Animage #117 (March 1988)

pg. 3-10: “Final Feature: Urusei Yatsura & Maison Ikkoku

pg. 11-18: Ai no Wakakusa Monogatari

pg. 28-36: Anime Sanjuushi

pg. 41-44: F

Interview(s):

  • Kōichi Mashimo

pg. 46-47: Sakigake!! Otokojuku

pg. 50-51: Tatakae!! Ramenman

Comment(s):

  • Haruya Yamazaki [正義、友情、そして勝利 。子 どもたちに愛され、ちまたに大旋風 を巻き起こした「キン肉マン」の魂 を、再びアニメ界に甦らせるべく、 ゆでたまご原作の格闘技アニメ第2 弾「闘将!!拉麺男」の放映が、1月 から開始された。人気超人・ラーメ ンマンの新たな闘争の物語は、ぼく らになにを伝えてくれるのか。前作 の「キン肉マン」にひき続き、今回 もメインの脚本を担当する山崎晴哉 さんに聞いてみた。 今回「闘将!!拉麺男」をアニメ化 する際に、原作者サイドから、主人 公のラーメンマンは修業中の真面目 な人間として描いてほしいという注 文があったという。 「『キン肉マン』のときには、主人公 のキン肉マンが自ら笑いを巻き起こ すため、ドラマに広がりを与えるこ とができたんですけど、今回のラー メンマンは徹底的に笑わない。どち らかというと笑うことを拒否してい るキャラなため、脚本を描くうえで は、かなりつらい部分はありますね。 ただ、逆にいうとその真面目で寡黙 なところが、ラーメンマンの魅力と いうか。口数は少ないんだけど、実 行力がある。そんな点が、人気のゆ えんだと界うんです。それに、最近 は、真面目に人間が生きていく姿を 描いた作品というのも少なくなって いますからね」 超人拳法を身につけ、さらにそれ を極めるため修業の旅を続けるラー メンマン。その旅路は、彼にさまざ まな試練を与える。 「この作品は、ある意味でラーメン マンという人間の成長の物語だと思 うんです。原作で、生きわかれにな っていた妹のラーニャと再会し、自 分が兄であることを名乗ろうとした とき、妹に『兄は動物を愛する優し い人なんです……………。あなたみたいに 戦う人は戦いに敗れる。戦っても戦 いを生むだけで、なにも残らないじ ゃない』といわれ、黙って姿を消す という話があるんです。でも、ラー メンマンは戦わなければならない。 ラーメンマンの究極の目的は、戦わ ずして勝つ術を見つけること。そこ にいたるまでのドラマなんですね」 いずれは、オリジナルで〝シルク ロード激闘編”なども描きたいとい う山崎氏。まだ、ラーメンマンの旅 は始まったばかりだ。 超人拳法界を代表する拳士 来斗利偉・拉麺男が、拳法の道に入 ったきっかけ。それは、父親を殺し 山賊、コブラ党を倒す力を得るた めだった。 コブラ党の蛇六に立ちむかい、断 崖に落とされたラーメンマンは、崖 下の川で、超人拳法の達人・陳老師 と出会った。超人になれば何十万、 何百万の敵にも勝てる。陳老師のそ んな言葉と、その技に魅かれたラー メンマンは、陳老師に弟子入りを志 願。きびしい修業にたえぬいた。そ して..。]

pg. 52-55: “Saint Seiya – The Heated Battle of the Gods

pg. 55: “Lady Lady!!”, “Bikkuriman: Taiichiji Seima Taisen“, “Kamen Rider BLACK: Hurry to Onigashima

pg. 58- 62: Mobile Suit Gundam – Char’s Counterattack

Comment(s):

  • Akinori Endo [ぼくとアムロとの付き合いは、そ れほど長くはありません。 最初の出会いは、テレビシリーズ の「Zガンダム」ホンコン編。とこ ろが、これ以降、ぼくは直接アムロ を描く機会を持てませんでした。「Z 「ガンダム」は最終回にいたるまで、 ついにアムロの再登場はなかったわ けだし、続編の「ガンダムZZ」で はアムロもシャアも登場しなかった からです。これにはさまざまな理由 があります。 「Zガンダム」のアムロに関しては 富野監督からなにも聞かされておら ず事情はわかりません。「ガンダムZ Z」になぜアムロとシャアが一回も 登場しなかったかといえば、「ZZ」 の製作が進行している最中に、今回 の映画化の話が持ち上がり、シャア とアムロの最終決着はスクリーンの 中でつけさせようということになり、 テレビ出演はなくなったのです。 この時期、ぼくは小説版 「ZZ」 (全2巻。 講談社刊)を書くことに なり、その展開上、どうしてもアム ロの登場が必要となりました。ぼく はその中で、アムロと2度目の出会 いをしたのです。 小説の中で、アムロはジュドーに 語っています。「ぼくが宇宙に上がる のはシャアと決着をつけるときだと 決めている。それが我々の運命だと 思っている」 いまから思えば、この言葉こそ、 映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシ ャア」に向けてアムロの宣言だった のです。 旧作(機動戦士ガンダム)のファ ンのみなさまのうちには、今度の映 画を観たくないと思っている方々も おおぜいいることでしょう。旧作の アムロのイメージを大切にしたいと いう思いが、そうさせるのです。 ですが、アムロは、本来、成長す るキャラクターのはずです。10年、 20年と年を経るうちに、アムロは変 わっていくでしょう。いや、変わる のはアムロだけではなく、それを見 守るファンも同じです。そして、新 しいファンも続々と誕生していくこ とでしょう。 さまざまなヘアムロ〉がいます。 「ガンダム」のアムロ、「Z」のアム 口、「ZZ」のアムロ、そして、「逆 襲のシャア」のアムロー。 さまざまな世代が、その時代のア ムロを共有するのです。 いや、 <ガン ダム>というものが、そのような存 在なのでしょう。 <ガンダム新世代> に対して、アム ロはどのようなメッセージを託すの でしょう(もちろん、かってのガン ダム世代の人々に対しても)。 アムロがスクリーンの向こうから いったい何を語ってくれるのかー ぼくは期待せずにはいられません。 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャ ア」の中で、ぼくはアムロと3度目 の出会いをしたいと思っています。]

pg. 64-67: My Neighbor Totoro

pg. 68-71: Grave of the Fireflies

Comment(s):

  • Ito Yasuo [台本が読めない綾乃ちゃんのため に、セリフを口伝えで指導したのが アクタープロのマネージャーの伊藤 保夫さん。 「綾乃ちゃんに節子役が決まってか ら、本番前に一度、こちらの稽古場 で3時間ほど動きながら練習しまし た。綾乃ちゃんはきれいな声をして いますし、5歳にしてはしっかりし た子です。本番では場面設定や状況 ぼくが口伝えで説明しながら録音 したのですが、たとえばラスト、節 子がだんだん弱っていってしゃべる 力もなくなっていく場面などは難し かったようです。息の芝居をしろ、 といってもどんなものか綾乃ちゃん にはわかりませんし」 セリフの指導だけでなく、綾乃ち ゃんの気持ちを盛り立てるのも、伊 藤さんの仕事だ。 「最初泣かれた時にはどうしようか と思いましたが、案外、気持ちの切 り替えができるようになったのでホ ッとしました」 回めの録音では泣いた綾乃ちゃ んも、2回めは落ち着いていた。小 さいながらもプロ根性が身について きたのかもしれない。綾乃ちゃんの 次には、辰己君の録音が控えている。 「彼は芸歴も古いし、まじめですか ら、本人の自主性にまかせています」]

pg. 73-80: Ah! Glorious Time Bokan Series

Comment(s):

  • Masayuki Yamamoto [「『ボカン」の歌はおもちゃ箱でし たね。気どりとか全部捨てて明る く楽しくが基本です」 と語るのはシンガーソングライ ターの山本正之さん。シリーズの 大半の曲を作詩作曲し、歌い、そ してアフレコでしまった彼こそ このシリーズのもうひとりの立役 者なのであります。 山本さんの明るいメロディーに 演歌調のこぶし、そしてほとんど 語呂あわせのようなテンポのよい 歌詞は、単に主題歌というだけで なく、作品のイメージにぴったり 合い、十二分に作品の楽しさを盛 りたてていました。さらに、ゼン ダライオン(ゼンダマン)、ゲキガ スキー(オタスケマン)、ドンファ ンファン (ヤットデタマン)、2-3 (イッパツマン)の声をアテ怪演、 好演で耳を楽しませてもくれまし た。音楽家に声をアテさせ、本編 中で即席の歌をうたわせるなど、 このシリーズならではの遊び心で す。(ドンファンファンが、「♪ドン、 ドン、ファン、ファン~」なんてうた 「究極超人あ~る」のイメージア ルバムで、タイムボカン調の歌を 発表した山本さんは、このシリー ズの復活を願っています。 「なんであんないい素材を世間は ほっとくんでしょう、またやりた いですね」 左のオリジナルLPに、シリー ズ第8弾の主題歌と称して、「オマ タセマンのうた」を収録している のは、その気持ちのあらわれなの だそうだ。]

Interview(s):

  • Noriko Ohara, Joji Yanami, Kazuya Tatekabe

pg. 81-83: Movie Final Report

pg. 84-88: Monthly Anime Land

pg. 89-92: Investigative Report

Comment(s):

  • Hayato Ikeda
  • Masahiro Kase
  • Hiroyuki Kitakubo
  • Hiroyuki Kitazume
  • Toshiki Hirano
  • Keiichi Hara
  • Hiroyuki Yamaga
  • Shōji Kawamori
  • Takayuki Gotō
  • Junichi Sato
  • Ryousuke Takahashi
  • Yasuhiro Nakura
  • Hiroyuki Kakudō
  • Tomomi Mochizuki
  • Noriaki Ikeda

pg. 93-96: Fantastic Film Guide

pg. 99: Akira

pg. 100: Haare Tokidoki Buta, Utsunomiko

pg. 101: Legend of the Galactic Heroes

pg. 102-104: “Doraemon: The Record of Nobita’s Parallel Visit to the West”, “Esper Mami: Hoshizora no Dancing Doll”, “Ultra B: Black Hole kara no Dokusaisha BB!!”

pg. 106-113: VIDEO

Covered:

  • Leina Kenrou Densetsu
  • Madonna
  • Zillion
  • Mobile Suit SD Gundam
  • Patlabor
  • Dunbine
  • Agent
  • Salamander 
  • Kyoufu no Bio Ningen Saishuu Kyoushi
  • Dragon’s Heaven

pg. 115-142: TV Animation World

Interview(s):

  • Mataji Urata

Covered series (Commenter):

  • Bikkuriman (Yasuo Yamaguchi)
  • Tatakae!! Ramenman (Yoshio Takami)
  • Norakuro-kun (Kazuhito Kushima)
  • Sazae-san
  • Hiatari Ryoukou! (Hiroshi Kanemasa)
  • Shoukoushi Cedie (Shunichi Kosao)
  • Kimagure Orange Road (Isao Shizuya)
  • Ultra B (Atsushi Tanaka)
  • Pro Golfer Saru (Masashi Tamura)
  • Gegege no Kitaro (Kenji Yokoyama)
  • City Hunter (Michihiko Suwa)
  • Oraa Guzura Dado (Noboru Yoneda)
  • Geragera Boes Monogatari (Toshiki Kameyama)
  • Kamen no Ninja Akakage (Keizo Shichijo)
  • Esper Mami (Hitoshi Mogi)
  • Manga Nihon Keizai Nyuumon (Satoshi Osano)
  • Dragon Ball (Keizo Shichijo)
  • Grimm Meisaku Gekijou (Takaji Matsudo)
  • Maison Ikkoku (Masatoshi Tahara)
  • Lady Lady!! (Kazuo Yokoyama)
  • Fist of the North Star 2 (Yoshio Takami)
  • Mister Ajikko (Toru Hasegawa)
  • Sakigake!! Otokojuku (Yoshio Takami)
  • Transformers: The Headmasters (Tomoaki Nakano)
  • Doraemon (Toshihide Yamada)
  • Anime Sanjuushi (Hiroshi Kubota)
  • Manga Naruhodo Monogatari (Kenji Nagai)
  • Ulysses 31
  • Saint Seiya (Kōzō Morishita)
  • Manga Nihon Mukashi Banashi (Akira Seki?)
  • Osomatsu-kun (Shigehiro Suzuki)
  • Tsuide ni Tonchinkan (Yoshihiro Kataoka)
  • Around the World with Willy Fog

pg. 147-163: My Animage

pg. 164-165: Renren’s Little Old Stories #23

pg. 166: Keisuke Fujikawa’s “Drive Toward Tomorrow!” #23

pg. 167-174: Gundam Hi Streamer

pg. 175-178: VOICE FLASH!

pg. 179: 10th Anime Grand Prix & Preview

pg. 180: Child Gundam Play #1 – Hajime Sato

pg. 184-188: Fan Plaza

pg. 190: MINDY SPOT No.14 – by Nao Minda

pg. 191-206: Tokyo Monogatari #5 – by Keiko Fukuyama

pg. 208-209: “Prism Shot” #6 – by Seido Fujii

pg. 210-212: Nurse Kei’s Video Lab Report

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