Animedia #045 (March 1985)

pg. 5-11: Mobile Suit Zeta Gundam

pg. 12-15: Urusei Yatsura 3 – Remember My Love

pg. 16-18: Kamui no Ken

pg. 19: Bobby ni Kubittake

pg. 20: Way to the Virgin Space

pg. 21: A Journey Through Fairyland, Kentauros no Densetsu

pg. 22-23: Leda, Goshougun, Minky Momo

pg. 24-25: Round Vernian Vifam, Megazone 23

pg. 26-27: Karuizawa Syndrome, Cosmo Police Justy, Area 88, Various

pg. 29-33: Oh! My!

pg. 34-37: Quiz

pg. 46-48: Animation Super World

pg. 49-63: Anime Eye

pg. 65-80: Kamui no Ken

pg. 81-94: TV Anime City

Covered:

  • Tongari Boushi no Memole
  • Kinnikuman
  • Sei Juushi Bismarck
  • Meme Iroiro Yume no Tabi
  • Video Senshi Lezarion
  • GuGu Ganmo
  • Princess Sara
  • Cat’s Eye
  • Ninja Hattori-kun
  • Moomin
  • TaoTao
  • Sherlock Hound
  • Kojika Monogatari
  • Yume Senshi Wingman
  • Urusei Yatsura
  • Dr. Slump Arale-chan
  • Perman
  • Captain Tsubasa
  • Fist of the North Star
  • Koala Boy Kokki
  • Futari Daka
  • Chouriki Robo Galatt
  • Kikou Kai Galient
  • Mori no Tonto-tachi
  • Mahou no Yousei Persia
  • Doraemon
  • Attacker YOU!
  • Manga Doushite Monogatari
  • Ashita Tenki ni Naare
  • Lensman
  • Mobile Suit Zeta Gundam
  • Yoroshiku Mechadock
  • Lupin the 3rd Part III
  • Manga Nippon Mukashibanashi

pg. 95-96: Information Journal Pack

pg. 105-107: Anime World Frontline 

pg. 108: New Year’s Gift Lottery: Happy Postcard Winning Number

pg. 112-116: The Voice

pg. 117: Best Scenes of Month

pg. 119-121: Heavy Metal L-Gaim

pg. 122-123: Yume Senshi Wingman

pg. 124-125: Little Memole

pg. 126-127: Gu Gu Ganmo, Mahou no Yousei Persia

pg. 128-129: Lupin the 3rd Part III

pg. 130-131: Sherlock Hound

ドクター・ワトソンです。僕の友人、シャーロック・ホームズと、天才的犯罪者モリアーティ教授について、ここに新たに記録しておきたいと思います。すでに、シャーロック・ホームズについては、全世界のみなさんがおなじみだが、アニメでの活躍も見てくれているかな。もちろん、僕も頑張っているが。さて、ホームズにとってモリアーティというのは、意外とやっかいな相手なのだ。何しろ敵も頭がいいので、次から次へとあの手この手で攻めてくる。一方のホームズも、もうご存知のようにわずかな痕跡から事件の真相に迫るという、たぐいまれなる推理力の持ち主。この頭脳対頭脳の戦いが『名探偵ホームズ』を面白くしているひとつの要素ではある。そうですね、演出の御厨恭輔さん。

「そうですね。ワトソン博士のおっしゃるように、推理の面白さ、謎ときのスリルは目玉になります。しかし、アニメというのは、アクションの魅力も大切ですから、アニメでは非常に活動的なホームズになっています」

そうなのだ。彼は、椅子にすわったまま、パイプをふかしているだけではない。イギリスじゅうを、あっちに行ったり、こっちに来たりと、エネルギッシュに活躍している。おかげで、僕も足が丈夫になった。モリアーティというやつもまた、活動的。良く言えば、実行力バツグンである。あの力を良い方に使えばいいのだが、何しろ、犯罪マニア的なところもあるので、始末の悪い敵になっている。

「犯罪という陰湿さは、極力のぞいています。奇想天外な手口や、彼らの行動がポイントですね。ただ、モリアーティの場合、トリックを楽しんだり、ホームズとの戦いに燃えるというのもありますが、やはり物欲も強い。まあ、言ってみれば、無声映画時代のコメディの悪役といったところですか」

あっ、いいのかな。そんなことがモリアーティに聞こえたら、仕返しをされそうだ。でも物欲が強いおかげで失敗するというのは、モリアーティの場合、非常に多い。ホームズの勝利も、彼の欲張り過ぎで得たものもあるのだ。そんなところは、憎めないやつではある。ホームズにしても、モリアーティを憎らしいとは思っていないようだ。時には、モリアーティに追いつめられても、ゲームを楽しむようなところもあるので、友人の僕としても、ハラハラしたりするわけである。

「ゲーム的な追跡といった、カラッとしたところは大切だと思います。基本的にはホームズを善、モリアーティを悪として描いてはいますが、両方とも親しみのもてるキャラクターにしているつもりです。あまり、こうしたストーリーをシリアスに描くと、すごく暗くなってしまうんですね」

考えてみれば、僕をふくめてキャラクター全員が、どこか親しみやすい。それは、レストレード警部やモリアーティー味、名探偵のほまれ高いホームズも同じだ。おかげで、僕などは不本意なギャグメーカーまでやらされる始末。ドクターの称号は、いったいどこへ消えたんだ。

「まあ、まあ。そう感情的にならないでくださいよ。博士がいなければ、ホームズ氏も、これほど有名にはならなかったんですから。これから放映されるストーリーでも、活躍してもらいますよ」

機嫌なおしちゃお。活躍、活躍……っと待てよ、またギャグをやらせるつもりじゃないだろうな。

「いや、その……。どうぞ、お楽しみに!」

かたっぱしから盗む どうだ! ホームズ ホームズ および スコットランドヤードへ

さいし わしはまだまだ まいったりせえへんぞ。とくに第15話では金かいを貨車ごとうばったんのぎじゅつでぎょうさんえものをねらったるからたのしみに。また第16話ではわしのりっぱな黄金ぞうをみせたる。どや、うらやましいやろ? きわめつけは第20話や。ロンドンのテムズ川、おそろしいことがおこるはずや。ホームズくん、そしてワトソンくん、せいぜいわしにまけんようにがんばってや。ほなさいなら。

天才モリアーティ教授

pg. 132-133: Cat’s Eye

pg. 134: Haai Step Jun

pg. 135: Touch, Dirty Pair, Hey! Bumboo, Onegai! Samia Don

以前からアニメ化の期待が高かった『タッチ』が、ついに『GU-GUガンモ』の後番組として登場することが決定した。残念ながらキャストはまだ未定。しかし、本誌が発売されるころには、ほぼ決定しているはずなので、次号で。さて、スタッフだが、こちらは『ナイン』を作ったベストメンバーを中心に以下のような顔ぶれだ。総監督/杉井ギサブロー シリーズ監督/ときたひろこ シリーズ構成/高星由美子 美術監督/小林七郎 作画監督/前田実 音響監督/藤山房延ほか。また、主題歌は作詞が康珍化、作曲は芹澤廣明の両氏により、岩崎良美が歌う。完成度の高いアニメに期待集中!

高千穂遙氏原作の肉体派スペース・オペラが、日本サンライズからついにアニメ化! 時は西暦2111年。銀河連合の犯罪担当コンサルタントのケイとユリのじゃじゃ馬ギャルズが、可愛い顔に似あわぬムチャクチャ大活躍を繰りひろげる。監督は滝沢敏文氏。キャラデザインは期待の若手、土器手司氏が担当。

『へーい! ブンブー』は、一話10分間の各話完結物。自動車型宇宙人ブンブーと地球の少年ケンの大冒険の物語。製作は日本アニメーション。もう1本の『おねがいサミアどん』は、児童文学『砂の妖精』を基にしたギャグ・ファンタジー。妖精のサミアどんと子供たちの物語で30分物。製作は東京ムービー新社。

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