Animage #010 (April 1979)

Scan credit and thanks goes to Brenten958, without their archiving of this issue this page would not have been possible.

pg. 4: Future Robot Daltonious

pg. 5: Mobile Suit Gundam, Cyborg 009

pg. 6: New Star of the Giants II

pg. 7: Hana no Ko Lunlun, Paris no Isabelle

pg. 8: Animated Travels – Marco Polo’s Adventures

pg. 9: Bannertail: The Story of Gray Squirrel, Josephina the Whale, Akai Tori no Kokoro, Colargol

pg. 10: Zenderman

pg. 17-24: Lupin the 3rd Part II

Comment by Seiji Takahashi

「ルパンを作るうえでいちばん苦しいのは、奇想天外なおもしろいアイデアをつぎつぎと生み出すことですね。じつ……これらのアイデアや、スピーディなストーリーや特異なゲストキャラなど、ルパン三世の魅力を考えるのは、ひとりのシナリオライターではなく、秘密企画集団があるんですよ。」「視聴率が30%を越えたけど、ここまできたらサザエさんを抜いて、ものすごい怪物番組にしたいね。」

Comment by Seijun Suzuki

「ルパン三世たちは、感受性の高い人間たちなんですが、映像としてどう表現するかです。 ストーリーについては、ひねりがほしいですね。」大和屋「ルパンはじつにクールなんだ。これを表現するには、ぜったいに激しさが必要だ」

Comment by Junichi Iioka

「杉村さん(脚本家)、このシナリオ、出だしをもつと切ってください」

Comment by Noboru Sugimura

「えつ(ビックリ)、すごいことを簡単にいうんだからなア(笑)。」(すでに、原稿を切って切って限界なのに…。 キビシイー!!)この企画集団は毎週2回集まり、シナリオ初稿をテッテイ的に討論して、直していく。スサマジイ火花が散ることもあるし、アルコールが入って〝男の美学論”になるときもしばしばゲスト・キャラやアイデアは泊りこんで考えだす。できるまでは外に出られないのである!!!

Comment by Jun’ichi Iioka

「この企画集団では、古今東西のピカレスク・ロマン(悪漢小説)はすべて読破しました。ハメット、チャンドラー、ロス、マクドナルドなどの正統派ハードボイルドも研究しています。最近の作家では『悪党パーカー』のリチャード・スタークなんておもしろいですね。そして、これらを整理分類して、ストーリー作りに役立てています。魅力的で個性的なゲスト・キヤラも、すべてここで考え出したものです。とにかく、アイデア、アイデア、アイデアで、毎日、ルパンのことしか考えていません」

Comment by Seijun Suzuki

監修の鈴木清順さんこそ、あの日活アクション全盛時代、映画史に残るような傑作を数多く作った名監督なのだ。渡哲也主演 『東京流れ者 高橋英樹主演 『けんかえれじい」 小林旭主演『関東無宿」穴戸錠主演『殺しの烙印』、その他、野川由美子主演 『肉体の門』などを手がけている。

Episode Summaries

「恐怖のカメレオン人間」 (episode 74, 3/12)
ルパンが世界一のダイヤモンドの原石を盗んだ。ところが、目に見えない何者かが盗み返した。なんと、そいつはカメレオン人間! 肌の色が変わるのだ。

「不二子の花嫁衣裳はにあわない」 (episode 75, 3/19)
なんと不二子が世界的な大富豪でプレイボーイのハフナー卿と結婚した。ところが嫉妬に狂ったか、ルパンが不二子を撃ち殺してしまったのだっ!

「シェークスピアをしってるかい」 (episode 76, 3/26)
昔、次元の命を救ったアンジェリカが、助けを求めてきた。独立運動で戦うオセロ博士を救出するのだ。だが裏には、アメリカの汚い謀略が隠されていた。

Voice Actor Thoughts

もしかしたら、山田康雄のキャラクターとこのアドリブがなかったら、ルパン三世はこれほどの人気番組にならなかったのではあるまいか!!

Case 1:

69話「とっつぁんの惚れた女」下図のコンテとアフレコ台本のNo.307ではルパンのセリフはないのだが、ここで山田さんはなんといったか?ルパン「ウフフフ、カバネつて、バカね!」このダジャレ、ルパンのワナに知らずにはまったバカな敵の状況を、ピタリといいあらわしている。 このアドリブには、副調整室で聞いていたスタッフ一同、大笑い。

Case 2 (69話):

ラストの部分、シナリオでは、銭形「急に振り返り)ルパン!あしたからは、また貴様を追いかけるのだ。首を洗って待つてろよ!」ルパン「(ニッと笑い)受けて立つぜ、とっつぁん。覚悟しな、コテンパンにしてやるからな二人は不敵な笑いを浮かべ、見つめあった.(終)これが、コンテとアフレコ台本では左図のように変更になった。長いセリフを短くして、絵のおもしろさで表現した。ところが、山田さんは、ルパン「はいはーい!さ~て、首を洗いにいこーっと!!」じつに、このセリフのタイミンが絵とピッタリと合っていて「わ、わかったよ!」のひと言では中途半端だったラストがオチとしてピッタリと表現できたのである。

Case 3 (70話「クラシック泥棒と九官鳥」):

とっつぁんが、パトカーでルパンのベンツを追いかけているとき、別の車とガチャン!すると、とっつぁんが、「この野郎つ、キサマ、前方不注意で逮捕するぞ!!!」と、すごい大声で怒鳴る。その横をベンツのルパンが走り抜ける……………「ガンバレよ!」と、声をかけながら、「デッケェ声だな」と、第一のアドリブ。とたんこ、こんどはベンツがぶつかりそうになって、ルパンは、「あわ、わ、わアッ!!」と、わめいて、自分の大声に気づく。「こんど、オレがデッケェ声!」スタッフは大爆笑。

Case 4 (70話):

まだまだある。ルパンが重い金庫を持ちあげるとき、手にツバをするのだが、山田さんは本当にツバをプッ、プップッと飛ばしている。おかげでマイクはびしょぬれ山田さんのアドリブのおもしろさは、どこからくるのか。演技としての計算があるのか?山田「とんでもないっ。アドリブなんてものは、計算外の即興のおもしろさですよ。」ところが、次元役の小林清志さんが後ろから声をはさんだ。小林「いやいや、ちゃーんと計算してるよ、カレは。だまされちゃだめだよ。」どちらが本当なのだろう?わからないところが山田さんの絶妙なる演技力なのだろう。

Comment by Satoshi Kato

声の演技に全責任を負う録音監督の加藤敏さんに聞いてみた。「ルパンの場合、旧作もあつたので、みなさん、ふんい気はよくつかんでいましたよ。アドリブはフリーパスで、大いにやってくれといっています。テストのときなんか、アドリブだらけ。そこでふるいわけて、本番のときには、だいたい決まっていますね。」加藤さんが、録音監督として押さえるところは押さえているからこその自信だった。

Comment by Atsushi Yamatoya

ストーリーのなかで、毛沢東とニクソンが会談するシーンがあるんですけど、3年後に実現しているんですね。演出の大隅さんとビックリしたもんです。ルパン像というものは、あの当時もいまも変わっていないとボク自身は思っています。ルパンはメチャクチャでハレンチだけど、高級なダンディズムの美しさがほしいなア。

pg. 25-29: Cyborg 009

Interview(s):

Ryosuke Takahashi

AM. 前ページのとびら絵にみられるような水彩画的手法が基本になるとのことですが?

Ryosuke Takahashi.「そう です。ぼく らはハー モニー方式” とよんでい ますが、東映動画の劇場用長編作 品太陽の王子ホルスの大冒険〟 でも使っていました。それを一歩 進めた形にしようと考えています。 技術的な面に関してはあとでのベ ますが、石森先生が”ウィザーズ” (作品)の幻想的な世界にキャラ クターをはめこんでみたいという ことで、背景をいろいろ考えたわ けです」

AM.「ウイザーズ」はごらんになりましたか?」

Takahashi.「いや、見てないんですよ。ですから、まったく想像がつかなくて。 ラルフ・バワシの作品なので「指輪物語」の原作であるアーサー・ラッカムの背景に近いものであろうと考え、映画が掲載されている雑誌を集めました」

AM. 背景イメージとしては、最初から一つにかたまっていました?

Takahashi.「「いや、ドイツルネッサンス時代の、 デューラー・アルブレヒトの銅版画などを探してきて、こんなスタイルではとか、石森先生の『魔法世界のジュン』のムードを入れてみようかとも考えました」

AM. 第1話を見るかぎりでは、ハモニー方式は少ないようですが。

Takahashi.「「たしかに。全編すべての背 景がハーモニー方式というわけで はありませんので。第1話ではほ んの少し部分的に入っただけなの で、めだたないと思います。 こち らのイメージばかり先行してしま って、制作状況のほうがおいつか ないめんがあるのです。それは描 き方がいままでのテレビ作品のよ うに、ポスターカラー一辺倒であ ったものが、カラーインクや水彩 絵具、バステルなどの使用と幅が ひろがっているからです。そのため、いままでの制作過程とかなり ことなるので現状としては少しず つ変えていくしかないのです」

AM. 第2話以降では、ハーモニー方式の多用となるわけですね。

Takahashi.「「そうです。 シリーズの基本 手法として使用しますので。しか し、カラーインクなどの多用です と予算オーバーが目にみえていま すので、空や海などの広い部分は ポスターカラーでいきます。問題 なのはうまくマッチするかどうか で、いま数多くのパターンを作っ て実験しています」

AM. 従来の制作方法と変わるというのでは、背景スタジオの撰定もむずかしいでしょうね?

Takahashi.「「作る人たちがなれるには時 間がかかるでしょう。それに、 イースター島なり、古代マヤ、イ ンカ、エジプトなどの世界を描く にしても、実際の世界をそのまま 画面に生かしたいというのが、ハ ーモニー方式の発想の源なのです。 実景を使用すれば最良だが、撮り に行くのは不可能。それなら雑誌 などからコピーをおこして、コラ ージュしてはとなるが、版権的な 問題がおこる。そこで写真ふうの 原図を描き、リアルさを出す。原 図をえんぴつで描き、コピーをお こす。えんぴつ線を生かすため、 カラーインクなどを使用するわけ ですが、そのためには原図を描く 人のデッサン力をかなり必要とす る。そんなわけで、スタジオ探し には苦労しています」

AM. そうですか。線を生かすリアルな表現では、背景だけでなくセル画の色の塗り方も違いますね。

Takahashi.「「アニメックスだけですと、 平面的で色彩的にもかぎりがあり、 他の材料をまぜ、水彩画ふうや油 絵ふうにタッチを生かす塗り方を しています。それが、新しい背景 手法の特徴でもあるわけです」

AM. お話を聞いていますと、制作する方たちの困難さが伝わってきますが、見る人たちはたのしめそうですね。ほかのテクニックの面でもなにかありますか?」

Takahashi.「「撮影のときに、セルを手で動かしたり、フラしながら撮ったり、6面体のミラージュレンズを使用したり、ミラーレンズによっ009の加速シーンでストロボ効果を出すとか、特徴あるものを考えています」

AM. 作り手もたのしめる部分があるのですね。

Takahashi.「「そうですよ。作り手がたのしむことにより、作品もよくなると思います」

AM. わかりました。背景に注意をしてよく見ることにします。

Fan Discussion w/ Voice Cast *& Staff

Q. まず、みなさんの抱負を。

Banjo Ginga.「005は、わりと無口なキャラクターじゃ ないかと思う。その無口のなかでいかに存在感を 出せるか。そういうことをまず、心がけてみよう と思っています。(田中さんの声のすばらしさに出席の 女性群、そうぜんとなる。」

Kazuhiko Inoue.「ぼくが中学のころに大好きな本を箱の中にしまって、毎日こっそり見ていたということがあります。まさか、ぼくが、その宝物の箱の中にだいじにしまっていた本のジョウをやるんだなんて夢にも思っていなかったし、お話があったときは心臓が3回くらいもとまったような気がした。ジョウがサイボーグということで、だからより人間的なものを作りあげていきたいですね」

Kazuko Sugiyama.「前回、鈴木弘子さんがおやりになって、と っても理想的な女性像を作りあげたあとなので、 内心、 とても心配でみなさんのイメージをこわさ ないように、かわいくて、すてきでカッコよくて、 もう女性のよい部分すべてを表わすような、そん な役づくりをしていきたいと思っています」

Ishinomori.「きょうのこの熱気だけでも、おそらく新シ リーズは大成功するのではと思っています。 こと しばなんとか最終編を描こうと思っているんです が、小説ないし漫画のほうでとりかかろうと思っ ています。 完結するかどうかはわかりませんが」

Iijima.「新シリーズでは、できるだけ先生の線に近い線に近づけるということでがんばっています」

Q. それでは、ファンの方で質問がありましたら。

Fan.「エッダ編では、フライなどのサブキャラが出てきて003とのからみがあるわけですが、テレビでも登場しますか」

Ishinomori.「そういう話もできる予定です。そういう話を、ものすごくふくらました形でできると思ってくれれば、まちがいないと思う」

Fan.「声優のみなさんは旧作をご存じですか?」

Sugiyama.「漫画でしか知らない……」

Inoue. 「見ていないです」

Ginga.「少し見ています」

Iijima. 「ぼくとしては、声優のみなさんには、あま 旧作をみてほしくない部分があります。声を吹 きこむのに先入感をもたずに、できたフィルムを みて声を作ってほしいからなのです。はじめから、 こういう性格だからこ ういう声でいこうとい う考えじゃなくって…..」

Fan.「今回は、頭身がすばらしくよくなっていますが、やはりアニメということを意識されてのことですか?」

Iijima. 「時代が変わった ということでしょう。 それと先生の原作に近 づけるということで変 わりました。先生の原作ものも、昔のとかなり変わりましたでしょう」

Fan.「009は、原作では加速装置を使っていく人もの残像現像をおこしていますが、テレビでも出ますか?」

Ishinomori. 「使う予定でいます。 ぼくのかいたオープニングの絵コンテでも使っていますから」

Fan.「002の設定では、加速装置がついていたはずですが、いつのまにかなくなっているんですが、どうなったんでしょうか?」

Ishinomori.「んー。まだ実験段階だったので、とちゅうでこわれたんじゃ いかな?!?!(みんな笑う)」

Fan.「002の走る姿は、空をとぶ姿と同じように魅力あるものなのですよね」

Fan.「009と003のラブシーンなどはでてきますか?」

Iijima.「ラブシーンといえるところまでの感情あるシーンはでてこないまでも、おたがいに好意をもっているとか、協力しあうとかのシーンはでてくるでしょう」

Comment(s):

Kazuhiko Inoue: [中学のころ。心づかいをためて は買っていたのが。この”009”の 単行本。 島村ショーなんかよ 似顔絵を描いたりしたもんです。 その役をまさか、自分からあとは、 思わなかったなー。マッハで走 ったり、呼吸しないで水中にもぐ ったり、考えるだけで胸ワクワク。]

Kazuko Sugiyam: [以前、耳鼻咽喉科の先生に声帯を 見せてくれって頼まれたことがある んです。そしたら、私の声帯は、子どもの声をやると、声帯まで子ども のようになってしまうらしいんです。 こんどのフランソワーズ、 彼女フランス人でバレリーナ、 いまでい超えてるでしょう、声帯をどうしようか迷っちゃったりして(笑)。]

Keiko Takemiya: [009は、私にとって、やはり石森章太郎先生の作品すべての象徴です。そのなかにはミュータント・サフやテレビ小僧の姿も十分よみとることができます。多感な中学生、高校生時代、少年誌の開花期にあり、その先端をマッハのスピードで駆けていた009の勇姿は、また、私の青春のあこがれそのものでもありました。彼への思いの深きがゆえに、ボーイフレンドをつぎからつぎへとフッたりして・・。の一言いま思えば、ああ、惜しかった!です。同じ運命をともにするハイ・ミスが、花の24年組(昭和24年生まれの少女漫画家)には数多くいるのではないでしょうか?!?!?!かの少年誌開花期が、いまの少女漫画家を開眼させたとするならば、009は少女漫画のキリストです!さしずめ私は堅信礼を受けて、キリストの花嫁になった少女。(クククッ、003、ゴメンナサイ)とにもかくにも、彼はカッコよかったのです!まさに、私のトランキライザーでした。石森先生は、ダイヤモンドコミックスの「ミュータント・サフ」まえがきで、こうおっしゃっております。サフは僕のトランキライザー(精神安定剤)だった。チビでけんかもダメ、そのくせ、負けん気ばかり強くて・・・超能力者サフは、そんな僕のあこがれの化身だと。私は、そのときはじめてトランキライザーということばを知り、いつかもし私が大人になって漫画家になったら、と考えたものでした。石森プロのようにプロダクションを作って、その名もトランキライザー・プロとするのだと。いま、私はそのときの熱き思いもそのままに、トランキライザー・フロ社長となっております。初心にかえれとはよく申しますが、この名のおかげで、私はいつでも009が目の前を駆けていく姿を見ることができます。そして、そのころ彼に思いをこがした若い恋の熱さをも、漫画への情熱に変えて思いおこすことができるのです。009、感謝多謝、バンザイ!]

pg. 30-33: Gatchaman II

pg. 34-36: Space Pirate Captain Harlock

pg. 37-39: Treasure Island

pg. 40-42: Anne of Green Gables

pg. 43-56: Animation World on TV

Covered series:

  • [Captain Future]
  • [Galaxy Express 999]
  • Disney
  • [Haikara-san ga Tooru]
  • [Minna no Uta]
  • [New Aim for the Ace!]
  • Josephina the Whale
  • Akai Tori
  • Hokahoka Kazoku
  • Kirin Monoshiri Yakata
  • Yakyukyô no Uta
  • Ikkyū-san
  • Hoshi no Oujisama Petit Prince
  • Pink Lady Monogatari: Eikou no Tenshi-tachi
  • Dokaben
  • Manga Sekai Mukashibanashi
  • The Ultraman
  • Galaxy Express 999
  • Nobara no Julie
  • Paris no Isabelle
  • Future Robot Daltonious
  • Manga Kodomo Bunko
  • Daitarn 3
  • Hana no ko LunLun
  • Mobile Suit Gundam
  • Animated Travels – Marco Polo’s Adventures
  • Bannertail: The Story of Gray Squirrel
  • Space Battleship Yamato II
  • Zenderman
  • Manga Hajimete Monogatari
  • SF Saiyuuki Starzinger

pg. 57-60: Original Animation: The World of Ippei Kuri (Science Squadron Challenger of the Universe)

pg. 61-66: Encore Animation – Future Boy Conan

pg. 67-91: 16-Year History of TBS & NTV Anime

pg. 93-110: Golden Warrior by Yuki Hijiri (Part 10)

pg. 111-126: My Animage

pg. 129-131: Monkey Punch’s “American Rumored Strange Writings”

pg. 132-133: “Seiyuu 24 Hours” #9 – Masato Ibu

pg. 134-135: Biography of an Anime Person – Kenzo Koizumi

pg. 136-137: “Lupin’s Musings” (Yasuo Yamada)

pg. 138-139: History of Animation Composition #9

pg. 140-143: Anime College (Shinichi Suzuki, Emiko Okada)

pg. 145: Hisashi Katsuta’s Introduction to Voice Acting #9

pg. 148-149: “Just a Word” (Masaki Tsuji)

pg. 151-155: Fan Plaza

Next issue on sale 10 April 1979!

Welcome to Anime Magazine Archive! We aim to be the ultimate resource for anime magazines, offering page-by-page breakdowns, with a focus on the 1970s-1980s.

RECENTLY UPDATED