1984
January
Animedia [pg. 14-16]



February
Animedia [pg. 156-157]

ミンメイの登場するシーンがお気に入り!
映画のストーリーを予想するには、テレビシリーズをふり返るのが一番。そこでスタッフに、お気に入りのシーンや名場面と思えるシーンの数々を、上げてもらったー。もっとも多かったのが第4話。マクロス内で迷子になった輝とミンメイは、1日間2人きりですごす。そして2人だけの結婚式。石黒昇氏によると「美樹本氏の力量が良く出ているシーンだから」とのこと。また、当の美樹本晴彦氏のお気に入りの理由は「テントの中での、わずかな明りをはさんでの二人のたどたどしい会話が、何ともいえずに良かった」から。次に多かったのは第27話。ミンメイの歌に合わせての戦闘シーン。「私の彼はパイロット」を始めとする名曲が、戦闘のすごさを浮きぼりにした。河森正治氏は「やろうとしてできた総括的シーン」なのだと言う。この他には、「第35話の未沙の心理的描写が好きです」富田祐弘氏。「第11話の在存感が歩いているようなブリタイさんと、バルキリーのプロレスは最高」とは宮武一貴氏。などなど・・・・・・。全部で20余りのシーンを上げてくれた。中でも、井上明、岩田弘両氏は「自分の手がけた作品は全てお気に入り」という。さて、ミンメイが登場するシーンがなぜか多いスタッフのお気に入り。果たして大画面には、このお気に入りシーンが、どれだけ登場するのだろうか。
動かしやすいキャラとメカが好き!
お気に入りシーンは、なぜかミンメイの登場するところが多かったが、果たして、お気に入りのキャラとなるとどうなるだろうか。
多かったのは、ミンメイ、輝、未沙、クローディアの4人。
ミンメイ、輝、未沙の三人がお気に入りだという理由は「年齢的に近く、動かしやすかったから」と河森氏。「輝なんか、僕は他人とは思えない」と美樹本氏は言う。
クローディアについては「僕が彼女の名づけ親。他人には渡さないぞ。あっちへ行け、フォッカー『め!』」と宮武氏はたいへんな気に入りよう。
もちろん、クローディアの彼、フォッカーも、スタッフのお気に入りキャラのひとり。
この他に、マックスとミリアのカップルや、ブリッジ三人娘のひとりシャミー、そしてカムジンらの名が上がった。
これらのキャラ達は、この物語にはなくてはならない存在。名前が上がるのが当然とは、スタッフ全員の考えなのだ。
特にマックスとミリアは、ゼントラーデ人達に“文化”を強く伝えたカップルなのだから。
さて、ここでもうひとつメカニックについても聞いてみた。
まず上がってきたのがやはりバルキリー。次に上がったのは、デストロイド・モンスター、スーパー・バルキリー、クァドラン・ローの三機種。
これらは、それぞれ、「カッコイイ」からと言う。
この他のメカでは、マクロスや、カメラ・ロボットの名が上がっていた。
お気に入りメカの全てに共通して言えることは、動かしやすかったことと、「作っていて楽しかった」ということ。
大画面では、動かしやすいキャラとメカが当然中心か!?
結果として特報はこうなった!
というようなスタッフの胸中から生まれたのが、劇場で流された特報フィルム。
美樹本氏の描き下ろしイラストで構成されて、ミンメイのオンパレード!
輝は「ミンメイにあこがれるパイロット・一条輝」と、ミンメイをうき立たせる役のようでかわいそう。
しかし、輝と三角関係を演じる未沙は「ゆれる女心を演じます」と、熟女クローディアとの対比を含めて、ファンを楽しませてくれそうだ。
ミンメイ中心映画版。さて、テレビシリーズで見せてくれた名シーン、気になるシーンは、どのくらい入るのだろうか!?
June
My Anime [pg. 33-38, 113]



映画「マクロス」のオリジナルバッジをもらっちゃおうぜ!!
この夏、ファンの熱い声援を受けて、東宝系で公開予定の「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」入場券の第一次限定前売り販売は、マクロスポスター(B全サイズ)付きで50000枚が完売となっちゃうほどの過熱ぶり。そこで、製作および宣伝スタッフ一同があらためて、全国「マクロス」ファンの熱い期待と声援に応えちゃおうと、映画「マクロス」のシンボルマークをデザインしたオリジナルマクロスバッジを作っちゃった。4月28日から各劇場窓口で、このオリジナルバッジ付きで、前回同様50000枚が限定前売り販売中だゾ。最大・戦・速で劇場窓口へ行こう。売り切れて、あとで泣いても知らないよ。前回の限定販売で泣いた人も、もう一度チャレンジしちゃおう!!! もっと詳しく知りたい人は、次のところまで問い合わせてネ!!!
July
The Anime [pg. 25-31]



