Animedia #042 (December 1984)

pg. 6-9: Round Vernian Vifam

pg. 10-11: Megazone 23

pg. 12-13: Leda

pg. 14-15: Area 88, Justy, Creamy Mami, Nora, Greed, Goshougun

pg. 16-17: Cat’s Eye

ムッフフフのオープニング
オレ内海俊夫は、オープニング演出のほんだゆきお氏に尋問をしてみた。なんだ、オレが出んのに、このキレイなオープニングは。とってもいいじゃないか?!?! ほんだ「そうでしょ!!! 前シリーズの評判も良かったもので、それに負けたくないっていうのがあったんです。スタッフのみんながノリまくってくれました。僕なんかは、あまり苦労していませんが(笑)。オープニングがいいというのも、スタッフのみなさんの力ですね」どうせ、オレはムクツケき男ですよ。この中に入ったら確かに、異質よ。フン。え! このフィルムに出ると、キャッツの正体がわかるって!? じゃ、出して。お願い、警察に協力して。ほんだ「大体オープニングというと番組の顔なので、主要なキャラをみんな出すんですが、『キャッツ』は瞳を全体のイメージに使いました」う〜ん。生みの親の方が強い。では、せめてエンディングに・・・。えっ、出ない? やっぱり出ないの……。フン、いいよ~だ!!

リアルっぽいエンディング
エンディングは、これまたリアルで、その動きもいい。オレとしては いや、オホン、警察としては、やはり主人公である(自分だけそう思っている)オレを出すべきだと主張する。ほんだ「あれもまた、三姉妹の魅力を考えて作ったものです。ちょっと大人っぽく、ファンタスティックなところを狙っています。ネッ、そのへんをわかってくださいよ、刑事さん」やっぱりダメだっていいんだ、いいんだ、どーせ、ダメ刑事ですよーだ。ほんだ「じゃあ、ひとつだけ秘密を教えましょ。あの光るシルエット、実はオプチカルじゃないんですよ。撮影スタッフと考えた、まったく新しい技術です。内容は秘密(笑)」しかし、見ていろ、オープニングやエンディングには出なくても、本編の方では、バッチリ活躍して、キャッツをつかまえてみせるから。

pg. 18-19: Choriki Robo Galatt

明るさベスト楽しくいこう
おじゃまキャラでえす、何!?!知らない、かの有名なデッサンばばあや、尻曰くんや、お天気じいさんや、るでしょ。ああいう雰囲気も出したかったんだけモアイくんといった、アニメ界のスーパースターだぞ。……う〜ん、やっぱり知らないの。これというのも、オープニング・エンディングの演出網野哲郎氏が悪いのだ。もう! 網野「怒らんでよ。僕としては、きみたちも出したかったんだよ。ホント! ほら、テーマ曲にもオモチャボックス”というフレーズが入っていマイケルだって、カッコつへけのカミルだって、ブリッコパティだって、オープニングじゃ、みんなギャグをやってるじゃないの。ギャグなら、ボクらの方がずっと上なのにさ。網野「いや、オジャマキャラ諸君は、やっていくうちに味の出る人たちなのよね。だから、オープニングでは、処理できなかったのよ。わかって! で、わかってくれたところで、きみたちには、本編でがんばってもらいたいとーまあ、そういうことですよ」本編の方にだって、ギャグはいっぱい、特にキウイ博士なんか、もう完全ギャグ化キャラじゃ~。それだけに、楽しく笑って見られるオープニング。これだけでも、1本の作品になってるじゃないか。クヤシイツ。網野「あのオープニングはコンテ通りにいかなくて、順番なんかも違っている。音楽にイメージが合わない場合も考えて作った、エキストラカットなんかも入っています」

2等身キャラかっわい~い
エンディングの方は、ボクらと同じようなデザインになった主人公が、ちょこちょこ歩いて、これまたかわいいじゃないか。でも、ああいう役こそ、ボクらのお得意なんだぞ(ごく一部をのぞいて・・・・・・)。網野「あれは、コミカルな絵で、シリアスな演技をさせようというのが狙いです。『ガラット」って、内容はけっこうハードなんです。それで、エンディングはどうしようかって、迷ったんですが、芦田さんが2等身キャラのアイデアを出してくれましてね」もうオープニングやエンディングに出ることは、あきらめた。ボクらの役割をアニメディア読者のみなさんに説明してよ。せめてそのくらい……ねェ、おとさあん。網野「やはり、こういう作品ですから、楽しくやりたい。ですから、群衆シーンなんかでは、見たことのあるキャラが出ていますよ。オジャマキャラなんかも、楽しいイメージ作りには欠かせませんね。毎回、新たな楽しみのあるんな作品です。見てください」そうか!!!そうだったのか!! ボクらは偉いんだ。マイケルやパティが何だ。キウイが何だ(ドスコイ姉妹はコワイけど……)。これからも、本編の中で、ひょこっと顔を出すから、ぜひ応援してね。(主人公もついでにヨロシク!!)。

pg. 20-21: Galactic Patrol Lensman

C・Gの迫力たっぷり!
オープニング、エンディングともなかなかの迫力じゃなあ。だが、どちらにもこのわしが出てこんのは気にくわん!!! さ~て、設定の竹内啓雄氏をせめてみるとしようか。竹内『そりゃ、メンターさん、タイトルには『レンズマン』の売り物C・Gを使いたかったからですよ。映画でも大評判でしたし、特に新しいタイプのアニメというイメージには、ピッタリだと思いますよ」まあ、CGオンリーのエンディングにはキムもクリスも出ておらんから、まあ良いとしよう。しかし、ああいうフィルムならコンテはいらんだろうなあ。竹内「さすがメンターさん。そうなんですよ。これにはコンテはないんですよ。ではオープニング全30秒中、C・Gがどのくらい使われているか、わかりますか」むむ、逆襲してきおったな。このアリシア人のメンターにわからんことなど・・・あるようだな。竹内「30秒はC・Gですよ。かなり多いでしょう。苦労したのは、やはりセルとC・Gを、どううまくあわせるかということでしたね。最初、曲を聞いて、音楽部分にC・G、歌の部分にセルをと考えました。手描きとC・Gが一体化すれば、不思議な面白さが出せると思ったんですが、メンターさんは、どうです?」いや、わしが出なくても、なかなかではないか(わし、負けそう)。

恋愛と成長、アクション
さて、いよいよわしが問題にしているオープニングの中身じゃが、キム、クリス、バスカーク、ウォーゼル、しまいには、ボスコーン側まで出てくるというのに、最後までわしが出んのはどういうわけだ。これ、すなおに答えんと、きみもレンズマンにして、銀河の辺境にパトロールに行か竹内「そんな。僕はレンズマンより、アニメ作りの方がいいんですよ。それにオープニングは、僕よりCDの福富博さんがやってるんですから。ただ、今の人たちには、あまり知られていない、『レンズマン』の世界を出したかったんです。まあ、クリスとキムの愛、キムの成長、それと、単なるメカ物じゃなくて、血の通った人間のドラマなんだよと言いたいんです」う〜む。なかなかいいその物語は、わしがポイントじゃぞ。竹内「ですから、お年寄りにはくつろいでいただこうと……アワワ。いや、その、なんだ(アセ)。まあ、とにかく、クリスの表情やパトロールのキャラたちで、あったかいものを出したいですね。これは、本編の方でも……。スポットを当てられるのは、やがてレンズマンの長となるキムですが、オープニングでは、クリス、バスカーク、ソル、ウォーゼルたちが7人の侍みたいに出てきます」まあ、よかろう。今後のレンズマンたちと、スタッフの活躍を、星の彼方から祈っておるよ。

pg. 22-23: Fist of the North Star

pg. 24-26: Panzer World Galient, Sei Juushi Bismarck

pg. 27: Best Scenes of the Month

pg. 28-32: Akemi Takada’s Fantastic World

pg. 34-37: Special Report

pg. 49-64: Anime Eye

pg. 65-80: Popular Anime Setting Materials Collection: Lensman

pg. 81-96: TV Anime City

Covered:

  • Little Memole
  • Meme Iroiro Yume no Tabi
  • Kinnikuman
  • Sei Juushi Bismarck
  • Video Senshi Lezarion
  • GuGu Ganmo
  • Makiba no Shoujo Katri
  • Cat’s Eye
  • Ninja Hattori-kun
  • Tao Tao
  • Sherlock Hound
  • Kojika Monogatari
  • Yume Senshi Wingman
  • Dr. Slump Arale-chan
  • Urusei Yatsura
  • Perman
  • Fist of the North Star
  • Koala Boy Kokki
  • Futari Daka
  • Captain Tsubasa
  • Fushigi na Koala Blinky
  • Chouriki Robo Galatt
  • Kikou Kai Galient
  • Mori no Tonto-tachi
  • Mahou no Yousei Persia
  • Doraemon
  • Attacker YOU!
  • Manga Doushite Monogatari
  • Heavy Metal L-Gaim
  • Ashita Tenki ni Naare
  • Yoroshiku Mechadock
  • Lupin the 3rd Part III
  • Lensman

pg. 106-109: How Much?!

pg. 113-115: “Hoooot~ Voice”

pg. 120-123: Heavy Metal L-Gaim

pg. 124-125: Urusei Yatsura

新オープニング新エンディング
10月17日放映からの新オープニングとエンディングは、あかばんてんの堀口忠彦氏の演出作品にかわった。堀口氏は、ゴールデン洋画劇場のオープニングや、ホンダCR-XのCMを手がけている人だ。自分の作った『うる星』のオープニングについて、「まだ食い付き方が不足かな。僕はラムが描けないので、絵はディーンの方にまかせて、動きの演出しかしなかった。英語の詞の意味まで調べたのに、音に合わせることしかできなくて残念」と語ってくれた。

ほんとに主役はダレだっけ?
ここのところ、『うる星やつら』の主役は、毎回毎回、ストーリーによって違ってくる。サブキャラたちやゲストキャラが中心に話が進んでいく。
これは、演出家のその作品へのこだわりが強く出てくるディーンならではのことだ。それぞれでおもしろい作品を作り出していて、見ていても楽しい。
しかし、そんな中で、あたるとラムは、自分たちが主役だよと自己主張しなくなってきているような気がする。
何となく個性的な集団“うる星やつら”の中に入って目立たなくなってしまっているのだ。

このような演出の多いディーンの作品の中で、あたるとラムがどうすれば目立ってくるのだろうか。そして、今後ゲストキャラに負けないだけのパワーを持っていると安心させてくれるような話はないのだろうか。

そのあたりについて、ディーンの渡辺明制作デスクは「心配しなくてもダイジョーブ。第1話では、ラムが思いっきり目立ちますから。(編集部注:この作品は12月上旬に放映予定)この話では、ラムとランが30分大騒ぎしますよ。このように、ラムかあたるのどちらかが中心になる話が何本かに一本は必ずあります。ここのところ間隔があいていたかな?」と語ってくれた。

それでは、あたるとラムの二人のからみの話は今後ないのだろうか。これだけの人気アニメの長寿番組になってくると、主役の二人のからみの話というのは、やりつくした感もあるし、30分の中で違ったものを作ろうとする無理が生じてくるのかもしれない。

これから先、あたるとラムはどうなっていくのだろうか。あの迫力のある電撃と異常なまでの女狂いといったパワーはもどってくるのだろうか。

これについても、渡辺デスクにお聞きした。「今、来年の話の構成してるんですが……二人のからむ話はありますよ。ただ、二人だけじゃつらいので、何かゲストかサブがからんで、二人の関係をクローズアップさせます。そうすると、30分でもまだまだ二人のからみを見せることができます。二人のパワーは落ちるようなことはないですから安心してください」とのこと。

結局サブキャラ等が頑張っても、あたるとラムが動かなきゃおもしろくない。やっぱり“うる星”は二人が主役。

pg. 126-127: Lupin the 3rd Part III

『ルパン三世』ファンには、アンチ巨人ファンが多いとか?
毎週土曜日になると、各地で雨フレ坊主をぶらさげて試合の中止を願ったとか……しなかったとか。でも……やっとおまたせ『ルパン』ファン。レギュラーワクの復活を記念して、ここでパートⅢの1クールで見せた盗みのテクニックを再チェック!!

『ルパン三世』と言えば、男性っぽい強烈なアクションシーンや、毎度おなじみの不二子を始めとする美女たちのお色気に、ひょうきんなギャグシーンなどと魅力はいっぱい。でも、ストーリー構成の中心となるのは何といっても“盗みのテクニック”。いつ、どこで、誰から、何を盗むのか……といったところが重要なポイントを占めている。1話から13話の盗みのパターンをまとめたのが下の図だ。

まず「盗みのターゲット」を見ると圧倒的に金品が多い。でもカジノ襲撃をしでかすなどということはなさそうなので、“ゴート札”のような一件に巻き込まれる心配はなさそう。でも、少女と絵画のからんだエピソードは二回ある。「盗みの手段」に目を向けると、氷山を利用したり、記憶喪失ガスといった珍品を使うなど、口先三寸のテクニックに大小道具が加わり、話もバリエーションに富んで楽しくなっているのが目につく。

“盗みのテクニック”といった行動のもととなるのは、やっぱり、次元や五右ェ門、不二子たちの、ルパン・ファミリーそれぞれの個性のからみ合い。

まず、女にまるで弱いルパンを手玉にとっている峰不二子。今回も、2話でICPO長官とともにルパンをワナにかけたかと思うと、4話では女海賊に捕えられながらも、なんとルパンに精神波を送って救いを求め、「好きよ……ルパン」とつぶやいたり、カワイイ女としての一面を見せたりするが、あいかわらず敵とも味方ともつかない二面性で魅力たっぷりにルパンを振り回す。

ルパン、次元、五右ェ門のトリオも以前にも増して絶妙なチーム・ワークを形づくっている。6話での次元と旧友のゲリラ隊長ギャランコとの男っぽいやりとりや、5話で見せた女性恐怖症気味の五右ェ門と美少女ベルダとのキスシーンなど、ルパン以外のキャラをクローズアップしたエピソードも飛び出し、三人一組での盗みという行動以外でも、数多くの楽しい見せ場を作っている。

各話ごと、それぞれ個性的な活躍をみせる、ルパン・ファミリーたち。シリーズ構成の飯岡順一氏も「PART IIIといっても前シリーズと特にキャラの性格を変えるようなことをせず、“盗みのテクニック”も、意識してパターンを作らず、各話それぞれに特色を出すように……」と語る。2クール目以後にも、おなじみキャラが、どのようなパターン破りの、おもしろおかしい“盗みのテクニック”を披露してくれるのか!?! といった魅力でいっぱいだ。


●読者へプレゼント!!●
双葉社刊の『ルパン三世 PART III アニメコレクション』を五名の読者へプレゼント。
あて先は:〒16 東京都大田区上池台4-40-5 アニメディア編集部「ルパン三世プレゼント係」まで。
しめ切りは12月9日の消印有効。当選発表は本誌2月号で行ないます。

pg. 128-129: Gu Gu Ganmo

なんといっても、
女の子。世間の目だってあります。普段は、ひたすらカワユク見せたいという心とは裏腹に、一皮むいて本性を現わせば、半平太やガンモも、タジタジのコワーイ性格が顔を出します。というわけで三人娘の表と裏の実体は!?

半平太にガンモ、西郷やカシオたち、男の子キャラを完全に圧倒した、あゆみ、リンダ、松任屋の三人娘。そのボルテージはますます盛り上がっていくばかり。そこでこの光輝くキラ星たちについて、プロデューサーの横山賢二氏に少し話をきいてみた。
「ガンモの場合15分の話を二本立てで放映する時は、一本はガンモ中心の話。もう片方は、レギュラーのキャラがいろいろからむというふうに構成しています。なぜか三人娘の活躍する話の時は、特にウケがいいみたいですね。三人娘の描き方自体は、これからも、あゆみはブリッ子的な二面性を持ってわりと幼児ぼく、リンダはドライでサッパリした性格、松屋はちょっと根暗で複雑な……というように、これまで通りのパターンで押していくつもりです。
あゆみとリンダは、いってみれば犬猿の仲。普段は、なにげない顔をしていても、水面下では、激しい火花がバチバチ飛び散っている。そんな二人の間に学園一のイビリ屋 松任屋がからんで、大人顔負けの戦いが繰りひろげられるわけです」

ガンモ中心の話と違って、三人娘の活躍場所は、半平太の通う大江戸小学校。男の子も女の子も、日々サバイバルゲームにも似た、むちゃくちゃな学校生活に明けくれている。そんな中で、まだまだホントに子供っぽく、ちょっぴりイジケ気味の半平太やガンモは、アッケラカンとしたカワユイ顔をしながらも、したたかにやりたい放題言いたい放題で、結局は自分の意志を通しちゃう、あゆみやリンダと陰謀(?)にたけた松任屋に、いつもボロボロの目にあわされてしまう。

「半平太とガンモは二人一緒でやっと一人前。これじゃ三人娘や、つくねに頭が上がりませんよね。佃家の家庭もそうなんですが、作品自体が女性上位の作品なんです(笑)」

さらに半平太にとって、分が悪いのは、ほとんど、あゆみに相手にされていないにもかかわらず、半平太が、あゆみに心を寄せていることだ。なんたって、女の子は理想が高い。あゆみを意識すればするほど、半平太はますます不利な状況へ追いこまれていく。あの男子キャラ最強と言われた、番長の西郷でさえ、28話『ズバリ!あゆみのボーイフレンド決定!』以来、あゆみに振りまわされ気味。
『ガンモ』に登場する男子キャラは、三人娘の猛威にさらされて生きていくのが運命なのだろーか?!?!

演出や作画もキャラの性格をつかみきって、油が乗ってきたところという『ガンモ』。今後、オリジナル作品や30分通しの話も増えていくとのこと。それにつれ主役を食って(?)作品をささえる三人娘の活躍も、ますますマブシクなっていきそう。

pg. 130-131: Captain Tsubasa

pg. 132-133: Bobby’s In Deep, Night on the Galactic Railroad, Urusei Yatsura, Kinnikuman

pg. 134-135: Kamui no Ken

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