Animage #058 (March 1983)

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pg. 5-12: Sherlock Hound

pg. 20-24: Urusei Yatsura – Only You

pg. 26-27: Sasuga no Sarutobi

pg. 28-29: SDF Macross, Tokimeki Tonight

Youko Kadokami: 「あの観察力はスゴイ!!!! と思います。女の私なら思いあたることですが、男の人の場合は、後からそのしぐさを見ていたということ でしょう? もし、それが自分だったらと考えるとちょっとイヤですよね。ミンメイも、もしあのときジッと見ている人の視線に気がつけば、きっとその男に(決まっている)の人は、ハタカレたことでしょう。『なによ、チカン!!!!』とかいわれたりして(笑)。だから、たとえば17〜18歳の男の子がはじめてそういう場面に遭遇したら、チラッとは見ながらもソッと目をはずしてほしい。女の子にとって見られたくない部分かもしれないということを、本能的に理解してほしい気がします」と、話してくれたのは『マクロス』原画スタッフの門洋子さん。一方、男性スタッフ代表のCD石黒昇氏は、「ミンメイは、生きた女の子の自然なしぐさをこまかく描写して、魅力を出そうとしたキャラクター。水着のシーンも1話で髪を直すのと同じことですよ」という。もっとも門上さんは、「あれが石黒さんのコンテなら、『あ、またやってる。中年って、イヤラシーナー(笑)』と思うだけだったかもしれませんね」(9話担当は山賀博之氏)ナルホド。納得なのであります。

Kazuko Katsui: 「メカのシーンといっても背景は動かないんですから、特に他の作品とちがわないですね。“みぞ引き”(みぞのある定規を使って、まっすぐな線を引くこと)ができればだいじょうぶです。それより、ふつうロボットものだとあまり色を使わないことが多いんですが、『マクロス』の場合、実在感や重量感を出すために、ブリッジ内に色をたくさん使うことのほうが、たいへんですね。」

Kikuko Tada: 「背景は芸術作品ではないんです。イメージ・ボードにもらったものを仕上げる職人的な仕事です。個性を押さえることを知っていて、なんでもこなせるようでないと、プロとはいえないんですよ。ただ職人仕事といっても、デッサン力、パースをとる力、色彩能力、感性といった絵を描くためのすべての能力が要求されるので、アニメーションの仕事ではいちばんおもしろいと思いますね。」


Tomomi Tsutsui:「『ときめきトゥナイト』をはじめ『ミンキーモモ』『あさりちゃん』など、女の子が活躍するアニメの脚本を多く手がけている筒井さん。『ときめき』の蘭世と曜子の魅力をこう語っている。『私は自分のいいたいことをストレートにいってしまう曜子がすき。曜子はたしかにお金持ちだけれども、やくざの父親・玉三郎の存在があるし、彼女自身クラスの憎まれっ子。おまけに顔もゲジまゆでしょ。蘭世にくらべて恵まれてない部分がたくさんあるんですね。そのコンプレックスが彼女の魅力的な個性になっています。蘭世はいい子すぎて個性に乏しいような気がします。せめて魔界の女の子であることを、自分の口から大すきな俊に告白するような思いきりのよさがほしいですね。そういうふうに、自分のあとしまつを自分でやる女の子のほうがずっとチャーミングじゃないかしら』」

pg. 30-38: Special Feature: “So Many Girls in Anime Right Now!”

pg. 45-47: Crusher Joe

pg. 49-52: Final Yamato

pg. 53-55: Genma Taisen (Harmagedon)

pg. 56-57: Magical Princess Minky Momo

あまりにも夢のない人間たちに囲まれ、ミンキーモモはついに魔法の力を失ってしまう。そして、失意のうちにミンキーモモは交通事故で死んでしまった・・・・・・。そして、視聴者のダレも予測できなかった意外で感動的な結末。

あのモモの愛くるしい笑顔をふたたび見ることはできないのか? 2月に入って、第1週と2週は総集編が放送された。そして、第3週からは「ミンキーモモ」の続編もスタートする。元祖“ミンキーモモ”だって、遠からず再放送されるにちがいない。

が、ファンの夢は、あの22歳のモモの笑顔を、そして18歳の素敵なモモを劇場のスクリーンで見ることにある。「モモ・カムバック……!」の声はますます大きくなりつつある。

“情熱”だけではどうも…

プロといえば、過去に「宇宙戦士バルディオス」「戦国魔神ゴーショーグン」といったテレビで放映されたシリーズを映画化してきた実績がある。いずれもファンの熱烈な要望が映画化に結びついた経緯を考えれば、「ミンキーモモ」にも当然その可能性が出てくる。しかも、放映開始直後からの「モモ」人気は、前2作をしのぐものがある。

放映終了が目前となったこの時期、当然製作側では具体的なプランが動きはじめたのでは、という考えからこの実現性をズバリ、葦プロの加藤プロデューサーに聞いてみた。

「個人的には思い入れもある作品です。ぜひ映画化したいという希望はあるのですが、会社としての営業的な問題を考えると、必ずしも映画化というぐあいにはいきません。ちょっとさびしい話ですが、情熱だけでは映画は作れないということです。でも、ファンの後押しがあれば、あるいはその可能性も……」

プロダクション・サイドとしてはかなりのトーン・ダウンなのだが、テレビの人気アニメーションの映画化には、それだけむずかしい問題をはらんでいる、ということなのだろう。

しかし、先に述べたように「バルディオス」にしろ「ゴーショーグン」にしろ、その映画化は、いわばファンのパワーが勝ち取ったものでもある。「ミンキーモモ」も、今後さらにこうした声が大きくなることを考え合わせると、その可能性は現在のところ五分五分といえよう。

映画化があるとすれば新作

「ミンキーモモ」の映画化が実現するとしたら、それはどんな形態の映画になるのだろう。過去の例でみると「バルディオス」はシリーズの再編集という感が強かったし、「ゴーショーグン」では、アッと驚く手法でスマートな作品に仕立てあげてくれた。とりわけ、シリーズからの2話をほぼそのまま流用し、間に新作部分を挟んでまったく新しいストーリーに仕上げるという「ゴーショーグン」で見せた手法は、新しいアニメ映画のあり方として、ファンからも注目を集めた。

「ミンキーモモ」は、もともと一本のバラエティ・ショー的要素の多い作品である。魔法の国からやって来たプリンセス・ミンキーモモが魔法の力で18歳のプロフェッショナルな職業をもつ女性に変身する。婦人警官、レーサー、サッカーのコーチ、はては怪盗etc。人気の高い話数を選び、オムニバス映画に、という手はないだろうか。

原案の首藤氏は、この案を言下に否定した。

「『モモ』の場合は完全な新作でない限り、映画にはしないつもりです。『ゴーショーグン』方式は、せん1回限りのゲリラ的手法です。そう何度もやったら、ファンをバカにしています」

というのだが、「新作」の条件さえつけば、もちろん映画にはしてみたい」と語っている。

映画化があるとすれば、時期的に考えて年末が有力。とすれば、遠からず結論が出るだろう。

素敵なバラエティ・ショーに

映画「戦国魔神ゴーショーグン」と同じように、いくつかのエピソードをまとめたオムニバス・スタイルが適当ですね。「ゴーショーグン」では新作画によるCF部分が見どころのひとつでした。たとえば、小山茉美さんの魅力を前面に出したミニ・ストーリー、あるいはショートギャグなどを、エピソードの中間に入れて、楽しいバラエティ・ショー的な映画になれば素敵だと思います。(徳木吉春)

新作の冒険活劇に期待

人気のあるゲスト、たとえばルピンとかスルメッチとか、3話の元暴走族ジムル、ミニパトのマリーなどをからめた新作の冒険活劇なんてできませんかね。スルメッチの陰謀に、変身したモモとルピン、なつかしのゲストキャラが協力のうえ、モモが七変化ぐらいして、歌にアクションに活躍するといったお話。メルヘン、ミステリー、アクションと首藤脚本なら、おもしろくなると思うけどなあ。(池田憲章)

pg. 58-59: SDF Macross, Space Adventure Cobra

「マクロス」の第1話の視聴率は29パーセント(関東地区/ビデオリサーチ)。鳴物入りでスタートしたこの番組も、日曜昼という異色の時間枠はいかにもきびしかったようだ。「マクロス」は現在TBS系列の全国25局のネットワークで同時放映されているが、ただ1局だけ、山形地区の山形テレビだけは、系列外のため、水曜5時半~6時という枠で放送している。同局の視聴率はなんと36パーセント! もちろんブッちぎりのダントツである。ここにきて全国ネットの視聴率も徐々に上がりはじめ、関西で二ケタの大台にのった。関東でも5から6、7と数字は少しずつ上昇している。しかし、山形地区の驚異的な数字を聞くにつけ”もしゴールデン・タイムに放送されていたら”と思うのは、ファン・関係者の一致した見方であろう。

「日曜の昼は出かけている時間。なんとかゴールデン・タイムに」最近、本誌にもこんな投書が目立つ。放映時間の変更について毎日放送編成局の榎本恒幸氏に聞いてみた。「たしかに日曜の昼というのは冒険でした。他の時間枠に移せば視聴率が伸びるというのも、もっともな見方だと思います。でも、この時間でも少しずつ見てくれる人が増えてきたことも事実です。私としては、この新しい時間帯をアニメの枠として育てていきたいと思います」。

また、この作品の仕掛人ともいうべきビックウエストの大西良昌氏も「過去の人気作品は、再放送を通してその評価を決定的なものにしてきました。『マクロス』もそれと同じ道をたどるでしょう」と語る。とすれば、ここにきての時間変更よりは、早い時期の再放映ーーそして、そのときこそ平日の夕方という時間帯に期待しよう。

質の高い作画といままでにないハードアクション。出崎・杉野の人気コンビによる新作「スペースコブラ」は現行の人気番組のひとつ。本誌アンケートによる視聴率でも全50本中7位に入る健闘をみせている。だが、この「スペースコブラ」も当初の2クール26話から、数本を延長するだけで放映終了が決定した。通常アニメ界では、高い支持を得た番組は1クール、もう1クールと延長されるのがふつう。ましてや、これだけの完成度をもった作品だけに、この早めの終了はよけい惜しまれる。

「はじめから26話の予定でスタートした番組なので仕方ありませんでした。放映開始後、内容的にすぐれた作品なので延長を検討、できる限りの努力をしたのですが、延長は数話分がせいいっぱいでした」と語るのは、フジテレビの久保田プロデューサー。すでに決定事項なので、もはや延長は不可能という。

それにしても、2クール20数本というのは、いかにももったいない気がするが、こうなるとファンが期待するのはパートⅡの構想ということになる。果たして「コブラ」にパートⅡは期待できるか? 客観的に判断すれば、その可能性は大いにあるといえる。「コブラ」は十分にオリジナルが可能な作品だからである。コブラとレディを軸に、宇宙の無頼者という設定は、いくらでもおもしろい話が書ける。パートⅡに期待しよう。

pg. 60-62: Special Select – Minky Momo Episode 46

pg. 63-66: Special Selection #2 – Hedgehog in the Fog

pg. 67-69: Aura Battler Dunbine

pg. 71-73: Mad Machine

pg. 74-75: Alps Monogatari: Watashi no Annette #1, Sasuga no Sarutobi #11

pg. 76-77: Armored Trooper Votoms

監督、原作の高橋良輔氏は「いかに優秀な兵士でも、ひとたび戦いが終わると生きる目的を失ってしまう。そんな主人公が1年かかって、真に戦うべき相手を自分のなかに見いだしていく。学歴・管理社会に生きる、現代の若者の悩みと通じるところがある物語です」と新たなテーマを語る。物語の発端は前作「ダグラム」とは正反対に、主人公のキリコ・キュービィーとヒロインのファンタム・レディの出会いからはじまる。舞台は、とある惑星トルメキア。バララント軍と戦うギルガメルスの兵士キリコは、“装甲騎兵”の優秀なパイロット。ある日、極秘の作戦に参加した彼は、相手の軍が味方と知って驚く。しかし上官の命令により、そこの研究施設に侵入した彼は、そこで装甲騎兵以上の新兵器“素体”と出会った。それは誕生したばかりのファンタム・レディだった。軍の機密である彼女との出会いは、キリコをひそかに軍に監視される逃亡生活に追い込む。まもなく両軍は休戦協定を結び、戦後の混乱のなかで物語は展開していく。

pg. 78-79: Kousoku Denjin Albegus, Ginga Shippuu Sasuraiger, Lady Georgie, Aishite Knight, Personal Computer Travel Tanteidan, Oshakaman (Time Bokan’s Itadakiman), Spoon Obasan

ロボットアニメの最新作「光速電神アルベガス」。CDの森下孝三氏は「アルベガスは主人公3人の専用ロボットの合体でできる無敵の電神ロボットです。戦闘目的に合わせて6種類の合体ができ、一話につき最低3種類の合体を見せますよ。分裂後の再合体がパワフルでおもしろくなりそう」と話している。

※キャラが多少変更になる可能性もあります。

「今回のイメージはアメリカの禁酒法時代。メイン・メカも、そのころの蒸気機関車をモチーフにしたデザイン」と語るのは、シリーズ構成の山本優氏。舞台は「バクシンガー」の時代のあと、動乱がおさまり文化の爛熟期を迎えた太陽系。アステロイドにあるJ9ランドと呼ばれるリゾートゾーンのカジノ。そこに現れためっぽう強いギャンブラー、ICブルースはカジノのオーナーとビッグなかけをする。1年間で地球軌道上の人工惑星をふくめた50個の惑星をめぐることができるか?

ブルースは、通称“抜き射ちロック”、“おとぼけビート”、“気まぐれバービー”の若者3人とチームを組み、ゲームを開始。しかしオーナーは悪の組織のボス、ブラディ・ゴッドだったのだ。

いがらしゆみこ原作の「ジョージィ」(小学館刊「週刊少女コミック」にて連載中)のアニメ化が決定した。

「オーストラリアに住むジョージィが、ほんとうの父を求めてイギリスに渡るという物語です。14〜17歳くらいの多感な少女期を、さまざまな愛と冒険をからませながら描く大河ドラマです。1〜13話までは原作にでてこない出生の秘密から少女期にいたるまでの過程で、いがらしさんをふくめた製作スタッフ数人がプロットを組み立てたオリジナル。ターゲットが中〜高校生と高いのも特徴」と話す東京ムービーの青野史郎氏。

pg. 80: Eagle Sam, Ninja Hattori-kun, Manga Nihonshi

pg. 81-82: Watakuni no Hoshi

pg. 83: Golgo 13, Dr. Slump

pg. 84-86: Fujiko, Aura Battler Dunbine, Various

pg. 91-103: TV Anime World

Covered:

  • Super Dimension Fortress Macross
  • Ai no Senshi Rainbowman
  • Future Police Urashiman
  • Alps Monogatari: Watashi no Annette
  • Sasuga no Sarutobi
  • The Flying House
  • Captain
  • Asari-chan
  • The Kabocha Wine
  • Galactic Gale Baxingar
  • Aishite Knight
  • Esteban, Child of the Sun
  • The New Adventures of Honeybee Maya
  • Fuku-chan
  • Armored Fleet Dairugger XV
  • Dr. Slump Arale-chan
  • Urusei Yatsura
  • Arcadia of My Youth: Endless Orbit SSX
  • Magical Princess Minky Momo
  • Tokimeki Tonight
  • Space Adventure Cobra
  • Cybot Robocchi
  • Akū Daisakusen Srungle
  • Miss Machiko
  • Fang of the Sun Dougram
  • Doraemon
  • Jarinko Chie
  • Manga Hajimete Monogatari
  • Combat Mecha Xabungle
  • Little Pollon
  • Gyakuten Ippatsuman
  • Manga Nippon Mukashibanashi
  • Tonde Mon Pe
  • Patalliro!
  • Kirin Ashita no Calendar

pg. 119-138: My Animage

pg. 139: Horoscope

pg. 140-141: Yūji Mitsuya’s Half-Boiled Story

pg. 145-150: Voice Topics

pg. 152: I Love Music #2

pg. 156-157: Micro News

pg. 160-163: Fan Plaza

pg. 171-194: Nausicaä of the Valley of the Wind

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