく、絵をかきたかった。 デ ィズニーの映画をみて、 感銘を受けました。 6: そうですね、小さい頃から考えていた “絵”に関係した仕事 についていますから、かなっています。 7: 親や他の人に迷惑をかけないで、 自分で責任のとれる範囲で 好きなことを、思いきりやってほしいですね。
Kazuo Komatsubara:
1: 横浜市立金沢中学校 横浜市立横浜工業高等学校 (定時制)。 2: 絵 (水彩) が好きな少年でした。 4: 高校の合格発表なんですが、 昼勤めておりましたので、自分 で見にいけなかったですね。 兄が変わりにみにいってくれたん ですね。 5: これといってはなかったのですが、 漠然と絵の関係の仕事が したかったですね。 たまたま、 職場で新聞広告をみていて、虫 プロの募集記事が目についたんですね。 まだアニメを知らなか ったんです。 6: 絵の仕事をやりたかったので、 かなっています。 7: よく学べ、よく遊べ!! 今は、勉強勉強なので、カラにとじ こもらないで学校生活をおくってください。
Hiroshi Sasagawa:
1: 会津若松市立第二中学校 2: ひょうきん者でよく泣かされていましたが、 漫画を描いてい て人気者でした。 3: 得意だった科目は、 国語。 苦手な科目は、 体育。 虚弱体質で したので。 4: 春に手塚治虫先生の弟子入りのため上京したことです。それ までは、家の仕事で蒔絵の手伝いをしていましたが、 病弱だっ たせいか、両親は上京に大反対でした。 5: 絵が好きで、 挿絵画家か漫画家。 それと、 アナウンサーです ね。 6: かないました。 漫画は自己主張があっていいと思いましたし、 今はクイはありません。 7: 何事にも最後まであきらめずにやってほしい。 99%だめであ ってもあきらめないでください。
Masayasu Sagisu:
1: 武蔵野高校。 2: グループをつくって、絵をかいてました。 休みになるとアル バイトをしてました。 3: 得意だったのは、図工かな。 苦手は、 特になかったです。 4: 思い出としては、四季を通じて、アニメと漫画にのめりこん でいましたので、学校でのことはないですね。 5: 映画が好きでしたから、映画関係であればいいなと、 あこが れてました。 6: 経済的には恵まれないけど、 好きだからかなっているのでし ょう。 7: もし読者のなかに、 アニメや漫画の世界へはいりたい人がい れば、今のうちに、どんよくに、積極的に何にでも興味をもっ てとり組んでほしいと思います。 いつか、必らず役に立つと きがありますよ。
Mami Koyama:
1: 愛知県立鶴城中学校、 愛知県立西尾高校。 2: 中学までは、まあ優等生。 高校時代は、みんなが受験勉強し てるというのに、わたしといえば演劇部の部長なんかして、下 級生をビシビシしごいてましたから、 優等生ではなかったです。 3: 得意というより、 好きだったのは数学。 証明問題なんて、謎 解きみたいで、おもしろかった。 苦手だったのは物理。 わたし の人生で絶対に必要のないものと思い込んでいましたから・・・。 4: 開放感、そして恐怖感。 5: なりたかったのは、 舞台女優。 お芝居がとっても好ぎだった から・・・。なにしろ、 演劇部の部長をしてましたからね。 6: う~ん、残念ながら、かないませんでしたねえ・・・。 でも、で も、チャンスさえあれば、ぜひやりたいです。 7: わたしの経験からいうと、たとえ人生で、絶対に必要のない もののように思えても、勉強は、やっぱりしてほしいわね。 今 しなければ、チャンスなんて、もうこないんだから…。
Isao Sasaki:
1: 私立武蔵高校 2: 勉強の好きなまじめな生徒。 これほんと。 3: 数学 理科が得意。 苦手は音楽と体育。 4: 入学式は小学生の頃から緊張し、新鮮な希望に燃えました。 卒業式は、 感激よりも、 これで終りかという、身のひきしまる ような感じにとらわれたものでした。 ようし次のステップへ足 をかけたんだ、という気持ちでしたね。 5: なりたかったのは、医者かエンジニア。 これは、理数系が好 きだったからです。 6: こればっかりはね、 どう考えても、全く違う方向に進んじゃ いました。 7: 新学期という新しい人生の節目を利用して、現在の希望と新 鮮な気持ちを大切に、次の新しいステップへとび込んでいって ほしいですね。
Tsutomu Shibayama:
1: 明治大学文学部演劇学科。 2: ごく普通の学生でした。 3: 小学校の頃は、 図工と体育が得意。 苦手なし。中学生になる と苦手登場、 英語と数学。 で、 得意は美術と体育。 高校生にな りますと、苦手がふえまして、英語、数学、 それに物理と国語 ということは、勉強がキライになってきたんですね。 4: え~っ。 過去のことはすぐ忘れる性格ですので、 もはや21年 前のことなど、 忘れはてております。 スイマセン。 5: ゼッタイ 「落語家」。 目立ちたがりやのB型の特徴なんでし ょうかね。 目立って、 人を楽しませられれば、 これ最高。 6: 夢はかないませんでしたが、 役には立っているんじゃない しょうか。 7: 勉強するよりも、 うんと遊んだほうが、 社会ではずっと役に 立つことが多いみたいですよ。 ようするに、一人でも多くの人 と会話をしてみること、 これにつきますね。
Akio Sugino:
1: 北見市立西中学校、 北見市立北斗高等学校(商業科)。 2: まんが少年でしたね。 中学後半から出版社に投稿していまし たね。 3: 得意だったのは美術。 絵をかいてられたから。 苦手だったの はそろばんでしたね。 やるきがなかった。 4: 学校の思い出はないですね。 学校はきらいで 忘れたい方で すね。 人と話をうまくできないし、よく休んで絵をかいていた。 5: 劇画が出はじめた頃で、 荒木伸吾さんらを目標にして、 まん が家をめざしていました。 上京してすぐやめてしまいましたが、 アニメへの興味もあり、真崎守氏に声かけられて、 虫プロへ入 社。 6: かなっていると思います。 絵をかいて生活できればいいと思 っていたから。 7: 勉強でも、勉強以外でもいいから何か1つ夢中になれる物を みつけてほしい。 それは遊びでもいいし・・・。
Kazuko Sugiyama:
1: 名古屋女子商業高等学校(市邨学園)。 2: しっかりした頭のいい生徒でした。 生徒会活動では、 文化祭 をひらいたりして、行動力もありました。 3: 国語が得意でした。 苦手は数学。 とにかく、これはもう数字 アレルギーといっていいほどでした。 4: 卒業式で思いだすのは、大きな運動場のまわりの桜の木…。 女学校でしたから、 一人が泣きだすと、 デンセンして、全員が 涙、涙の大合唱になったことなんかを、 思いだしますね・・・。 5: 俳優。 6: ほぼほぼなっているみたいですね~。 7: いいお友だちをつくってね♡
Koichi Sugiyama:
1: 都立武蔵中学 (現在の都立武蔵ヶ丘高校) 、 成蹊学園高校、 東京大学。 2: 成績は優秀だったんです。 ほんとに。 でもね、 麻雀と音楽に ドップリ。 学校のコーラス部とか学生オーケストラなんかで毎 日かけずり回ってました。 3: 得意だったのが、 物理、 数学に化学。 好きだったんですよね。 苦手だったのが、 国語に英語。 これはもう、 語学の才能に乏し かったからだと思ってます。 4: えへへ、一番アホらしい思い出を、いっちゃいます。 大学生 のとき、 本郷の東大へ行く道で、迷っちゃったことがあるんで すよね。 これは方向オンチのうえに、 あまり学校に行ってなか ったからなんですよね。 でも、今、 思っても、 恥ずかしいです。 5: オーケストラの指揮者。 6: ほぼかないましたね。 仕事のうえで、タクトを振りますから。 7: 人生を楽しく生きてほしい。 これにつきます。
Isao Taira:
1: 長崎県立佐世保市立旭中学校、 長崎県立佐世保南高等学校。 2: 成績は中くらいの おとなしい生徒でした。 でも、不思議な ことに目立ってました。 3: 得意科目ねえ~、 特にはないんですが、しいてあげれば、美 語かな。 苦手だったのは数学。 高1のとき、 居眠りしてて1時 間も立たされて、それ以来数学はニガテ。 4: 大学受験で上京するときに、浪人中の友だちが駅に見送りに 来てくれてね。 あの感激は、忘れられないですね。 5: 半分くらいは歌の道に進みたかったんですけどね。 でも、5 う半分では、カタイ仕事につこうと考えてました。 6: かないました。 思いきって方向転換をして、歌の道にすすん だのは、今思うと、 成功だったですね。 7: わたしは人生の2/3を、歌にとられてしまったけれど、 く ありません。みなさんも、からだに気をつけて、自分たちのよ りよい将来を見つけて下さい。
Kazuyuki Sogabe:
1: 千代田区立一ッ橋中学、 都立一ッ橋高校 。 2: 中学の前半までは、ケンカっぱやくて、 短気でしたね。 でも ケンカは弱かったなあ。 で、 ちょっと親分風をふかしたりして、 メンドウはよくみましたよ。 高校時代に父が亡くなって、 社会 にポツーンと放り出されて、 少しイジけましたね、 あのときは。 3: 数学と英語と音楽が得意。 きらいだったのは、 古文と日本史。 日本史のうち、戦国時代は、とっても大好きなんです。 4: 冬休みがねえ、 あれがいけない。 正月のボケーッとした感じ が続いているのに、 新学期になっちゃうでしょ。 あれで困るん ですよ。 だって勉強が手につかないんだから、 わたしの場合は なんせ5月までずっと正月って気分なんだから、 中間試験がつ らかった。 これが新学期の思いでデス。 5: 非常にかけ離れていますが、 弁護士でした。 6: かなっていませんが、かなわなくてもいいんですよ、これは。 7: やっぱり人生の節目ですから、今年の目標を決めてみたら・・・。
Yoshio Takami:
1: 多摩芸術学園 。 2: そうですね。ひとことでいえば、 とてものんびりした子供で したね。 3: 得意だったのは、日本史や世界史など。 歴史は、 人間や社会 の仕組を教えてくれるような気がして、とても興味がありまし た。苦手だったのは、数学や物理。 どうにも好きになれなくて。 4: わたしにとって、 人生の新学期といえるのは、 東映動画に入 社した頃のことかな・・・。 藪下演出の助手になって、 鉛筆を削っ たり、お茶をいれたり、そんな徒弟制度のような状況のなかで 仕事を覚えていったあの頃が、一番なつかしい思い出ですね。 5: 学校の先生。 小学校の先生になりたかった。 6: まあまあかなったといえますね。 学生時代から、 動画 (漫画 映画) が大好きだったから・・・. 7: 好きな言葉を贈ります。 「独立独歩」。 しかし、無理をせず に、着実に。 あとはなんとかなるもんですよ。 きっとね…。
Kazunori Tanahashi:
1; 北海道立紋別中学、 北海道立紋別高校。 2: 中学の頃はチビで、 おとなしい生徒でした。 3: 得意な科目は、 数学。 苦手は国語。 特に漢文は大の苦手。 4: この時期の思い出は、 別にありません。ただ中学時代は、近 くの映画館へ3日おきに見に行ってました(なにしろ3日ごと に上映作品がかわったのでね)。 それとテレビが家になかったか ら、ラジオで映画音楽を、 よく聞いてました。 とにかく、 映画 中毒にかかってましたね。 5: 映画関係の仕事。 映画が好きで好きで、仕事をするなら映画 関係と決めてましたから。 6: バッチリかないました。 わたしはマンガも好きでしたから、 現在に満足しています。 7: 若いみんなは、 好きなことをやってほしい。 人にバカにされ たっていいと思うんですよ。 とにかく好きなことを見つけて、 一生懸命やってみてほしい。 きっとなんとかなると思うから。
Reiko Tajima:
1: 緑ヶ丘学院、 日大芸術学部。 2: ごく普通の女のコでした。 どちらかというと目立たなかった ですね。 3: 得意だったのは、国語。 文章を書いたり、読んだりするのが 大好きでした。 苦手だったのは、理数系。 数字そのものに弱い んですよね。 4: 中学がエスカレーター式でしたから、 思い出はあまりありま せん。 5: アナウンサーにスチュワーデス。 6: いま、こういう職業についてますから、まあまあかなった と考えていいのではないでしょうか。 7: つきなみですけど、一度しかない時代ですから、大事にして ほしいと思います。 それと、これは間違えないでほしいんです けど、精神的なところで、たくさん遊んでほしいと思います。 きっとそれが、 あなたたちの為になると思うから…。
Takeshi Tamiya:
1: 静岡県立工業学校、 静岡県立工業高等学校、 静岡大学1年在 学後、 同志社大学。 2: 軍国少年でした。 戦時中でしたので、少年飛行兵になりたか ったですね。 3: 得意な科目は、 なし。 苦手な科目は、 国語。 4: 中学の頃は、まだ戦争中でしたので、髪をのばせませんでし た。戦争が終わってからでも、どういうわけか坊主頭。 当時ク ラス委員だった私は、 校長先生に談判しにいきました。 5: 大学2年まではなりたいものなどありませんでした。 ところ が、 友人にシナリオライター志望がいまして、 映画の本をたく さんもっていました。 そのせいで友人もろとも映画にのめりこ み、 映画関係の仕事につきたいと思うようになりました。 6: なりました。 7: 何となくダラダラと生活している人が多いような気がします。 けじめをつけて生活してほしいです。
Masaki Tsuji:
1: 愛知県立第一中学 (現在の旭丘高校)。 2: 戦争中だったので、 飛行機の部品を作りに工場へ通い、その あい間に勉強をする状態でしたから…。 もっとも戦後 (中学最 一後の年)は、学校をさぼって映画をよく見にいきましたね。 お べんとうを食べながら、この年だけで400本の映画を見ました。 3: 得意だったのは、国語に漢文。 抜きうちテストに強かったで すよ。 苦手は体育。 これは、目が悪かったから、しかたないん です。 でも、水泳は好きで、選手をしてました。 4: 中学最後の年に男女共学になり、修学旅行へ男女揃って行く かどうか投票で決めることになったんです。 で、 わたしが中心 になって運動して、 100%近い成績をとったことかなあ・・・。 5: 漫画家と映画のシナリオライターと紙しばい屋のあとは、 テ レビに関係して、 映像文化のにない手になりたかった。 6: かなった。ただし漫画家になれなかったのは、 残念だなあ・・・。 7: 嫌いな事にも、積極的に立向かって、 ガンバッテほしい。
Osamu Dezaki:
1: 板橋第五中学校。 都立北園高等学校。 2: 漫画が好きで、中学の頃から雑誌や単行本によく投稿してお りました。 3: 得意というより、 好きだったのは国語、 歴史 美術 美術 んかは、勉強しているというより遊んでいるという感じでした。 苦手だったのは数学。 おもしろさがわからなかったんでしょう。 4: 高校に入る時かな。年がかわって、 正月すぎてから、 一生懸 命に勉強しましたね。 おちるのがいやで。 当時9科目入試でし たね。 5: 漫画家をめざしていたのですが、 自分の作品が印刷になって 店頭にでても、おもしろくなくてやめてしまった。 6: アニメの魅力にとりつかれ、話をつくるというか、表現をす る仕事につきたかったので、かなっているのかな。 苦しいけど。 7: 友だちしかないと思うので、その人の人格をつくる も あるし、多くなくてもいいからつくってください。
Yoshiyuki Tomino:
1: 名古屋市立八王子中学校、 駒沢学園女子高等学校。 2: ませていたと思います。 3: 得意というより、 好きな科目として数学、化学、 歴史。 苦手 だった科目として家庭科、 英語 国語。 仕事の関係で、 出席日 数がたらず単位がとれなかったのは、 だめでした。 4: 高校2年の時、 1学期しか出席できず留年といわれて、やめ ようかと思ったが、翌年からは充実しており勉強するのが苦に ならなかった。 5: 特別考えてはいなかったが、 歌の仕事ということでスカウト され、きらいではなかったので東京に出てきました。 6:好きなことをやっているので、 かなっているのかな。 7: 私はしばられず奔放にやってきました。 それがいいと思った から。社会にでて一つ興味をもったものを考えていくのが個性 であると思う。 何がいいかというのは、個人個人違うし、 自分 で何か一つみつけてほしい。 熱中している人はすてきだと思う。
Kei Tomiyama:
1: 小田原市立足柄小学校、 以下は略。 2: 小学校から大学を通じて、 落ちこぼれ意識の強い、ヘンクツ な子供であったなあ~と 思います。 3: 得意な科目は、ありません。 で、苦手といいますと、これが ぜ~んぶなのですね。 とにかく勉強のしかたが、 とてもヘタだ ったんです。 4: ですから卒業式は大好き。 なぜなら、 それまでのイヤなこと は全部パーになってくれるのですから…。 わたしは卒業式が好 きでしたねえ~っ。 5: 小学生の頃は、エンジニア。 中学では冗談でヘリコプターの パイロット。 高校、大学ではなりたいものなし 絶望いたして おりました。 6: とんでもない、かなっておりません。 7: 新しい環境に期待するのはいいのですが、 それを実現するの は自分自身。 毎日の努力を大事にして下さい。
Yoshiyuki Tomino:
1: 私立正則学園 (中学、高等学校)。 2: とにかく舞台の上で何かをやっているのが好きな少年でした。 高校の頃から、 児童劇団に入っていましたし…。 3: 語学は好きでしたが、 理数系はまったくダメでしたね。 4: 高校の卒業式では、やはりジーンとして目がしらが熱くなり ました。 5: やはり、役者とにかく芝居をやっていたかったんですね。 6: ずっと役者をやっていますので、夢はかなったということに なります。 でも、 まだまだ勉強したいと思います。 7: とにかく、何をやっても輝いている時です。 一生懸命勉強し て遊んで、そして自分の道をみつけて下さい。ならば 気分を一新できると思います。
Toshiki Toriumi:
1: 山形県酒田第二中学、 山形県酒田東高校。 2: 中学の頃は、 ちょうど 「いなかっぺ大将」の大ちゃんみたい なガキ大将だった。 高校時代は、 父が高校の先生だったことも あって、 大まじめに勉強していた。 3; 得意な科目は、 音楽 (バイオリンを習っていた)、国語系(文 学が好きだった)、 数学 (幾何学と音楽は、似ているのです)。 苦 手というのは、 特になかったです。 4: 当時は、バンカラで、 あしだ (高下駄)をはいて通学してい た。 新学期には、 新しいものを買ってもらえたので、そんな思 い出が、 あるくらい。でも、基本的には、人生の節目” だと は考えない。 5: 中学時代は小説家。 高校時代は弁護士か演出家にあこがれた。 6; かないました。 新劇をやり、劇団がつぶれて、 アニメの演出 の仕事にはいりましたから・・・。 7: 努力して、常に自分自身に投資をして、 勉強してほしい。
Junzo Nakajima:
1: 墨田区立吾妻第二中学校、 私立暁星高等学校 日大芸術学部 写真科。 2: 内気なおとなしい少年でした。 3: 好きだったのは、国語、 社会。 嫌いだったのは、 英語 数学。 4: 特になし。 5: 小さい頃は報道カメラマンになりたかった。 6: かないませんでした。 もっとも、あくまで希望でしたので、 それほどガッカリはしていません。 ただ、 趣味だったはずの映 画が仕事になったことは、嬉しいような・・・・・・。 7: 好きなことは変わっていくと思いますが、 自分は何が好きな のか自分でよく知ることです。 好きであれば、一生懸命やって ほしい。
Keiko Han:
1: 東洋英和女学院、 日本大学芸術学部。 2: とってもひっこみじあんな、おとなしいコでした。 3: 得意だったのは、英語、 音楽、 美術、 世界史。 苦手だったの は、 数学と化学。 4: 新学期の思い出といえば、 新しく担任になった先生に対する 不安感と期待感・・・。 うれしいような、 なんとなくいや~なよう な感じね。 だって新しい先生が、 好きなタイプの人かどうか、 わからないですものね。 新学期と聞いて、 すぐ思い出すのは、 そんな複雑な気持ちかしら・・・。 5: 小学生のときは声楽家。 中学生のときはイラストレーター、 高校時代になって、役者さんにあこがれはじめたの…。 6: う~ん。一応ね、なっているような、いや、 まだまだなって いないような、 どっちかなあ・・・ まだわかりません。 7: 人生に何か目標を持って下さい。それだけで、きっと楽しく なると思うの。 それから素敵な恋をして下さいね。
Ryūsei Nakao:
1: 早稲田実業(中学・高等学校)。 2: 友人に硬派が多かったので、みんなにつきまとっていました。 友だちと集まるのが好きでしたね。 中学生で自炊生活をし、 仕 事をしながら学校に通っていた。 3: 勉強は好きではなかった。 好きな科目は、 世界史、 英語。 先 生がおもしろい先生で、 ドラマを聞いているように、 教科書に そわない授業でした。 きらいな科目は物理などの理数系。 つみ かさねていく科目はきらいですね。 4: のびのびと一緒になって騒いで、怒ってくれる先生が多かっ た。 高校の卒業祝いを料理屋の息子の店の芸者をあげてしたの ですが、若い先生もいっしょになって学校をやめてしまった。 5: 仕事をしていたし、 役者になりたかった。 6: すきかってなことをやれるので、 かなっているのではないか。 7: 人に迷惑をかけなければ、いっぱい遊べる時だし、 友だちを 多くつくってほしい。
Keisuke Fujikawa:
1: 墨田区立第三寺島中学校、 都立墨田川高等学校、慶応大学国 文学科。 2: 勉強をしたと思いますが、活発にスポーツもしました。 味 をもっと、徹底的にやらないとだめだったんですねー。 3: 得意だったのは文化系です。 特に西洋 日本の歴史。 父が きで話をするので、よけいに興味をもちました。 苦手だったの は数学。 中学の半ば以降からだめで、 高校で苦しみました。 4: 大学を1年浪人したのがつらかったが、 友人と対話ができて よかった。 5: 中学で小説をかきたかった。 高校でもの書きに興味をもった。 6: 目的はたしています。 大学で 「賞をとらなければやっていけ ない」という信念をもって書き続けた。 7: 将来なにになるとか、何をしようとか目標をもつこと。 今が 一番大切な時期なんで萎縮しないで、なんでもやってみよう。 プロのまねをせず、今しかだせない自分のものを。
Toshio Furikawa:
1: 日本大学芸術学部。 2; 内向的な、おとなしい生徒でした。 3: 得意だったのは、化学でしたね。 フラスコやビーカーを使っ た実験が大好きでしたから。 4: 大学受験 願書を持って申し込みに行った時のことが、 番思い出に残っています。 あの日の天候や、 風景や、願書を出 すというときの気持ちなんかが、わたしの心のアルバムに、 烈に焼きついているのです。 5: 学生演劇に熱中していましたから、 なんとかして舞台俳優に なってやろうと考えてました。 6: いや~っ。これは、 まだまだです。 7: アニメファンのあなたたちに贈る言葉は、これ アニメと勉強のはざまで 今学期 キミは生きのびることができるか!
Tōru Furuya:
1: 関東学院(中学、高校) 、 明治学院大学 。 2: 子役などの仕事をしていたので、頑張りやだったんではない かな。 3: 苦手はなくて、特に理数系は得意でしたよ。 4: 中学、高校、大学ともミッション系だったので、 卒業式では 「ホタルの光」はうたったことがなかった。 みなさんとは違う のではないかな。 5: 超能力者になりたかった。 6: かなっていません。 7: とにかく、何か1つ好きなことをみつけてほしいですね。 頑 張ってください。
Toshiko Fujita:
1: ノーコメント 2: 学生のときから、もう仕事をしていましたから、学校に行け ない日もありました。 それだけに、 行けるときは、普段の分も 真面目に勉強していました。 3: 得意だったのは地学と、 政治経済学。 苦手だったのは日本史。 なぜか、両方とも社会系の科目です。 4: 毎年、出席日数不足で進級できるか、 卒業できるか、悩みの 種でした。 5: 別にありませんでした。 6: ウーン、どうかな? 7: 素晴らしい青春時代、 学生生活を送れる様にがんばって下さ い。
Kōgo Hotomi:
1: 西の宮大社小学校、 吹田千里第二小学校、旧制・ 大阪府立豊 中中学、 旧制・ 同志社予科、 同志社大学経済学部 。 2: 学徒動員で飛行機用のアルミパネルを作ってるとき終戦。 そ の後は自治会活動や学生バンドを作っていました。 その頃から 詩を書き始め、いつのまにか詩にのめり込んで…。 3: 得意だったのは文科系。 ひっくるめて日本語が好きだったん ですね。苦手は理数系。 4: 特にどうこうという思い出は、ないですねえ。 5: 作家になりたかった。 音楽は好きだったんですが、 新人では 食べられないってわかっていましたからね。 6: 完全にかなっちゃいました。 変な話だけど、ボクは今まで したいと思うことが、大体かなっちゃうんですよね。 7: ボクは好きなことばかりしてきたから、あまりいえないんだ けど。 やっぱり好きなことを見つけることかな。 そして目一杯 やってみること。 それしかないね。
Leiji Matsumoto:
1: 県立小倉南高等学校 2: 勉強はしなかったし、 川で泳いだり木に登ったり、 悪さもす るただのごくありふれた少年でした。 3: 得意だった科目は図画、 音楽。 うまかったんだよ。 苦手だっ たのは英語。 わからなかった。 4: あまり記憶にないな。 桜の花が咲いていた思い出ぐらいかな。 5: 天文学者になりたかった。 宇宙の星をみたかったから。 6: 漫画を描いているから職業的夢がかなっている。 7: 心機一転することがまれにあると思いますが、頑張って下さ い。
Ichiro Mizuki:
1: 都立世田谷高校 2: ロックばかり歌って、つっぱり虫だったけれど、 先生には不 思議と信用がありました。 3: 得意だったのは、 英語、 外人の友だちがたくさんいましたか ら自然に。 それと音楽。 音楽は好きだったし、勉強しようと思 っていたから。苦手だったのは歴史 (日本史、世界史)。 これは 先生がきらいだったから、 だめでした。 4: 特にありません。 5: 歌手か落語家。 歌手は、 自分の喜怒哀楽を表現できる仕事だ し、メロディーに乗せて詩を歌うのは最高だったから。 落語家 は、 人を楽しませる事はいいことだから、 あこがれました。 6: はい。 7: 何事も始めが大切。 新学期だけはがんばって、一日も早く先 生に名前を覚えてもらえるよう努力すること。 きっと、それだ けでも成績がよくなると思うよ。
Mitsuko Horie:
1: 私立鶴見女子高校。 2: 学生時代からお仕事をしていましたので、 勉強とお仕事の両 四苦八苦!! お友だちに、助けてもらってばかりいました。 3: 得意な科目は、えへへ、ご想像におまかせします。 苦手な科 目は、数学でした。 4: 小・中・高、どの卒業式でも、泣いてばかり。 涙があふれて 止まらなくなるんです。 泣き虫なんですね。 でも、ほんとうに “サヨナラ”って言葉に弱いんです…。 5: 小さい頃はバイオリニスト。 あこがれてました。 6: ウフフ…… かなわなかったけれど、 今はとっても幸せ! この道に進んで、とってもよかったと思ってます。 7: “明日はきっと何かいい事がある” そんな前向きで、 何事に もくよくよせず ハッピーな気分で新しい生活を迎えてほしい なあ・・・。 だって、みんな若いんですもの。 わたしもがんばるか ら、あなたもがんばってね!
Yū Mizushima:
1: 杉並区立神明中学校、 日大付属鶴ヶ丘高等学校、そして日大 芸術学部です。 2: スポーツが大好きな少年でした。 とにかく動きまわって いました。 3: 得意だったのは国語で、 全校 850人中、3番になったことも あります。 それにひきかえ、 英語はダメダメでした。 4: 中学の入学式で、はじめて新しい制服と帽子で登校したこと が忘れられません。 なんとなく、大人に近づいたように思った んです。 5: 中学のときは、パイロットになりたかったんです。あとは、 やっぱり役者かなア。 6: 半分かなって、半分ダメです。 7: 新学期といっても、今までやってきたことの続きなんだけれ ども、気分を新たにするにはいいチャンスだと思います。 とに かく、がんばって下さい。
Yuji Mitsuya:
1: 長崎県立折尾瀬中学校(現在は三川内中学校)、佐賀県立有 田工業高等学校 (武蔵野美術学校、 現在は武蔵野美術大学 2: 小中学生の頃は、山や川や田んぼで遊びました。 四季を連 じての遊びを楽しみ、 遊びを考えたものです。 3: 得意な科目は、数学。 小学5年の時担任が国語の先生から 学の先生に変わりました。 厳しい先生で頭をこづかれて、教え られたおかげでしょうか。 苦手な科目は、国語。 4: めざしていた普通高校をおちまして、 工業高校にいきました ので、くやしかった。 今でも残念に思っています。 5: 高校の時は、大会社やデパートの宣伝部で一流のデザイナー になりたかったのですが、 大学で油絵に入ってからは、絵描き 以外考えませんでした。 6: かないませんが、 大学の四年間のデッサンは、今の仕事の土 台になっています。 7: 自分に与えられた時間(仕事、学習、 勉強) を精一杯生きよう。
Yoshikazu Yasuhiko:
1: 三社淵中学校 (この春、 廃校してしまいます・・・)、 遠軽高校、 弘前大学(卒業せず、 中退しました)。 2: わりと内気でしたから、 やんちゃじゃなかった。 そうそう、 クラブ活動では相撲をやったりしてました。 強くはなかったで すけどね。 学生時代は、 ヒマがあれば絵ばかりかいていました。 3: 得意なんかなくてね、 苦手だけ、苦手は理数系。 4: 特にないですね。 小・中・高では答辞を読まされそうになっ たことぐらいかな・・・。 大学も11月ぐらいから勉強をはじめて、 モグリ込んじゃった感じでした。 5: 学校の先生。それも高校の社会科の先生でした。 6: どうなんでしょうねえ・・・まあまあじゃないですか。 7: 今は受験、受験で大変らしいですねえ。 進路決定となると迷 うようで、ぼくなんかにも手紙がきますけど、 行けるのなら、 上の学校へ進学することをすすめますね。 いい友だちができる し、仕事なんか、いつからでもはじめられますからね。
Takamura Mukuo:
1: 名古屋・自由ヶ丘小学校 千種台中学 愛知学院高校、 明治 大学文学部 。 2: 明朗で行動的、 いや、 おっちょこちょいな生徒だったかな。 3: 得意だったのは、英語と国語。 これは、読むことが好きだっ たからかもしれません。 苦手だったのが、社会。 暗記が苦手で、 いや~、苦労しました。 4: 卒業式で思い出すのは高校のときのこと。 就職するか進学す るかで迷っていましたから。 卒業式が終わって外に出ると、雪 が降ってしまって、頭の中が雪でいっぱいになるような気がし ました……。 5: 役者になりたかった。 6: 半分かなったかな・・・。 まだ完全には実現していませんが、夢 は捨てていません。 これからも努力するつもりです。 7: 学生時代に何か一つ、大きな目標をもってほしい。 それと、 友だちをたくさんつくって下さい。
Rihoko Yoshida:
1: 私立富士見高校です。 2: かなり、男っぽかったですね。 3: 得意だったのは、休育と音楽。 苦手は何といっても数学! 4: クラス変えが、 とても気になりましたね。 それと、私はクラ ブ活動がだいすきだったので、 春休みになると、 早く学校が始 まらないかなァと思っていました。 高校3年の卒業式には、 先生が泣いているのを見て、みんなつ られてだき合って泣いてしまいました。 5: 中学3年までは、踊りの先生になろうと思っていました。 踊 りに必要だと思って芝居をはじめたら、いつのまにかそっちが 本業になっちゃった。 6: と、いうわけで、どうなんでしょうか? 7: お勉強はもちろんだけど、遊ぶこともいっしょうけんめいに なってね!
Michiaki Watanabe:
1: 東京大学文学部心理学科。 2: ハーモニカが好きな少年でした。 中学時代、 親にピアノを弾 くのを反対されました。 音楽家になれるわけないということで。 親に内緒で声学を習いに行っていました。 ばれましたが、 ピア ノを30分弾けるようになりました。 3: 得意だった科目は英語、 物理。 ド苦手な科目は歴史、化学、 地理。 暗記がだめでしたね。 興味もわかなかった。 4: 時代が時代でしたので、思い出はなかった。 5: 作曲家になりたかった。 ただ漠然と映画音楽をやりたかった。 6: かないました。 夢が実現しました。 7: 学校の勉強のみにとらわれず、興味のもてる物を自発的な勉 強がのぞまれる。 ただし、 入試合格するためには、受験勉強は 必要である。
Takeo Watanabe:
1: 武蔵高校、 武蔵大学経済学部。 2: 小学校で学童疎開。 長野では食べものくすねて親分気どりの イタズラッ子。 中学時代はピアノがキライで、 作曲家だった父 を悲しませました。 高校にはいると、 ジャズにとりつかれ、 大 学時代にはオスロの音楽祭に出て2位。 けっこう楽しかった。 3: 苦手が音楽と数学。 得意な科目が幾何 (代数はキライ)と歴 史と美術。 4: 高校は一学年80人しかいなくて、 卒業のときに先生がオモチ ャのドラムをプレゼントしてくれて、うれしかったなあ・・・。 5: 中学生の頃はスキーの先生か電車の運転手。 ある時期からラ ジオのディレクター。 6: 結果として雑学をいろいろやったけど、とにかくいい方向へ 進んでると思ってます。 7: くいを残してほしくない。 卒業していくみんなには、何かプ レゼントをしてあげたいなあ・・・。 がんばって下さいね。
Rintaro:
1: 豊島区高田中学校、 晶平高等学校中退。 2: スポーツ少年のように活発ではなく、 1人で何か遊んでいま した。 3: 得意だった科目は、国語。 文化系が好きでした。苦手という よりきらいだった科目は、 理数系。 小学5年生まで長野に疎開 しており、 東京にきた時は、 授業内容が違っており、 ついてい けなかったからでしょうね。 4: ないです。 5: 映画監督にあこがれました。 6: やっぱりかなったんだろうな。 当時みていた空想と一致した ものかは、まだ結論はでていませんが・・・! 7: 進学する場合は親が金を出すわけで、いく以上は真剣になっ て 学校生活をしてほしいな。 エリート社員だとかというので はなく……。
pg. 105-109: New Robot Performance Comparison

pg. 110-111: Mitch’s Lonely Tea Time (Mitsuko Horie)

pg. 112-116: Anime Human Interview: Mariko Kadono

pg. 121-137: Monthly TV Animation

Covered:
- Astro Boy
- Golden Warrior Gold Lightan
- Ojamanga Yamada-kun
- Muteking, The Dashing Warrior
- The Swiss Family Robinson: Flone of the Mysterious Island
- Tsurikichi Sanpei
- Tomorrow’s Joe 2
- Ikkyū-san
- Kaibutsu-kun
- The Wonderful Adventures of Nils
- Belle & Sebastian
- Ganbare Genki
- Dr. Slump Arale-chan
- Beast King GoLion
- Galaxy Express 999
- Hoero! Bun Bun
- Ai no Gakko Cuore Monogatari
- Hello! Sandybell
- Tetsujin 28-gou
- Robot King Daioja
- Yattodetaman
- Ohayou! Spank
- Manga Nippon Mukashibanashi
- Space Battleship Yamato III
- Manga Hajimete Monogatari
- Doraemon
- Manga Kotowaja Jiten
pg. 138-141: Information Pack

pg. 142-143: Record Pick Up

pg. 144-147: Pick-up Anime

pg. 150-152: Introduction to Voice Acting

1: 初のオリジナルを披露!井上和彦、今年初のワンマンコンサートはとてもアットホームだった!!
今年初の井上和彦ワンマン・コン サートが、2月22日、吉祥寺のシル バーエレファントで行なわれました。 朝の8時に一番乗りをしたファンも いるほどで、開演1時間前の会場は すでに長蛇の列。本来は1回だけの 予定だったステージも、ファンの要 望で2回公演に急拠変更されたとい うのもうなずけます。 オープニングの「白い夏」から、 「デュ・アザール」「マサオの青春」 「P・S・アイ・ラブ・ユー」を挾 んで「ありがとう」まで全12曲、あ っという間に1時間半が過ぎてしま いました。所太郎さんのギター伴奏 のみの生ギター2本だけという構成 のステージでしたが、和彦さんの熱 いものが会場のファンにも伝わり、 非常に充実したコンサートになりま した。 この日は、生まれて初めて作った というオリジナル曲が披露されて、 和彦さんの新しい魅力をかいま見る ことができました。特に、ある一フ アンとの実体験をもとにした「あな たをなくした日曜日」は、和彦さん が歌いながら思わず目頭を熱くする シーンもあってファンの胸を打つも のでした。他に、9月に始まる恋を 歌った「セプテンバー・ラブ」や和 彦さんの詩にコンサート前夜、所太 郎さんが曲をつけたというホヤホヤ の新曲「卒業にあたって」がステー ジの後半を盛り上げました。 ライブハウスならではの親近感が 和彦さんの優しさ、暖かさとよくマ ッチしたアットホームなコンサート でした。和彦さんは、この後4月22 日、新宿ルイードでコンサートを開 く予定です。
2: バラエティ&バラエティ!曽我部和行セカンドレコーディング
4月からの新番組「1000年女 王」に出演決定。「ヤットデタマン」 では主役を演じている曽我部和行さ ん。歌の方では、ソロアルバム第2 弾のレコーディングを終えました。 「今回は、どれだけいろんな曲を作 れるか、チャレンジしました」とい うガベさんの言葉通り、バラエティ に富んだアルバムになりそうです。 アルバムのタイトルチューンの「想 い出の続き」はデキシー風、森雪之 丞さんの詩を読んだ時、ピーンとき たとか。その他、さがらよしあきさ ん作詞の「真夜中のアリス」はGS サウンド風、6分にも及ぶ大作「海 ・マイフレンド」はマイナーのバラ ードと盛沢山。ガべさんは、全11曲 すべてを作曲。作詞も曲担当して います。 「真夜中の12時すぎにならないとメ ロディーが出てこないんです」とい うガべさん、ある時、明け方までか かって作った曲が、たった一ヶ所、 詩がメロディーにのらないために、 全部書き直すということもあったそ うです。 この期待のセカンド・アルバム「想 い出の続き」は、キング・レコード から3月2日に発売される予定です。 お楽しみに!
3: 悲恋を彩る幻想と抒情!! 星のオンディーヌ・レコーディング
アニメリア・ファンタジカと銘打 たれた青二プロ恒例のシンフォニッ ク・ドラマ「星のオンディーヌ」。 二プロの本公演を前に、ラジオ・ド ラマ用の録音と、アルバム用のレコ ーディングが終了しました。 2月5日、キングのスタジオは、 全8曲の挿入歌を吹き込むため、青 二プロの声優さん達が次々と登場し、 大賑わい。 オンディーヌ役の増山江 威子さん、ハンス役の井上真樹夫さ んはもちろん、杉山佳寿子さん、小 山茉美さん、潘恵子さんなどが姿を 見せました。この顔ぶれだけでも、 期待じゅうぶんです。 ラジオドラマの方は3月中旬に文 化放送でオンエアの予定。レコード は、キングより3月21日に2枚組で 発売されます。青二プロの公演は、 3月29日。詳しくは公演情報で。
4: きらめく感性の世界を表現 !「夏への扉」レコーディング!
斬新な映像と豪華多彩なスタッフ 声優陣で今、話題集中の「夏への扉」 (竹宮恵子 原作)。音楽の方も、2 月3日、コロムビアのスタジオでレ コーディングが完了しました。 作曲の羽田健太郎氏自らが、コロ ムビア・シンフォニック・オーケス トラと共に演奏に参加。原作の持つ 繊細さや華麗さを見事に表現した素 晴しい楽曲が仕上がりました。 メイン・テーマ「夏への扉」の他 「燃える夏」「レダと白鳥」「哀愁のマ リオン」などタイトルを聞いただけ でもゾクゾクするようなものばかり 全11曲が録音されました。伊集加代 子さんのスキャットが入った「愛の テーマ~サラ・ヴィーダ」などは、 スタッフも余りの素晴しさに思わず 息をのんだとか。アルバムは3月25 日、コロムビアから発売予定です。
5: ウキウキの春にフレッシュな ニューボイス誕生―今田裕子
今や男の子でも知らない子はいな いという着せ替人形のビッグネーム リカちゃん”。そのリカちゃんのイ メージソング「春はウキウキ」(ビク ター・KV-2028 発売中!) でさわやかな声を聞かせてくれてい るのが、今田裕子さんです。 今田裕子は本名。身長160㎝、体重 49㎏。出身は東京。昭和33年10月17 日生まれのてんびん座です。 趣味は レコード鑑賞。硬式テニスやアイス スケートが好きなスポーツウーマン。 ちょうどリカちゃんのお姉さんみた いな素敵な女の子です。 ウキウキの春のように軽やかで、 明るい裕子さんに、今年の春は、絶 対、注目!!
6: “たいらいさを”友人に祝福さ楽しい結婚披露宴を開催!
「伝説巨神イデオン」「最強ロボダイ オージャ」などの主題歌を歌ってい るたいらいさおさんが、2月24日京 王プラザホテルで結婚披露パーティ を開催。お相手は美人声優の青木め いこさん。54年に同じ舞台に立った のが縁でお互い約2年間愛を育てゴ ールインとなったわけですが、友人 の水木一郎、麻上洋子さん、そしてお 兄さんの演歌歌手平浩二さんらも2 人を祝福、笑顔満面のお2人でした。
7: 松本零士の内裏ビナも登場! SKD1000年女王ひなまつり
松竹歌劇団の春の公演「新竹取物 語1000年女王」を記念して、 月22日(日)、浅草の浅草寺で「SKD 1000年女王ひなまつり」が盛大 に行なわれました。 当日会場には、 巨大なひな壇が設 置され、総勢100名のSKDアトミッ クガールによるレビューやアマチュ ア・ラインダンスコンテストなどが 催され、会場のファンを喜ばせまし た。原作者の松本零士先生を始め、 杉山佳寿子さん、曽我部和行さんら がゲスト出演をしました。
朗読とは何をするのか…
毎年2月に入ると、大 短大の 入試が始まるが、各俳優養成所も一 斉に入試を開始する。大手の伝統あ る劇団の付属養成所は、業界でも信 用があるし、卒業生からプロがたく さん誕生していきおい競争率も激し い。 さて、そこでの入試だが、まず朗 読は必ず出題されると考えてよい。 文章を読ませれば、読解力もわか るし、漢字がどの程度読めるか、声 がどの程度出るか、どんな声質か、 なまりはあるか、また文章の描いて いる世界をどんな風に表現するか、 その持てる創造性までが、うかがい 知ることができるからである。 また朗読は、空間のない時間の世 界、つまり音声の世界、オーディオ の世界を創っていくわけだから、そ の表現には当然リズム、テンポの力 が必要であるが、そのリズム、テン ポをどう使いこなしているか、音感 リズム感も知ることができる。 声優としての素質、可能性は、朗 読をさせることによってかなり判断 できるのである。 受験期が近づくと、ぼくのところ に、「どんな問題が出るのか」「漢字 はどんな字が出てくるか」 「音感リ ズム感とは何か」……といった質問 がドッとくる。 ぼくはいつも、心配はご無用、 高 校3年までの国語の学習を真面目に やってきている人なら、何の不安も いりません……とこたえることにし ている。 事実その通りなのだ。出題される 文章は、高校の国語の教科書に出て いる程度のものだし、それもごく平 易なものが多い。 それでも、出てくる漢字がほとん ど読めないなんてのも時にはいるが、 そんなのは中学、高校の学習をバカ にして真面目にやらなかった連中だ から、声優のような文学に接する仕 事は避けて、字を読まないですむ職 場を探しなさいと、アドバイスする ことにしている。 さて、その朗読だが、文章をただ 読みあげるだけでは朗読にはならな い。ただ読みあげるだけは〝音読〟 というのだ。 その文章によって描かれている世 界を、そこに書き連ねられているこ とばで創りあげ、それをみつめる作 者の心までを伝えて、始めて朗読と いえるのである。 たとえば、次の課題でそれを探っ てみよう。 「もう十日あまりにもなろうか、雨 がしとしと降り続いている。家も人 もすっかり湿気を帯びて、家中がカ ビ臭くなってきた。その夜も、私は 湿った夜具に身を包み、体を曲げる ようにして眠りについた。 その翌朝、私は頬にかすかに暖い ものを感じ、驚いて飛び起き、夢中 で雨戸をあけた。 木々の葉は、さんさんと降り注ぐ 陽の光を浴びて、眩いばかりに輝い ている。思わず空を見上げる。それ は待ちに待った夏の太陽であった。 この文章を読んでまず感じとれる ことは、前段と後段では全く世界が 異なるということだろう。前半は、 じめじめした、陰気くさい、イヤー な世界だ。後半は、明るくはれやか で、気分爽快、心おどる躍動的な世 界だ。 朗読に際して、まずこの違いが表 現できなくては、と心がけるべきだ ろう。 前半の暗い、じめじめした感じは、 色でいえば灰色であり、音楽でいえ ば低音・スローテンポというイメー ジだ。我々の表現も当然そうである べきだろう。高音部は抑えて、低音 でスローテンポで、イヤーな気分で 読んでいけば、かなりこの世界を描 くことができるだろう。 後半は、全く逆の世界だ。前半が 陰の世界であれば、後半は陽の世界 だ。 明るい、躍動的なムードは、当然、 音楽なら高い音色で表現するだろう。 我々も同じことだ。高音部を使い、 心をはずませ、躍動的にリズミカル に読んでいけば、かなりこの世界を 正確に描くことができるだろう。 朗読は、心の動きを無視してはで きない。文章は作者の心を反映して いるものだからだ。自分の心を、 者の心と一致させてこそ、はじめて 可能となるのだ。
朗読練習は セリフの学習の 基礎となる
朗読練習で得られたものは、文章 を上手に読めるようになるというこ とだけではない。セリフの表現の基 本的な訓練ともなる。 文章もセリフも、ともに文字で綴 られている。我々がそれに初めて出 会うときは、いつも文字で綴られた 姿である。 まず、それを読んで、その内容が つかめ、その心(エモーション)が つかめなくては、それを表現するこ とはできない。つまり読解力がまず 必要となる。
Masako Miura Close Up:
三浦雅子、と聞いてもご存知のな い人の方が多いだろう。それもその はず、できたてのホヤホヤの声優サ ンなのである。 今年1月12日に「タイムボカンシ リーズ、ヤットデタマン」に姫栗コ ヨミ役で、デビューしたばかりの、 81年第1号の新人である。 全くのしろうとが、どうやって声 優になれたのか、読者諸君も興味シ ンシンであろうと思って、今回登場 してもらうことにした。 ……といっても、ぼくの教え子。 日曜日のアルバイトの早くひけた日 に、ぼくのところへ寄ってもらった だけのこと。(こういう取材は楽で いい、いつもこうだとイイナァ・・・・・・) いつものつなぎのジーパンの上に、 赤いチェック模様のプルオーバーを ひっかけて、いかにもアルバイト学 生という姿でやってきた。どうみて も声優には見えないところが、初々 しくていい。 -アルバイト、今何やってんの? とぼく… 「はい、アイスクリームの売り子、 高田馬場駅横のビッグBOXで・・・。 そう、がんばってるね。辛くないーE.T. 「いいえ、とっても楽しいンです。 あの、売り子が楽しいってことじゃ なくて、養成所へ毎日通えるってこ とが……。毎日いろんなことが新し いことばかりでしょう。それをどん どん吸収できるってことが……。 そ れに私は、全くのズブシロ(素 人)で、何も知らずに入所したのに、 廻りの人たち上手な人ばっかりで、 スゴーク刺激受けちゃうし・・・・・・あ、 それから今年は先生のおかげで、念 願のアニメに出られるようになった し・・・・・・まだまだあるんです。あの… ・・・アルバイト、今までより昇給して 時給500円になったンです。 ーふうむー と思わずぼく。 この子は何でも楽しいのだ。毎日 毎日を明るく屈託なく、強く逞しく 生きている。 ぼくが始めて彼女と出会ったのが 一昨年の5月、あの時、この子はイ ケると直感したが、まさにズバリ当 った。ぼくの発掘した横沢啓子、高 木早苗と出会ったときと同じひらめ きを、あの時感じたものだ。 三浦雅子、昭和39年11月28日生れ。 大分県臼杵市、静かな城下町に生れ 育ち、県立臼杵高校を卒業、神戸西 の宮の夙川学院短大幼児保育科に進 学。本来なら幼稚園の先生になると ころであった。 だが、やはりアニメ育ちのアニメ ッ子、短大へ進んでも、寮生活では 楽しみといえばテレビのアニメを見 ることくらい。 学校の勉強とアニメをくらべたら、 どっちが楽しい? ってことになっ たら、大低の女の子は「アニメーッ !」とこたえるだろう。この子もご 多聞にもれず、そういうことになっ た。 アニメ番組はもちろんのこと、ア ニメ雑誌も毎号読んだ。ぼくの「声 優入門」も欠かさず読み(こが大 切なところなのデスゾ!)、声優志 望の意志を固めると、せっせとぼく のところへ手紙を書き送って寄越し た。 ぼくの通信教育(勝田話法研究所 習を受け始めた。短大2年の5月、 連休を利用して上京すると、俳優養 成所を見学し、ぼくを訪れた。 あの時が、君との最初の出会いだったねー 「はい。先生にお会いできて、ほん とうにラッキーでした。もしあの時、 お目にかられなかったら、養成所へ も入れなかったろうし、声優にもな れなかったかも……。 いやいや、そんなことも こでボク大いにテレて、コーヒーカ ップをひっくりかえしそうになる。) 「ヤットデタマン」の方はどう? うまくいってる? 「はい、私はまるでヘタッピイでダ メなんですけど、スタッフの方や先 輩の方たちがとっても親切にして下 さって、何とか毎回OKを出してい ただいています。……もうオーデシ ョンのときから廻りがヴェテランの 方ばかりだったのでビックリしまし た。どうして私がパスしたかわから ないくらいなンです。 プロの方たちの間に入れてい ただいて、自分が全くしろうとだと いうことが、つくづくわかりました それだけでも勉強になったね。 これから大いにがんばって、プロの 声優として生き残らなくちゃね 「はい! 一生懸命やります!」 彼女はピョコンと頭を下げると、 コートの襟を立て、火の気のない四 畳半のアパートに帰って行った。狭 いアパートの部屋や、売り子のアル バイトとも訣別できる日が、もうす ぐそこまで来ているのを、彼女は知 っているだろうか。
ぼくのところに、あいも変らず高 校生からアニメ風なキャラのセリフ が録音されて送られてくるが、どれ を聴いても同じこと、みな読み上げ 式なのである。内容もとらえておら ずハートもない。高校生なら当然の ことで、別に恥かしいことではない が、もし声優を志すのであったら、 まず朗読練習をタップリとやってい ただきたいといつも思う。 もし、朗読練習を重ねていたら、 もっと心のこもったハートのあるセ リフになっていただろうに・・・・・・と思 うのである。 テレビを通して聴く声優のセリフ が生き生きとしているのは、ハート がこもっているからだ。自分の描く 人物像をハッキリと捉え、その心で、 その人物のことばとして演じている からである。 文字で綴られた文章から、そのハ ートをつかみとり、ハートをこめて 音声化していく、つまり、生きたこ とばにしていく朗読は、文字からハ ートのあることばにしていくセリフ の表現力を養うことにもなるのだ。
役づくりはどのようにして…
今まで発音、アクセント、調音、 エモーション、朗読と、声優の基礎 学習とはどんなことをするのかを学 んできた。 次はいよいよセリフの学習に入る わけだが、その前に〝役づくり”に ついての研究をしておこう。 与えられたセリフをすぐ読み上げ てみたところで、聴く人を納得させ たり感動させたりすることはできな い。 その人物は如何なる性格の持ち主 なのか、その人物がどういう状況に 今おかれているのか、相手に対して いう感情を抱いているのか、何 を言わんとしているのか……等々を 把握しておかなくては、的確な表現 はできない。 役の人物の性格などを分析をし、 把握する これを役づくりというが、 まずこれをやってから、その人物の ハートで、つまりその人物になりき って演じていくのである。 3人出れば3人、5人出れば5人、 何人出て来ようと、それぞれが全く 異なる性格の持ち主であり、ハート を持っているわけだから、それが噛 み合ってくればドラマとなるのだ。 出演者が皆、同じような声で、同 じょうな表現をしていたのでは、ド ラマにはなってこない。一人一人が、 役づくりをして、生きた人間に創り あげているからこそ、アニメを見て いても、キャラがそのまましゃべっ ているような錯覚を与えてくれるの である。 アトム(清水マリ)も、レオ(太田 淑子)も、鬼太郎 (野沢雅子)も、 ハイジ(杉山佳寿子)も、すべてお となの女性の声である。 彼女らが、なぜあんなに上手に子 供を演じることができるのか ぼくはスタジオで、いつも驚異の目 で、彼女らの演じている姿を見つめ るのだ。 演じている彼女らは、まるで子供 のように、いやそれ以上に、ダイナ ミックに、いきいきとからだを動か し、とびはね、身をよじり演じている。 その表情は童子のようであり、目 は清らかに澄んでいる。彼女らは、 その瞬間、子供になっているのだ。 これが、彼女らが巧みに子供を演 じることのできる秘密なのである。 完全に、役づくりができている。
pg. 153-167: My Plaza

pg. 169-171: Anime Freak Information


