Monthly Comments & Q&As
Taiyou no Ko Esteban:
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- July ’82: インカ、マヤ、アステカの古 代文明がいまよみがえる。謎の 黄金都市はどこにあるのか? 壮大な太陽文明のなかを主人公 エステバンが所狭しとかけまわ いまからおよそ500年前、 コロンブスやマゼランが活躍し 大航海時代―人類の歴史を 大きく変えたともいうべきこの 時代は、もっともロマンと冒険 に満ちた時代である。 この物語は、こうした地球上 の新しい発見の時代、大航海時 代が舞台である。 スペインの港町バルセロナに 「太陽の子」と呼ばれる活発な 少年エステバンが住んでいた。 彼はある日、2年前に自分を太 平洋から救い上げた男メンドー サに出会う。そして自分の故郷 が新大陸のどこかにある謎の黄 金都市だと知らされ、新大陸に 向かって船出した。 エステバンは航海 の途中、シアとタオ のふたりと友だちに なる。シアは黄金都 市の神官の娘で、黄 金都市のありかをさ ぐろうとするスペイ ン人に追われていた。 そしてタオは謎のム 大陸の子孫で、 ガ ラパゴス島に住んで いた。3人は力を合 わせて黄金都市をさ がし出し、新しい平 和な文明をつくろうと誓いあう。 『名犬ジョリィ』に引きつづき 6月29日よりスタートする新番 組『太陽の子エステバン』にご 期待ください。
- August ’82: 新大陸への期待を胸に、スペイ ンのバルセロナ港を出帆したエス テバンたち一行は、航海中最大の 難所といわれた南米大陸最南端の マゼラン海峡にさしかかります。 南米の南端とはいえ、南極大陸か らわずか1200キロメートルし か離れていない極寒の地です。想 像を絶するほどの烈風と三角波に 襲われ、帆柱を折られながらも、 航海士メンドーサの必死の操舵に よって、エスペランサ号はやっと の思いでマゼラン海峡を通過しま す。 太平洋に出たエステバンたちを 息をもつかせず襲ってきたのは大 竜巻。 エスペランサ号はたまらず 大破してしまいます。 急造したイカダに乗って漂 流していたエステバン一行を 喜ばせたのは、1羽のカモメ でした。 カモメがいるという ことは陸地が近い 漂着し たところはガラパゴスという イグアナやゾウガメが群らが 奇怪な島でした。 そして、無人島と信 じて疑わなかったその 島で、エステバンたち を驚かせたのは、タオ というひとりの少年で した。 彼はその昔、太平洋 上に栄えたといわれる 一大帝国「ムー帝国」 の王さまラ・ムーの子 孫だったのです。 そして、タオの祖先 は「日の岬」と呼ばれ 半島の洞穴に、驚く べきものを残していま した。地鳴りをきっかけに洞穴が 爆発すると、そこからムーの文化 を象徴するともいうべき、超近代 装置を備えた巨大な船が出現する のです。 新大陸へ向かう夢を捨てかけた エステバンたちにとって、ひとき 光る明るい希望でした。
- September ’82: タオの島で現れたラ・ムーの巨 船は、新大陸に向けてどんどん進 んで行きました。しかし、途中で 死んだと思っていたガスパルとゴ メスの乗ったスペイン艦に突然襲 われたのです。 でも、ラ・ムー号には太陽光線 を利用した恐るべきしかけが備え られていました。あっという間に スピードはグングン上がり、無事 スペイン艦から逃げることができ たのです。 ようやく夢にまで見た新大陸に 到着したと思ったのもつかの間、 エステバンたちはスペイン兵たち に捕まってしまいます。新大陸に はピサロ総督もいて、シアにキー プを読ませようとしました。それ には、シアの村の近くに黄金 都市があると書かれていたか らです。 沈黙を守るシアは、 塔の一室に閉じ込められてし まいました。 一方、エステバンたちもイ ンカの青年、トハカとともに 牢に閉じ込められてし まったのです。 メンド ーサの助けで、やっと 島から脱出できたエス テバンたちは、ラ・ム 一号に乗って再び海へ 出ます。 しかし、島を脱出し て間もなく、ラ・ムー 号はゴメスたちの率い るスペイン艦にまたも や攻撃されるのです。 ラ・ムー号の最新設備 にいちどは救われたも のの、こんどはトハカ たちインカの村人が人 質に捕われ、助けに行くうちに船 を占領されてしまいます。もはや これまで、とラ・ムー号に忍び込 んだタオは最後のレバーを引きま す。白い火花を散らして大音響と ともに爆発。ラ・ムー号はスペイ ン艦を道連れに、海底深く沈んで 行ったのです。
- October ’82: ラ・ムー号を失ったエステバン たちは、シアの村へ向かいますが、 その途中には、ピサロたちのいる ツンベスの砦がありました。案の 定ピサロに見つかったエステバン たちは、地下排水口を通って逃げ るうち、黄金都市の秘密を知って いるパチャという神官に出会いま した。パチャの案内で、地下神殿 を進んでいくと、大氷柱にぶちあ たりました。しかし、パチャの教 えどおり、壁のボードの絵あわせ をすると、突然光がさし込み、氷 の柱が溶けて、地下神殿はパチャ もろとも崩れ去ってしまいました。 メンドーサと離れ離れになった エステバンたちは、ナスカの山の 尾根で、インディオに追いかけら れました。彼らから逃げるう ちにエステバンたちは、霧の なかで偶然にもシアの村を見 つけます。しかし、村には人 っ子ひとりいないのです。村 はゴメス率いるスペイン兵に 占領されていたのでした。 ゴメスに捕まったシ アは仕方なく、キープ は“老いたる峰を訪ね よ”と書かれていたと いってしまいます。イ ンディオとともに老い たるに向かったエス テバンたちは、ゴメス や合流したメンドーサ たちに後を追われまし た。黒ワシ砦に逃げ込 んだのもつかの間、エ ステバンたちはゴメス たちに夜襲をかけられ たのです。しかし、メ ンドーサが前もって知 らせてくれたため、その場はうま く切り抜けることができました。 翌朝、エステバンたちは老いた る峰の町、マチュピチュにたどり 着き、そこの長のクラカに会いま した。そして、エステバンとシア のもっているペンダントが、黄金 都市の門を開く鍵だったのです。
- November ’82: エステバンたちは、太陽の神イ ンティと輝ける星コヨリテを結ん だ方向に謎の黄金都市があること。 また、その門を開ける鍵となるの が、エステバンたちの持っている ペンダントだということがわかり ました。 メンドーサからは、うま ペンダントの片われを返しても らったものの、老いたる峰へ戻る には、ゴメスたちスペイン兵のい 黒ワシ砦を通らなければなりま せんでした。 やっとの思いでクラカの館まで たどり着いたエステバンたちは、 そこでメンドーサらと合流し、い っしょに黄金都市めざして出発し ました。ところが、その途中でク マのような巨人ウルブ族の襲撃を 受けたのです。あわて て逃げる途中で、ラナ という少女を助けたこ とから、エステバンた ちはラナの案内でトト ラの村へ逃げ込みまし た。しかし、またもや 襲ってきたウルブ族。 タオの名案でウルブ族 の頭クルガを捕えたエ ステバンは、彼からラ ナを生贄にしようとし たのはパカママの山の 怒りを静めるためだと いうことを聞き出しま す。 パカママの山-それは黄金都 市の門を守っている女神のいる所 でした。ウルブ族の襲撃から逃れ、 やっとパカママにたどり着いたエ ステバンが女神の石像の胸にペン ダントをはめると、岩壁の間から 神殿が現れました。そして、そこ には黄金のコンドルがいました。
- December ’82: 黄金都市の門を守っている女神 がいるパカママの山-そこでエ ステバンたちは、老いたる峰の町 の長クラカがいったことばを思い 出しました。「ふたつの太陽の紋 章が大地の女神パカママの胸に抱 かれたとき、黄金都市の門は開か れる」。 エステバンとシアは、そのこと ばどおり、ふたりのペンダントを 女神の像の胸に合わせました。 しかし、彼らの目の前に現れた のは、黄金都市ではなく、いまま でに見たこともない黄金の大コン ドルだったのです。大コンドルに は、たくさんの秘密が隠されてい ました。エステバンたちが調べて いると、とつぜんパカママの山が 大噴火をし、エステバ ンたちの乗った大コン ドルは大空向けて飛び 立ったのです。 しかし、火山の噴火 で飛んだと思われたコ ンドルは、太陽光線や 黄金のレバーで自由に 操縦できることがわか りました。大コンドル でゴメスたちの追撃を うまく切り抜けてきた エステバンたちは、や っと老いたる峰に戻っ てきました。 クララに パカママの山の人々が マヤに去ったことを告げると、マ ユカが、マヤのことならシアの父、 プーナのパパカマヨが、くわしく 知っているにちがいないというこ とでした。 そこでエステバンたちは、シア の父が向かったというマヤの聖なる 泉へ向けて、再び旅立ちました。
